テレビドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」
2月4日(金)、お正月に放送された
テレビドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」
の録画しておいたものを見ました。
原作:ホイチョイ・プロダクションズ
脚本:澤本嘉光
音楽:本間勇輔、本間廉太郎
企画:狩野雄太
プロデュース:岩田祐二、蔵本憲昭
監督:馬場康夫
出演者
二宮和也
有村架純
愛希れいか
ペッペ
ベリッシモ・フランチェスコ
パオロ
音尾琢真
今野浩喜
堤 真一
案内人:池上 彰
コマンダンテ・カッペリーニ (Comandante Cappellini) は
イタリア海軍のマルチェロ級潜水艦。1939年に就役するが、
イタリアと連合国の講和後に日本軍に接収され、
日本の同盟国のドイツ海軍に引き渡され
ドイツ海軍潜水艦UIT24となり、1945年5月にドイツが
降伏すると今度は日本の潜水艦伊号第五百三潜水艦
(いごうだいごひゃくさんせんすいかん)となった。
1945年8月の日本の敗戦後、神戸港に停泊していたところを
連合国に接収され、武装解除を受けて
1946年(昭和21年)4月16日に伊号第五百四潜水艦(旧UIT25)と
共に紀伊水道で海没処分された.
ストーリー
1943年9月、太平洋のど真ん中、潜水艦コマンダンテ・カッペリーニ号が
日本へ物資輸送のために向かっていた。出発時は日本と同盟を
組む枢軸国だったイタリアだが、出航した後、イタリアは
連合国側に寝返っていた。乗組員のイタリア人・アベーレ、
シモーネ、アンジェロは渡航中にまさかイタリアが日本の敵国に
なっていることなどつゆ知らず、日本から大歓迎を受けると
期待に胸を膨らましていた。ところが、長旅を終えようやく
日本に到着した3人を待っていたのは鬼の形相をした
日本海軍少佐・速水洋平だった。速水は、
人生は国を守るためにこそあると信じてやまない超堅物。
かつて、イタリアに滞在していたが、食べて、歌って、
恋をしてを信条にするイタリア人の軟派な国民性を
毛嫌いしていた。実はイタリア語を流ちょうに話せるが、
上司である大佐・廣田正から「イタリア語を話せるのは
隠しておけ。イタリア人たちが油断してしゃべることを
聞き出せ」と命じるのだった。そんなことも知らず、
イタリア人たちは速水の前で、イタリア語で悪口を
言いたい放題に話してしまう。全て理解できている速水は、
グッと堪えながら知らないふりをするが。
一方、速水の妹の早季子と同僚の鈴木香苗たちは
荷車を引いて歩いていると、日本兵に引率された
イタリア人たちに出会う。その瞬間アベーレは
早季子に一目ぼれしてしまい、この恋沙汰が
速水の逆鱗に触れることになる。
そして、イタリア人達の処遇は、どうなっていくのか。
戦争中の悲惨な出来事は、あまり触れられず、
笑いあり、涙ありのお話になっています。
実際にあったお話しを分かりやすく、人情噺のように
愛情あふれたドラマでした。
二宮和也さんと有村架純さんの演技は、良いですね。
人情噺が好きなら、
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