長野えびす講煙火大会2018
11月23日(金・祝)、今年も長野えびす講煙火大会を
妻と二人で見に行ってきました。
上越は、雨でしたが長野市は、晴れていて
例年より暖かく、風も少しあり絶好の花火日和でした。
花火という文字の無い長野えびす講煙火大会。
この寒い時期の花火大会は、珍しいですね。
長野のえびす講は、長野市岩石町にあります西宮神社の御祭礼で、
11月18日から20日に商売繁盛・五穀豊穣・開運招福の祈願の
方々で大変賑やかに行われます。
昔はこのえびす講に合わせ、商店では大売出しを行い、
周辺農家などから冬支度の買い物に来られるのが慣例になっていました。
こうした中、明治32年(1899年)、街の有志たちが
「長野市大煙火大会」と銘打って、「えびすの神」に
誠意と感謝の意を表わすと共にえびす講の景気付けをしようと、
朝から夜半まで七寸玉、五寸玉、三寸玉を打ち上げました。
同時に全市商店大売出しをすると、人出で賑わい商店は大繁盛となりました。
以来、えびす講にあわせ花火を打ち上げることになったそうです。
冬季オリンピックの開催が決定後の平成7(1995)年に、
開催日を祝日の11月23日に移しました。
午後2時30分頃に家を出発。
午後4時過ぎに長野市へ到着しました。
いつも駐車している穴場のコインパーキングに行ったら、
そこは、コインパーキングでは無くなっていました。
慌てて駐車場探しをしました。
心当たりの駐車場を巡りましたが、なかなか空きがありません。
きっと花火大会だからです。
午後5時過ぎ、ようやく1台だけ空いている駐車場を見つけました。
駐車場から歩くこと30分。
犀川沿いの長野えびす講煙火大会会場に到着しました。
歩き疲れたのと帰りのことを考え、西側のはずれに座りました。
長野えびす講煙火大会名物の屋台もここまでありました。
午後5時55分、長野商工会議所会頭の挨拶があり、
いよいよ花火打ち上げ開始です。
スターマインの後、
新作花火コンテストがありました。
毎年、趣向をこらした新しく美しい花火上がります。
翌年には、その中で評価された花火が頻繁に上がるようになります。
年々、鮮やかで美しい花火が上がるようになっています。
色も見事で2時間ほどうっとりと花火を楽しみました。
長野えびす講煙火大会は、寒さとの戦いもあります。
簡易カイロと温かい食べ物、防寒着の重ね着が必要です。
でも美しい花火で気持ちが温かくなります。
寒空の美しい花火を見たくなったなら、
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