お酒アーカイブ: あいの日々徒然

2022年2月28日

高垣酒造 龍神丸純米吟醸袋吊るし

2月21日(月)、和歌山県高垣酒造さんの
龍神丸純米吟醸袋吊るしを晩酌で飲みました。
高垣酒造さんは、1840(天保11)年創業。
初代髙垣又右衛門さんが、この地の空海水、
この霊水で酒を醸すことを思いつき、造り酒屋を始めた。
その後、一度も休むことなく
山里で独自の発酵法を編み出し、
素朴な手造りの味を守り続けています。
8代目杜氏の淳一さんは2010(平成22)年8月に急逝。
当時は酒造りには直接関わらず、経理などを
担当していた妻の任世さんが「170年間一度も休んだ
ことのない酒造りの歴史を絶やしてはいけない」
と事業を引き継いだ。
龍神丸純米吟醸袋吊るし

龍神丸純米吟醸袋吊るし
原料米:兵庫県産山田錦
精米歩合:50%
酸 度 :1.1
アミノ酸度:1.5
使用酵母:明利酵母(M310)
アルコール分:18度
使用酵母:明利酵母(M310)
令和1年度産の日本酒で少し熟成させてあるので
円やかな熟成の甘酸っぱさがあります。
発泡感などは無く、後味はスッキリし、米の甘さを感じます。
アルコール度数が高いですが、甘みと酸味が程よく飲みやすいので
飲み過ぎてしまいます。
食中酒としてもどんな食事にも合います。
ちびちび楽しみたい日本酒です。


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2022年2月24日

長野県小布施ワイナリー ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシスドメーヌイケダ

2月17日(木)、長野県小布施ワイナリーさんの
ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシスドメーヌイケダ
を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2021、5星受賞のワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシスドメーヌイケダ

そんな小布施ワイナリーさんが毎年冬に造る日本酒。
今年の第1弾。
ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシスドメーヌイケダ
原材料米:2021年収獲長野県産美山錦100%
精米歩合:59%
アルコール分:15度
菌のスペック=協会6号酵母と豊かな自然の菌。
米のスペック=ドメーヌイケダ(池田大光)
小布施北部に広がる田園地帯「延徳(遠洞湖)田圃」産米
小布施ワイナリースタッフ全員が雪と厳冬でワイン畑
の仕事ができない数週間だけワイン造りから離れ、
趣味で極少量をちいさなワイナリー内で作り上げるSAKE。
当方の全商品
①ブルゴーニュワイン的「単一品種」
思想により長野産美山錦のみ使用
②我々が70年ぶりに復活させた旧協会1~5号酵母、
培養酵母を入れない古典生酛、
そして戦前発見の6号酵母のみで発酵(戦後分離酵母不使用)
③生酛(きもと)のみで仕込む
④活性炭、アルコール、酵素、培養乳酸菌、
培養硝酸還元菌、無機塩類など無添加
⑤衛星管理徹底の上、ワイン設備を共有
辛い恋慕や狂おしい恋愛を経た大人の男女のみ
解りうるフェティッシュかつ退廃的な香味のsakeであるが
ゆえ「Sake Erotique」としました。
4月になると「趣味のske」を全て売り切り、ワイナリー内は
sake製造の痕跡すら無いワイン農家の姿に戻ります。
2021年産池田米は図らずも15%alc。池田美山特有の
タイトでスレンダーな味わいは生酛と絶妙なマリアージュ
を遂げ私達に優しく寄り添います。
注1)ワイナリーtasting roomではsakeを一切店頭販売しておりません。
注2)インターネットでは高額で取引されています。
正規特約店でお求め下さい。
注3)相変わらず自意識過剰かつ押し付けがましく言い訳が
ましい文言、不適切な文法ご容赦ください。
米のスペック=ドメーヌイケダ(池田大光)
白ワインのような甘酸っぱい日本酒です。
香りはフルーティー青リンゴを思わせます。
少し桃のような甘さがあり、スッキリした
ヨーグルトのような酸味で、甘酸っぱさを感じます。
甘みの酸味が鼻に抜け、余韻も残りますが、
後味は、割とスッキリしています。
アルコール感も程よく、ワインのように飲める日本酒で、
どんな食事にも合うと思います。

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2022年2月23日

北海道中央葡萄酒千歳ワイナリー 北ワイン ケルナー辛口2019

2月15日(火)、北海道の北海道中央葡萄酒千歳ワイナリーさんの
北ワイン ケルナー辛口2019を晩酌で飲みました。
北海道中央葡萄酒千歳ワイナリーさんさんは、
1988年中央葡萄酒㈱の第2ワイナリーとして
北海道千歳市で製造開始。
2011年中央葡萄酒㈱から北海道中央葡萄酒株式会社千歳ワイナリーに改称。
醸造専用品種でのワイン造りにも取り組み、ケルナー、
ピノ・ノワールなどを商品化。北海道の風土を活かした
ワイン製造に取り組んでいます。使用する葡萄は、
深い信頼関係を築いた契約農家から。中でも、
余市の契約農家である木村農園とは、
1992年に苗を渡してから16年間、二人三脚でやってきました。
その歴史は北海道のピノノワールのルーツとも言われます。
また、ケルナーに関しても他の生産者が試飲しても
驚くぐらい素晴らしい品質と賞賛されています。
日本ワイナリーアワード2021で4つ星を獲得しています。
北ワイン ケルナー辛口2019

北ワイン ケルナー辛口2019
葡萄品種:ケルナー
テイスト:辛口
タイプ:白
アルコール分:12.5度
日本ワインコンクール2017 欧州系品種白部門 金賞 2015ビンテージ
日本ワインコンクール2017 欧州系品種白部門 金賞 2015ビンテージ
ケルナーらしい特徴的な酸味があります。
その中にフルーティーな甘みと、
わずかな苦味で飲み応えも感じます。
爽やかな辛口のおいしいワインだと思います。
この酸味がお酢のような酸味のようにも感じますが
自然にあるような酸味で、心地よいです。
食中酒としても最適で、和食にも合うと思います。
また濃い味のものにも合うような気がします。


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2022年2月14日

北西酒造 彩來Sara純米吟醸

2月9日(水)、埼玉県北西酒造さんの彩來Sara純米吟醸
を晩酌で飲みました。
北西酒造さんは、1894(明治27)年創業。
ずっと「文楽」という酒を造り続けてきました。
5代目の北西隆一郎さんが新銘柄として「彩來」を立ち上げました。
「文楽」は燗酒タイプのしっかりした酒質ですが、
「彩來」は冷たくしておいしい日本酒がコンセプト。
「彩の国より來し 見知らぬ麗酒」と思いを込めて
約5年をかけてつくり上げたというこの酒は、
ほのかに吟醸香があり、甘みと酸味のバランスがよく、
フレッシュで爽快な飲み心地。
旧来の麹の造り方から上槽まで、様々な工程を再構築して
醸した一本です。軽くガス感があるため一杯目の乾杯酒
としてもおすすめで、味幅が広いのでロックにしてもいい。
洋食やエスニックなど、肉やハーブを使った料理と好相性です。
受賞歴
■全国新酒鑑評会金賞受賞多数、
関東信越国税局酒類鑑評会優秀賞受賞多数
■大吟醸
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)Sake部門(イギリス)
2019大吟醸カテゴリー 最高賞トロフィー受賞
■純米大吟醸
Wine & Spirits Wholesalers of America 2015金賞受賞
Ultimate Beverage Challenge (アメリカ) 2015
Sake部門 チェアマンズ トロフィー受賞
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)Sake部門 (イギリス)
銀メダル受賞
London Sake Challenge(イギリス)金賞受賞
■純米吟醸、芳醇純米酒、大古酒
IWC Sake部門(イギリス)にて銅メダル受賞
■長期熟成古酒 桃栗美酒鑑評会にて大賞受賞
彩來Sara純米吟醸

彩來Sara純米吟醸
原材料米:麹米、山田錦 掛米、雄町
精米歩合:50%
日本酒度:-7.8
酸度:1.9
アミノ酸度:0.8
アルコール分:15度
原材料米:麹米、山田錦 掛米、雄町
フルーティーで爽やかな旨口のお酒です。
パイナップルや洋梨のような香りがして、
ほんのりと酸味があり、ピーチのようなフルーティな甘みがあり、
少し渋みや苦味をほのかに感じます。
甘さの余韻が少し残りますが割とすっきりとした後味です。
甘さ、酸味、苦みなどがバランス良く、飲みやすく、
食事の邪魔をせず、美味しく飲めます。食中酒としても最適です。


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2022年2月10日

丸尾本店 悦凱陣純米吟醸ブルーボトルむろか生R2BY

2月3日(木)、香川県丸尾本店さんの
悦凱陣純米吟醸ブルーボトルむろか生R2BY
を晩酌で飲みました。
丸尾本店さんは、創業1885年。
この酒蔵のなかで、高杉晋作や桂小五郎が潜伏していたと伝わる。
代々「凱陣」という酒を造り続け、今、ほとんど「悦凱陣」
となっている。骨太で芳醇な旨みに満ち、毎年味わいが変化する。
タンクごとに味が異なり、強烈な個性を放っている。
出来たてでも、熟成でも楽しさを実感できる酒でもある。
悦凱陣純米吟醸ブルーボトルむろか生R2BY

悦凱陣純米吟醸ブルーボトルむろか生R2BY
原材料米:山田錦
精米歩合:60%
酵母:熊本9号
日本酒度:+10
酸度:1.7
アミノ酸:0.9
アルコール分:15度

スッキリとした辛口の日本酒です。
程よい酸味もあり、後からお米の甘さがほんのり感じられます。
苦味は、ほとんど感じられず、
後味もスッキリして非常に飲みやすいです。
食中酒としても最適で、とても美味しい日本酒です。

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2022年2月 8日

酒らぼハチドリプロジェクト鮎正宗酒造純米吟醸

新潟県上越地区の酒販店有志で結成するグループ
「酒らぼ」の新企画「酒らぼハチドリプロジェクト」。
むかしむかし、日々のくらしに当たり前のようにあった
「通い徳利(かよいどっくり)」という習慣、文化。
かつて人々はおおきめの徳利でお酒を保管していました。
お酒がなくなったら徳利を持って酒屋に行き、
新しいお酒を詰めてもらっていました。
徳利には、馴染みの酒屋の屋号や地名などが書いてありました。
お酒を求めて酒屋に通う。そのための徳利でした。
<現代版「通い徳利」=「酒らぼハチドリプロジェクト」>
そんな通い徳利の文化を、できるだけ現代風にして
楽しんでいただく新企画です。

2月は、妙高市鮎正宗酒造さんの
酒らぼハチドリプロジェクト鮎正宗純米吟醸
2月1日(火)、こちらを晩酌で飲みました。
<ハチドリボトル>
 アウトドアにもバッチリ使える、二重構造のステンレスボトル。
 酒らぼの新しいロゴが入った、酒らぼオリジナル品です。
 本企画のために、特別に製造いたしました。
 ハチドリプロジェクトにご参加いただいた方々への、プレゼント品☆
 引き続きお酒を詰める容器に使ったり、外出時にドリンクを入れたり。
 プロジェクト終了後は、お好きな用法でお楽しみいただければと思います!
酒らぼハチドリプロジェクト鮎正宗純米吟醸

酒らぼハチドリプロジェクト鮎正宗酒造純米吟醸
原材料:新潟県産米、新潟県産米米麹
精米歩合:58%
アルコール分:17度
原材料:新潟県産米、新潟県産米米麹
ほんのりとした甘みと酸味があります。
アルコール感も程よく、余韻もほど良く飲みやすい。
食事の邪魔をしない食中酒としても最適。
余り冷やしすぎず、常温がお薦めです。

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2022年2月 6日

福岡県白糸酒造 田中六五泡田中プロトタイプDzero

1月30日(日)、福岡県白糸酒造さんの
田中六五泡田中プロトタイプDzeroを晩酌で飲みました。
白糸酒造さんさんは、1855年(安政二年)創業。
銘柄は、白糸や田中六五。
蔵元の名字は「田中」、田中六五銘柄は"田んぼの真中"を
意味している。酒蔵がある福岡県糸島地区は、
昔から酒米の王者「山田錦」の有数な産地として
知られている。田園地帯にある酒蔵で、この地で育った
「山田錦」を65%に精米して造った酒。
それこそが蔵のアイデンティティであり、
産地の特性を表現するというコンセプトである。
白糸酒造は全国的に見ても珍しい、木製の槽に、
重しは石を使用する「はね木搾り」を行なっている蔵
としても知られている。「田中六五」は8代目蔵元田中克典さん
が立ち上げた新しいブランド。  
バランスのよい「山田錦」特有の旨味をたたえつつ
端正な仕上がりは、しっかりと味を出す九州の酒の傾向を
よく捉えており、奇をてらわず王道を行く食中酒である。
田中六五泡田中プロトタイプDzero

田中六五泡田中プロトタイプDzero
原材料米:山田錦(糸島産無農薬米)
精米歩合:おそらく65%
アルコール分:13度
本来、毎年6月5日に販売予定しておりましたK65(生酛65)ですが、
販売直前に味わいに納得がいかず出荷を取りやめました。
瓶内二次発酵をかけることにより再度味の調和に取り組んだ結果、
微炭酸でドライでありながら仄かに米の甘味を残し
綺麗な後味になったと思っております。
召し上がって頂く際のグラスですが、
小ぶりのシャルドネグラスのような口径に広いグラスを
推奨させていただきます。
開栓前はしっかりと瓶を冷やし、吹きこぼれることが
ありますのでキャップをゆっくりと開け閉めしながら
瓶内のガスを抜いて下さいますようお願いいたします。
原材料米:山田錦(糸島産無農薬米)

裏の注意書きをよく読まずに開けて、
お酒をあふれさせてしまいました。
辛口で発泡感があるのでスパークリングワインのように感じます。
仄かな乳酸のような甘みを感じます。
青リンゴのようなフルーティーな香りがします。
後味がすっきりして飲みやすいです。
食中酒としてどんな食事にも合わせやすいです。


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2022年2月 3日

山形県高畠ワイナリー ゾディアックピノノワール2018

1月28日(金)、山形県高畠ワイナリーさんの
ゾディアックピノノワール2018を晩酌で飲みました。
高畠ワイナリーさんは、1990年(平成2年)8月創業。
ミッションは、たとえ100年かけても世界の銘醸地に
並ぶ「プレミアムワイナリー」となることです。
そのために私たちは「高畠ワイナリー100年構想」
という高い目標を掲げました。
これまでの「ワイン造り」「モノ造り」を主軸と
してきた「モノづくり」の製造会社から、
お客様へ、単なるワインだけでなく、
ワインのある暮らしや経験(体験)を提供できる
「コトづくり」のワイナリーへと躍進するため、
日々一歩一歩前進していきます。
日本ワイナリーアワード2021で5つ星獲得しています。
ゾディアックピノノワール2018

ゾディアックピノノワール2018
テイスト:辛口
タイプ:ミディアム 赤
葡萄品種:高畠町自社農園産ピノ・ノワール100%
アルコール分:13度
樽熟成期間:17ケ月
生産本数:1,468本
イチゴのような華やかなベリー系の香り、樽由来のトースト香が融合し、
チャーミングでありながら余韻には力強いタンニンが続きます。
葡萄品種:高畠町自社農園産ピノ・ノワール100%

ピノノワールらしい渋味と香りが程よく、
ほどほどの酸味と少し葡萄の甘みも感じられます。
じっくりデキャンタージュすることによって、
後味がスッキリし美味しくなります。
ミディアムボディで飲みやすく、食事にも合いやすい。


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2022年1月29日

新潟県峰乃白梅酒造菱湖純米ドライ

1月22日(土)、新潟県峰乃白梅酒造さんの
菱湖純米ドライを晩酌で飲みました。
峰乃白梅酒造さんは、正確な創業年不明。
寛永16(1636)年に、越後藩主に酒を献上したとの記録がある。
酒銘「峰乃白梅」は、昭和54年に隣町の漢学者故斎藤而立庵師
より贈られた漢詩より取られ、品質面で山頂を目指して
「峰」を冠し「白梅」の如く格式ある酒への願いで名付けられた。
菱湖純米ドライ

菱湖純米ドライ
原料米:山形産出羽燦々
精米歩合:60%
酒度:+10
酸度:1.8
アルコール分:15度
菱湖とは江戸時代の三大書家の一人「巻菱湖」のことで、
蔵元の所在地が、この菱湖の生誕地であることから命名。
菱湖のコンセプトは、会津の「写楽」で製造部長を
務めていた井島氏を招聘し、井島氏が造りたい酒を
実現することから始まりました。
原料米:山形産出羽燦々
辛口のお酒だと思うのですが
洋なしのようなフルーティーな香りと甘みが感じられ、
フレッシュで芳醇な酸味があります。
最初に少し発泡感もあり、薄味のグレープフルーツジュースの
ようにも感じられます。
アルコール感が程よくあり、後味もスッキリして飲みやすいです。
程よい酸味で食中酒として最適です。
スッキリとした私好みの日本酒です。


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2022年1月27日

天領盃酒造 二才の醸 都会 ~metropolis~生酒

1月20日(木)、新潟県佐渡の天領盃酒造さんの
二才の醸 都会 ~metropolis~生酒を晩酌で飲みました。
にさいのかもしと読みます。
天領盃酒造さんは、創業1983年。
現在のオーナー加登仙一さんは、2018年3月に売りに出されていた
天領盃酒造さんを買収し当時24歳で全国最年少蔵元になりました。
今では、挑戦をし続ける注目の酒蔵さんになっています。
二才の醸 都会 ~metropolis~生酒

二才の醸 都会 ~metropolis~生酒
原材料米:佐渡産越淡麗100%
アルコール分:14度
二才の醸しとは、「若手の20代でもおいしいお酒が造れる!」
と2014年埼玉県石井酒造さんが立ち上げたブランドプロジェクト。
若手蔵元へバトンタッチし繋げていく珍しい企画です。
「二才の醸」という名前の由来は「青二才」の二才。
あえて「青」を入れないことで、
「若者でも堂々と酒造りに挑戦していく」
という想いが込められています。
初代は埼玉県 石井酒造さん
二代目は新潟県 宝山酒造さん
三代目は茨城県 青木酒造さん
四代目は2021年より新潟県 天領盃酒造さん
原材料米:佐渡産越淡麗100%
少し葡萄や柑橘系を感じさせる甘酸っぱい香りがして
程よいフルーティーで穏やかな甘さがあります。
程よい酸味で飲みやすいです。
苦みは無く、最初はピリッとくるような微発泡感があります。
飲みやすく、スッキリとした後味で、
爽やか旨口の日本酒です。
食事にも合わせやすいと思います。

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2022年1月25日

新潟県渡辺酒造店 ドメーヌ・ワタナベ・ブレンデッド

1月18日(火)、新潟県糸魚川市渡辺酒造店さんの
ドメーヌ・ワタナベ・ブレンデッドを晩酌で飲みました。
渡辺酒造店さんは、明治元(1868)年創業。
現代表の渡辺吉樹さんは6代目。
平成13(2001)年を最後に杜氏制度を廃止、
社員による酒造体制に移行。
平成15年度2003年から自社栽培による原料米生産を開始。
平成24年に農業生産法人株式会社根知ライスファーム設立。
日本酒の本質的な価値は、原料米の生産から酒造りまで、
酒蔵のある土地で手がけることにあると言う考えで醸す。
テロワールを実践している。
年間生産数量9万リットル。
ドメーヌ・ワタナベ・ブレンデッド

ドメーヌ・ワタナベ・ブレンデッド
原材料:根知産米、根知産米米麹
アルコール分:15度
原材料:根知産米、根知産米米麹
渡辺酒造店さんの日本酒は辛口だと思うのですが、
このお酒は、ほんのりお米の甘み旨味が感じられます。
冷酒だと発泡感はありませんが、少し苦味が感じられます。
酸味は無く、スッキリとした後味で、食事の邪魔をしません。
万能の食中酒です。


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2022年1月22日

熊本県花の香酒造 花の香純米大吟醸梅花

1月14日(金)、熊本県花の香酒造さんの
花の香純米大吟醸梅花を晩酌で飲みました。
花の香酒造さんは、1902年(明治35年)創業。
全量和水町の米と水で醸す!
土地の個性を表す産土の酒造り
地域の土と水と微生物を生かし、個性を表現する
産土(うぶすな)の酒造りを提唱する花の香酒造
6代目蔵元杜氏の神田清隆さん。
町の風景を自然豊かに、未来へつなぐ構想を掲げる。
 蔵が立つ和水(なごみ)町、菊池川流域は古代の
阿蘇山大噴火の火砕流が凝固した台地で、
稲作2000年の歴史を誇る米の産地だ。
 2011年に清隆さんが蔵を継いだとき、経営状況は
最悪だった。最初の仕事は債権者に謝まって回ること
。酒蔵を再建するには高品質の酒造りをと、
山口県の「獺祭」蔵元に直談判し、
酒造りを学ばせてもらう。
 その後、地域の歴史を調べる中で、産土の考えと出合う。
祖父、廣瀬太平さんの著書にも産土が度々登場するのを
知り運命を感じた。ワインでいうテロワールを産土と
表現するとしっくりきた。
 蔵周りの田畑は1970年代に比べ約3割が減少。
米の生産量を増やすことが急務と、酒米山田錦を栽培する
農家を探し、自家田も開始。2020年には自家田5町歩、
契約栽培田40町歩まで増え、念願の全量町内産米の
酒造りが叶う。また熊本在来種の穂増を知り、自然農法、
1本手植え、鎌で刈り取り、はさ掛け干しを行う。
 町内産の米と水で醸した純米大吟醸は高評価を受け、
熊本の新星と称された。90%精米や生酛造り、
木桶仕込みの酒にも挑む。
 酒蔵を感じてほしいと、麹室が覗ける小窓や、
昔の煙突の煉瓦でカウンターを設け、山の石で水盤を
作って井戸水を流し、庭には銘柄由来の梅の木を植えた。
 土地を醸し表す産土の酒を志す。
花の香純米大吟醸梅花

花の香純米大吟醸梅花
酵母:9号酵母+自社酵母
原料米:和水町産山田錦
精米歩合:35%
アルコール分:16度
酵母:9号酵母+自社酵母
メロンのようなフルーティな香りと甘みがあり、
ピリッとくるような発泡感のようなものがあります。
ほどほどのアルコール感も後があり、
柑橘系を思わせるような酸味も微妙にあります。
飲み飽きしないくらいの甘さで、バランスの良いお酒です。
和食でも洋食でも合うかなと思います。
獺祭で修行した感じが出てる味わいで
獺祭よりはちょっと甘い感じがします。

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2022年1月20日

花の香酒造 産土2018エフェルヴェセント

1月12日(水)、熊本県花の香酒造さんの
産土2018エフェルヴェセントを晩酌で飲みました。
花の香酒造さんは、明治35(1902)年創業。
神田角次・茂作親子は妙見神社所有の神田(しんでん)を
譲り受け、ここから湧き出る磐清水と米で酒造りを
始めました。神田酒造から花の香酒造へ、名前は
変わっても、清冽な水と上質の米、そして杜氏や
蔵人たちの心意気は今も息づいています。
花香る山里「和水町」の地を愛する酒蔵として、
地元農家の方と共に「山田錦農作部会」を立ち上げ、
自社栽培に取り組み、相性の良い地元の米と水で
素材の持つ力を活かすテロワールに全力で取り組んでいます。
【和水地区産 山田錦】
2015年より菊池川流域和水地区にて、
数十軒の農家の皆さんと一緒に酒米栽培を開始。
現在では和水町農地全体の約12%を手掛けるまでになった。
現在酒づくりに使用している山田錦すべてを、
水稲文化2000年の歴史ある菊池川流域和水地区で
栽培していることは大きな誇りでもある。
産土2018エフェルヴェセント

産土2018エフェルヴェセント
原材料:熊本県菊池川流域産米、熊本県菊池川流域産米米麹
アルコール分:13度
発泡性日本酒
花の香酒造から新ブランド産土(うぶすな)が発売されました。
このEffervescent(エフェルヴェセント)は、伝統的な
価値観では本来酒造りには適さないとされてきた、
ある菌が持つ奇跡的な可能性と出会ったことで
生まれました。瓶内二次発酵による生き生きとした
(Effervescent)泡を味わう日本酒です。
改めて酒づくりへの驚きとロマンを感じる
特別な酒でもあります。
口に含んだ瞬間、従来の日本酒にはない柑橘を思わせる
旨みと甘み、ナッティな香りが広がり、
魚介類との相性は抜群です。
ラベルアートは、菌や微生物を導き醸すモノづくりにより、
人だけでなく自然も豊かになるという考えをもとに、
菌や微生物、国菌であるコウジカビなど、
土づくりや酒造りに最も重要なミクロコスモスの
世界観により、産土を表現しています。
学ぶことで見えてくる、自分たちの足元にある歴史の
素晴らしさや、大地の恩恵、この土着性の発想を
深めていくことには、きっと国内外の多くの方に
共感していただけるものと信じています。
瓶内二次発酵

微発泡の熟成酒で低アルコール。
日本酒と言うよりワインに近い感じもします。
柑橘系のレモンのような酸味があって発泡感がピリッときます。
シャンパンのように程よい発泡感です。
フルーティなオレンジのような甘みがあり、
サイダーのような感じもしますけど、
ほんのり苦味があるので飲み応えが感じます。
アルコール感はほんのりとあります。
洋食の方が合うと思います。
少し甘さがあるので白身の刺身は合わないでしょう。
新政、佐藤社長も絶賛の味わいです。
美味しいですが、高価なので簡単に購入できないです。

産土をウブスナと読めたなら、
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2022年1月19日

長野県小布施ワイナリー Sogga Père et Fils Lieu Dit Quatrecinq Merlotソガペールエフィスキャトルサンクメルロ2018

1月10日(月・祝)、長野県小布施ワイナリーさんの
Sogga Père et Fils Lieu Dit Quatrecinq Merlot
ソガペールエフィスキャトルサンクメルロ2018

を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2021、5星受賞のワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
Sogga Père et Fils Lieu Dit Quatrecinq Merlotソガペールエフィスキャトルサンクメルロ2018

Sogga Père et Fils Lieu Dit Quatrecinq Merlot
ソガペールエフィスキャトルサンクメルロ2018
葡萄種類:小布施町産メルロ
アルコール分:12度
最終ヴィンテージ。私達は更なる品質向上を目指すために
2018年をもちましてキャトルサンクを終売する事としました。
小布施ワイナリーとしてコンクールに出品していた過去には
金メダルを受賞したこ事もありましたキャトルサンク畑のメルロ。
小布施ワイナリーにおけるフラグシップの一角を担ってきた
キャトルサンクでしたが、その座をセパージュヨーロピアン
(ドメイヌソガ)に譲ろうとしています。
常に高品質を目指す我々ならではの世代交代。
有終の美を飾るに相応しい2018年。
10年以上の瓶熟成も十分期待できます。
ドメーヌアオキ(サトウアオキ農園)は私達が尊敬する
佐藤父子の子・明夫氏とその弟子、
吉澤信氏が栽培しているワイン畑です。
キャトルサンク(畑家の名)の栽培は小布施ワイナリーと
同じヨーロッパ式の垣根仕立です。
2018年産の醸造も濃い色合いを求めず、レトロな
タッチのホールベリー発酵、最低限のピジャージュ、
低温発酵を心がけました。透明感のある果実香、
軽やかな味わいと優しいタンニンのワインに仕上がっています。
鮮やかな赤色をおびたエッジ、木イチゴ様の香りと
豊かな酸が食卓に彩りを添えます。
葡萄種類:小布施町産メルロ

メルロ最後ヴィンテージ。残念です。
キリッとした酸味があり、渋味もほんのりあります。
苦味はま少なくタンニンの渋味が少なめなので
白ワインのようなフルーティーな香りも感じます。
爽やかな軽い味わいで飲みやすいです。

赤ワインなのですがミディアムボディな感じがします。
肉料理だけじゃなくて和食にも合うような感じがします。


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2022年1月16日

仁井田本家 おだやか穏純米吟醸うすにごり生

1月8日(土)、福島県仁井田本家さんの
おだやか穏純米吟醸うすにごり生を晩酌で飲みました。
仁井田本家さんは、1711年・正徳元年創業。
平成22年より全量 自然米、天然水、
生酛(令和3年より)、100%使用。
おだやか穏純米吟醸うすにごり生

おだやか穏純米吟醸うすにごり生
原材料米:有機栽培美山錦
酵母:1401自然派白麹酒母
精米歩合:60%
アルコール分:16度
原材料米:有機栽培美山錦
ピリッとする微発泡感と薄濁りの乳酸感があります。
マスカットのようなフルーティーな香りと米の甘みがあります。
割とすっきりとした後味ですので非常に飲みやすい。
甘みも程よいのでどんなお料理にも合うような気がします。

今回、グラスを買えて飲み比べしてみました。
グラスによって、味わい、香りが違うことが分かりました。
香り引き立つグラスは、香りが良く、
味わいも華やいでいるように感じます。
日本酒では、このグラスが活躍するようになるでしょう。

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2022年1月13日

新潟県妙高市千代の光酒造 酒らぼハチドリプロジェクト千代の光純米吟醸

1月6日(木)、上越地区の酒販店有志で結成するグループ
「酒らぼ」の新企画「酒らぼハチドリプロジェクト」。
むかしむかし、日々のくらしに当たり前のようにあった
「通い徳利(かよいどっくり)」という習慣、文化。
かつて人々はおおきめの徳利でお酒を保管していました。
お酒がなくなったら徳利を持って酒屋に行き、
新しいお酒を詰めてもらっていました。
徳利には、馴染みの酒屋の屋号や地名などが書いてありました。
お酒を求めて酒屋に通う。そのための徳利でした。
<現代版「通い徳利」=「酒らぼハチドリプロジェクト」>
そんな通い徳利の文化を、できるだけ現代風にして
楽しんでいただく新企画です。
1月は、妙高市千代の光酒造さんの
酒らぼハチドリプロジェクト千代の光純米吟醸
こちらを晩酌で飲みました。
<ハチドリボトル>
 アウトドアにもバッチリ使える、二重構造のステンレスボトル。
 酒らぼの新しいロゴが入った、酒らぼオリジナル品です。
 本企画のために、特別に製造いたしました。
 ハチドリプロジェクトにご参加いただいた方々への、プレゼント品☆
 引き続きお酒を詰める容器に使ったり、外出時にドリンクを入れたり。
 プロジェクト終了後は、お好きな用法でお楽しみいただければと思います!
酒らぼハチドリプロジェクト千代の光純米吟醸

酒らぼハチドリプロジェクト千代の光純米吟醸
原材料:新潟県産米、新潟県産米米麹
原材料米:自社生産五百万石100%
使用酵母:自社酵母
精米歩合:50%
アルコール分:16度
原材料:新潟県産米、新潟県産米米麹
お米は何を使っているか分かりませんが
内容は純米大吟醸です。
メロンのような程よい甘みがあり、香りも華やいでいます。
酸味ほんのりあり、苦味は感じられません。
後味に少しアルコール感がほどよくあり、
千代の光酒造さんらしい日本酒です。
常温でそれだけで飲むのが私好みです。
少し味の濃い食事に合いそうです。

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2022年1月10日

KIRINハートランドビール

1月2日(日)、KIRINハートランドビールを晩酌で飲みました。
KIRINは、1907 年 2 月 23 日設立された
飲料、食料などの総合メーカー。
KIRINハートランドビール

KIRINハートランドビール
原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
麦芽 製造地:北米、欧州、豪州、日本
大麦の原産地:北米、欧州、豪州、日本
ホップ原産地:ドイツ、チェコ、日本
表示単位:100ml当たり
アルコール分(%) 5
純アルコール量(g) 4
エネルギー(kcal) 40
たんぱく質(g) 0.5
脂質(g) 0
炭水化物(g) 2.8
-糖質(g) 2.7
-食物繊維(g) 0~0.1
食塩相当量(g) 0
プリン体*(mg) 7.8
洒落たエメラルドグリーンのエンボス(浮き彫り)ボトルが
印象的な、アロマホップだけを使った麦芽100%ビール。
コンセプトは、素(そ・もと)。麦とホップと水。
ビールの「素」だけでつくられたビール。
流行や権威、既成の価値観にとらわれること無く、
1986年からずっと変わらないおいしさが、
そのまっすぐな想いを証明しています。
原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ
やわらかな甘さ。素材の味を引き出したやさしい味わい。
おだやかな苦味。オールモルトビールとは思えない
飲みやすさ。すがすがしい香り。
アロマホップから生まれる柑橘系の澄んだ香味。
ハートランドのボトルは、すべてリターナブルボトル。
お店で回収したボトルは、もとの工場に戻ってきます。


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花の香酒造 花の香純米大吟醸桜花

1月1日(土)元旦、熊本県花の香酒造さんの
花の香純米大吟醸桜花を晩酌で飲みました。
花の香酒造さんは、1902年(明治35年)創業。
全量和水町の米と水で醸す!
土地の個性を表す産土の酒造り
地域の土と水と微生物を生かし、個性を表現する
産土(うぶすな)の酒造りを提唱する花の香酒造
6代目蔵元杜氏の神田清隆さん。
町の風景を自然豊かに、未来へつなぐ構想を掲げる。
 蔵が立つ和水(なごみ)町、菊池川流域は古代の
阿蘇山大噴火の火砕流が凝固した台地で、
稲作2000年の歴史を誇る米の産地だ。
 2011年に清隆さんが蔵を継いだとき、経営状況は
最悪だった。最初の仕事は債権者に謝まって回ること
。酒蔵を再建するには高品質の酒造りをと、
山口県の「獺祭」蔵元に直談判し、
酒造りを学ばせてもらう。
 その後、地域の歴史を調べる中で、産土の考えと出合う。
祖父、廣瀬太平さんの著書にも産土が度々登場するのを
知り運命を感じた。ワインでいうテロワールを産土と
表現するとしっくりきた。
 蔵周りの田畑は1970年代に比べ約3割が減少。
米の生産量を増やすことが急務と、酒米山田錦を栽培する
農家を探し、自家田も開始。2020年には自家田5町歩、
契約栽培田40町歩まで増え、念願の全量町内産米の
酒造りが叶う。また熊本在来種の穂増を知り、自然農法、
1本手植え、鎌で刈り取り、はさ掛け干しを行う。
 町内産の米と水で醸した純米大吟醸は高評価を受け、
熊本の新星と称された。90%精米や生酛造り、
木桶仕込みの酒にも挑む。
 酒蔵を感じてほしいと、麹室が覗ける小窓や、
昔の煙突の煉瓦でカウンターを設け、山の石で水盤を
作って井戸水を流し、庭には銘柄由来の梅の木を植えた。
 土地を醸し表す産土の酒を志す。
花の香純米大吟醸桜花

花の香純米大吟醸桜花
酵母:901・1801
原料米:和水町産山田錦
精米歩合:50%
アルコール分:16度
ロンドン酒チャレンジ2015金賞受賞、
第1回Kura Master2017プラチナ賞受賞、
上位10銘柄「審査員特別賞」も受賞。
原料米:和水町産山田錦
桃のようなフルーティな香りとほのかな甘みがあり、
柑橘系の酸味もほのかにあります。
爽やかな後味で、スッキリ飲めます。
米の旨味甘みも感じられ、ほどほどの飲み応え、
食中酒としても最適です。

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2022年1月 9日

土田酒造 稲とアガベ×土田酒造prototype03

1月1日(土)元旦、秋田県稲とアガベさんが
群馬県土田酒造さんに造ってもらった
稲とアガベ×土田酒造prototype03を晩酌で飲みました。

稲とアガベさんは、​​2021年9月、秋田県男鹿市に
新しくできたクラフトサケ醸造所です。
日本酒造りの技術をベースに、その他の醸造酒という
免許を活用して、どぶろくやクラフト酒といった
新ジャンルのお酒を造っている醸造所です。
なぜ日本酒を造らないの?とよく聞かれますが、
現行制度では、国内向けの日本酒製造の新規参入は
M&Aによる参入以外は認められておりません。
日本酒がもっと世界中の人々の興味を引くには、
情熱を持った若者が国内新規参入し、今までにない
発想で日本酒を発展させて行くことが必要となると
考え、M&Aでの参入ではなく、
現行制度の規制緩和を目指しています。
現在、関係省庁、並びに政治家の方や既存の蔵の方々と
話し合い、規制緩和の方向性を探っています。
​規制が緩和されるその日まで、どぶろくをはじめとした
その他の醸造酒をお楽しみいただけると幸いです。
土田酒造さんは、代表銘柄は、誉国光、土田。
関東唯一の清酒鑑評会で名誉賞を受賞した名門蔵。
地元向けの銘酒を醸す蔵から、2017年、全量純米蔵、
山廃蔵に酵母以外無添加の酒蔵に転身。酵母無添加の
ために伝統手法を組み合わせた、土田 菩提もと×山廃もと
など人気銘柄を生み出す。
令和1BYからより高度な生もと造りに全量移行。
蔵元土田祐士と杜氏星野元希を中心に、
常にチャレンジしている姿勢と個性的なお酒は、
業界内外で高い評価を受ける。
稲とアガベ×土田酒造prototype03

稲とアガベ×土田酒造prototype03
原材料米:秋田県石山農産の自然栽培ササニシキ
精米歩合:90%
使用酵母:6号酵母添加生もと
アルコール分:15度
原材料米:秋田県石山農産の自然栽培ササニシキ
米の旨味甘みを感じます。
酸味がほんのりと程よく苦味とかはありません。
発泡感もありません。
ほんのりとアルコール感があります。
アルコールを入れた甘酒を 飲んでるような感じがします。
常温くらいがお薦めです。


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2022年1月 8日

高畠ワイナリー 高畠ラ・クロチュア・エレクトリック・エン・上和田シャルドネ2018

2021年12月31日(金)、山形県高畠ワイナリーさんの
高畠ラ・クロチュア・エレクトリック・エン・上和田シャルドネ2018
を晩酌で飲みました。
高畠ワイナリーさんは、1990年創業。
ミッションは、たとえ100年かけても世界の銘醸地に
並ぶ「プレミアムワイナリー」となることです。
そのために私たちは「高畠ワイナリー100年構想」
という高い目標を掲げました。
これまでの「ワイン造り」「モノ造り」を主軸と
してきた「モノづくり」の製造会社から、
お客様へ、単なるワインだけでなく、
ワインのある暮らしや経験(体験)を提供できる
「コトづくり」のワイナリーへと躍進するため、
日々一歩一歩前進していきます。
日本ワイナリーアワード2021で5つ星獲得しています。
高畠ラ・クロチュア・エレクトリック・エン・上和田シャルドネ2018

高畠ラ・クロチュア・エレクトリック・エン・上和田シャルドネ2018
タイプ:白、辛口
葡萄酒類:高畠町上和田地区産シャルドネ100%
アルコール分:13.5度
La Cl?ture ?lectrique en Kamiwada = 上和田の電気牧柵(獣害防止電気フェンス)
上和田地区は、標高の高いぶどう産地の為、
山の麓に面しております。
そのため、熊などの動物が山から下りてきて、
ぶどうを食べてしまいます。
これを防ぐべく、ぶどう農家の皆さんは電気牧柵を使用し、
上和田の大自然で育ったぶどうを守っています。
そんな大切に育ったシャルドネの中からより
凝縮したぶどうだけを選び、
ぶどうの破損時には十分なスキンコンタクトを行い、
フレンチオーク樽の小樽での樽発酵をし、
10か月間のシュール・リーを行いました。

辛口ですけれどもほんのりと梨のような甘みも感じられます。
少し渋みも感じられ、それが無いといいなと思います。
酸味は爽やかなフルーティで非常に強すぎず
良い酸味だと思います。
全体的に飲みやすいです。


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2022年1月 7日

ドメーヌタカヒコ ナナツモリピノ・ノワールS02なし赤2017

2021年12月30日(木)、北海道ドメーヌタカヒコさんの
ナナツモリピノ・ノワールS02なし赤2017
を晩酌で飲みました。
ドメーヌタカヒコさんは、長野県の小布施ワイナリーの
2男である曽我貴彦が2010年に設立。
東京の大学で醸造学を学んだ後、大学で働きながら
微生物研究者への道へ進むが、ワインの魅力が忘れられず、
10年間、ココファームワイナリーの農場長として働く。
その間、日本中、世界中のワイン産地を巡る。
中でもジュラのオベルノワのワインに強く感銘を受け、
そんなワインをイメージしたワイン造りを
ピノノワールで目指したく、余市町で4.6haの農地を購入し、
ドメーヌを設立。現在は13系統のピノ・ノワールを
栽培しており、全てビオロジック(有機栽培)にて
栽培管理している。野生酵母、全房発酵が特徴であるため、
色調は淡いものの、余韻が長く旨味を伴う香味は
多く人を魅了する。2015年ウ゛ィンテーシ゛より
赤ワインにおいては亜硫酸を使用していない。
農夫でなければ造れない、そんな自然なワイン造りと、
様々な意味での続けられる農業とワイン造りを目指す。
ナナツモリピノ・ノワールS02なし赤2017


ナナツモリピノ・ノワールS02なし赤2017
葡萄品種:ピノ・ノワール100%
味のタイプ:赤・ミディアムボディ
畑:ナナツモリ
熟成:12ケ月 樽熟成(95%古樽、5%新樽)
発酵:全房(5%徐梗あり)
使用酵母:野生酵母(自然発酵)
亜硫酸:なし(少量だけありロットもある)
アルコール分:12.5度
イギリスのWilliam Reed Business Media社が発表する
「世界のベストレストラン50」にて4度も世界一に
輝いたことのあるデンマークのレストラン
「ノーマ(noma)」のワインリストに
日本ワインとして初めてオンリストされた。
葡萄品種:ピノ・ノワール100%

色合いは、少し薄い黒赤。
香りも味わいはさらっとして渋み酸味が程良く、
フルーティーなブドウらしさを感じます。

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2022年1月 6日

頸城酒造 越路乃紅梅純米大吟醸越淡麗

2021年12月29日(水)、新潟県上越市頚城酒造さんの
越路乃紅梅純米大吟醸越淡麗を晩酌で飲みました。
頚城酒造さんは、1697年より酒造業を創め、
法人としての創業は1936年(昭和11年)。
1724年(享保9年)にはおよそ150石を醸造し。
その後、酒造りの休止や再開などの歴史を経て、
近代では八木酒造として「冬の花」を醸造、
そして1936年に現在の所在地にあった小松酒造との
縁戚関係により合併をし、頚城酒造としてスタート。
越路乃紅梅純米大吟醸越淡麗

越路乃紅梅純米大吟醸越淡麗
原材料米:越淡麗
精米歩合:40%
アルコール分:16度
第92回関東信越国税局酒類鑑評会で、
純米吟醸酒の部で最優秀賞に続く「特別賞」を受賞。
2021年IWC 純米大吟醸の部 ゴールドメダル受賞。
りんごや洋梨のような華やかな香りと、
甘みやコクを伴ううまみ、そして最後に適度な渋みや
酸味を持ちつつ、スッキリとキレる味わい。
原材料米:越淡麗

すっきりとしたほどよい甘さがあります。
程よいアルコール感で飲み応えもあります。
後味すっきり渋み苦味発泡感ありません。


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2022年1月 5日

三重県木屋正酒造 而今純米吟醸千本錦火入

2021年12月29日(水)、三重県木屋正酒造さんの
而今純米吟醸千本錦火入を晩酌で飲みました。
木屋正酒造さんは、文政元年1818年創業。
初代大西庄八が造り酒屋「ほてい屋」を譲り受け、
屋号を以前材木商であった「木屋正(きやしょう)」
と改め継承した。
当時の風情を残した店舗兼主屋は
登録有形文化財に指定されています。
長らく「高砂」「鷹一正宗」を製造し
伊賀地方を中心に商いをしてきました。
現在は6代目蔵元である大西唯克さんが2005年に
「而今」ブランドを立ち上げ全国地酒専門店に卸しています。
小さな酒蔵ですが品質重視の酒造りをしています。
而今純米吟醸千本錦火入

而今純米吟醸千本錦火入
原材料米:千本錦100%
精米歩合:55%
日本酒度:+1
酸度:1.7
アルコール分:16度
原材料米:千本錦100%
桃のような香りと程よい甘さがあります。
渋み苦味は無く、発泡感もありません。
爽やかな後味で飲みやすい日本酒です。

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2022年1月 3日

山梨県中央葡萄酒 グレイスロゼ2019

2021年12月27日(月)、山梨県中央葡萄酒さんの
グレイスロゼ2019を晩酌で飲みました。
中央葡萄酒さんは、1923年初代三澤長太郎が
「長太郎印葡萄酒」で創業。
1953年に中央葡萄酒株式会社を設立、
ワインに「GRACE」と名付けました。
1989年にオーナーとなった茂計は、
「グレイス甲州菱山畑」「グレイス甲州鳥居平畑」
を生み出しました。
フラッグシップワイン「キュヴェ三澤」が誕生。
2002年、北杜市明野町に三澤農場を開園し、2014年には、
「キュヴェ三澤明野甲州2013」が世界最大のワインコンクール
"Decanter World Wine Awards"にて日本ワイン初の金賞を受賞。
2019年、 世界最大のワインコンクール
Decanter World Wine Awardsで、6年連続で受賞。
グレイスロゼ2019

グレイスロゼ2019
産地:山梨県 明野/三澤農場
ぶどう品種:メルロ(60%)
      カベルネソーヴィニヨン(23%)
      カベルネフラン(17%)
醸造法:フレンチオーク樽醗酵、樽貯蔵
タイプ:ロゼ
味わい:辛口
アルコール分:12.5度
除草剤や化成肥料を使用せず、丹精込めて育てた
三澤農場産のメルロ、カベルネソーヴィニヨン、
カベルネフランを直接圧搾法とセニエ法にて
小仕込みを行い、フレンチオークの旧樽での醗酵、貯蔵
することで、品種の複雑さと土地の味わいが
丁寧に表現されています。
標高700mの冷涼な産地の味わいが素直に
表現されながらも、低収量で栽培された
単一畑のロゼは世界的にも珍しく、
複雑さと果実の厚みが感じられます。
日本でも、骨格のある辛口ロゼを造りたいという
栽培醸造家の想いから、2008年に生まれたワイン。
セニエ法
赤ワインを造る過程で、初期の色づいた果汁をタンクから
抜き、抜き取った果汁のみを醗酵させます。
直接圧搾法
赤ワイン用の黒ブドウを、白ワインを醸造するときのように
圧搾し、その果汁を発酵させます。
産地:山梨県 明野/三澤農場

香りや色合いは、赤ワインのようです。
ほんのりと赤ワインのような渋みとか苦みが感じます。
辛口で飲みやすいです。
20度くらいの温度が良い味わいに感じます。
飲みやすい赤ワインのようです。
わりとどんな食事にも合いそうです。


ロゼワインが好きなら、
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2022年1月 2日

本坊酒造 シャトーマルス牧丘甲州2020

12月25日(土)、鹿児島県本坊酒造さんが山梨県で造る
シャトーマルス牧丘甲州2020を晩酌で飲みました。
本坊酒造さんは、明治5年(1872年)の創業し製綿業を開始。
明治後半には、薩摩を代表する特産物である甘藷を使っての
焼酎製造に着手。また、昭和の初めより取り組む山林事業も、
現在では鹿児島、宮崎、熊本にまたがる広さとなり、
地球環境の維持に貢献できるよう努力するなど
創業以来一貫して変わらぬ姿勢、郷土愛に根ざす
という創業の精神を今もなお受け継いでいます。
昭和24年(1949)ウイスキーの製造免許を取得。
昭和27年(1952)地酒の製造免許を取得。
昭和35年(1960)果実酒(ワイン)の製造免許を取得。
山梨県東八代郡石和町に山梨工場(現在のマルス山梨ワイナリー)を新設。
シャトーマルス牧丘甲州2020

シャトーマルス牧丘甲州2020
葡萄品種:甲州100%
栽培地:山梨県山梨市牧丘地区
醸造地:マルス穂坂ワイナリー
アルコール分:10度
タイプ:やや甘口、白
色:若々しい外観は、全体に透明度が高く、やや濃いめのイエロー。
香り:吟醸香(エステル香)や、柑橘系の香りが強く、
   爽快でフレッシュさを感じさせる香りが特徴。
味わい:果実の甘さが、柔らかく口の中に広がり
   フルーティーで清涼感のある酸味が、長い余韻を残します。
製造:ステンレスタンクで発酵。

本坊酒造と言えば、本格芋焼酎桜島を造っており、
本社は鹿児島の酒造メーカーです。
そんな本坊酒造が、洋酒生産の拠点として山梨県
笛吹市石和町に「マルス山梨ワイナリー」
を設立したのが1960年。
そして今回受賞した本坊酒造 シャトーマルス 牧丘甲州2020を
醸造しているのが、2017年にさらなる品質向上目指し
新設された「マルス穂坂ワイナリー」です。
IWSC2021では、95点という評価で金賞(ゴールド)
を獲得したワインです。
テイスティングノート
絶妙な、芳香族の鼻は、明るい花とスパイスのタッチで開きます。
味わいは、上に歌う上で上に持ち上げられたライチノートで 、
新鮮でカリカリピンクレディリンゴに噛み付く感覚を提供します 。
葡萄品種:甲州100%

柑橘系の心地よい香りとほんのりとした梨のような甘みがあります。
柑橘系に似たフルーティな酸味があり、甘さとバランスが良く、
非常に飲みやすいです。
アルコール度数も10%なのでジュースのような感覚で飲めます。
あまり主張し過ぎない甘みやアルコール感なので
どのような食事にも合うと思います。


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2021年12月24日

山口県長州酒造 天美純米吟醸生原酒

12月19日(日)、山口県長州酒造さんの
天美純米吟醸生原酒を晩酌で飲みました。
長州酒造さんは、太陽光発電システムを主力とする
製造業の長州産業さんが親会社です。
1871年創業の児玉酒造を事業継承し、長州酒造は生まれました。
2018年春に児玉酒造の事業承継手続きを完了。
2020年11月に新酒の第一号が売り出されました。
杜氏は、藤岡美樹(ふじおかみき)さん。
三重県松阪市出身、東京農業大学醸造学科卒業
穏やかで爽やかな香りと、白ブドウのような
やわらかい甘みと酸味、柑橘を思わせる
フレッシュさのある食事にあう日本酒を目指しています。
天美純米吟醸生原酒

天美純米吟醸生原酒
原材料米:山口県産山田錦
精米歩合:60%
酵母:901号
アルコール分:15度
原材料米:山口県産山田錦
少しピリッとくるような発泡感があり、
白葡萄や梨のような香りと甘みがあり、
ほんのり柔らかなフルーティーな酸味があり、
程よいアルコール感で後味スッキリと飲みやすいです。
「穏やかで爽やかな香りと、白ブドウのような
やわらかい甘みと酸味、柑橘を思わせる
フレッシュさのある食事にあう日本酒を目指しています。」

目指している味わいに近いと思います。


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2021年12月22日

千代の光酒造 千代の光真特別本醸造

12月17日(金)、新潟県妙高市千代の光酒造さんの
千代の光真特別本醸造を晩酌で飲みました。
千代の光酒造さんは、1860年万延元年の創業。
全製品吟醸酒に準じたきめ細やかな造りです。
淡麗さの中にやわらかさを併せ持つ独特の酒質が特徴です。
こだわりは、良い原料米を高精白し、丁寧に人手をかけて造る。
麹米は全量ザルで洗米。
晩酌のお酒を造りたい。
だそうです。
千代の光真特別本醸造

千代の光真特別本醸造
原材料:国産米、国産米麹、醸造アルコール
原材料米:五百万石
日本酒度:+2
酸度:1.2
精米歩合:54%
アルコール分:15.5度
原材料米:五百万石
辛口の日本酒ですがほんのり米の甘みが感じられ、
酸味、香りがほんのり程よく感じられます。
渋味、苦味はほとんど無く、程よいアルコール感があり、
日本酒のうまさを感じる余韻があります。
どんな食事にも合う、食中酒です。


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2021年12月20日

富美菊酒造 羽根屋吟醸しぼりたて生

12月13日(月)、富山県富美菊酒造さんの
羽根屋吟醸しぼりたて生を晩酌で飲みました。
富美菊酒造さんは、1916年(大正5年)創業。
現在の蔵元・羽根敬喜(はね けいき)は、
東京の大手発酵メーカーに勤めたのち、実家の
富美菊酒造を継ぐため富山に戻り、
酒造りの世界に入りました。
そして「全ての酒を、大吟醸と同じ造りでつくる」
ことを思い立ちました。
酒米の原料処理の要である吸水処理を、大吟醸と
同じ手間のかかる限定吸水という手法で行うことから、
新しい時代の富美菊酒造の酒造りが始まりました。
富美菊酒造では現在、「富美菊」と「羽根屋」の
2つのブランドを展開していますが、
この全国市場向けの限定製造の特別酒「羽根屋」を
軸に、あたらしい時代の日本酒造りへ挑戦しています。
羽根屋の日本酒は、日本の名水百選にも選ばれている
富山の名水・常願寺川水系の天然水を用いて造られます。
そして、少量単位で手間のかかる限定吸水による
原料処理に加え、箱麹・蓋麹による丁寧な麹処理も、
最高級の吟醸酒のみで用いられる手法を
全ての酒で実施しています。
羽根屋吟醸しぼりたて生

富美菊酒造 羽根屋吟醸しぼりたて生
原材料米:山田錦
日本酒度:+2
精米歩合:60%
酸度:1.4
アルコール分:16度
IWC2021「SAKE部門」 吟醸トロフィー受賞

メロンのような香りとほんのりと優しい甘さを感じます。
苦味などはあまりなく、後味はすっきりしています。
山廃のような少しほんのりとした酸味があり、
フルーティな感じもします。
飲みやすいので、ぐいぐい飲めてしまいます。


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2021年12月18日

山梨県サッポロビール グランポレール山梨甲州樽発酵2019

12月11日(土)、サッポロビールが山梨県で造る
グランポレール山梨甲州樽発酵2019を晩酌で飲みました。
サッポロビールは、サッポロホールディングスの子会社で
1876(明治9)年9月「開拓使麦酒醸造所」が完成。
ここからサッポロビールの歴史が始まりました。
グランポレール山梨甲州樽発酵2019

グランポレール山梨甲州樽発酵2019
タイプ:辛口、白
ぶどう品種:山梨県産甲州100%
飲み頃温度:10~12℃
熟成:木樽熟成
アルコール分:12度

フランス語で偉大さを表す「グラン」と
北極星を意味する「ポレール」から名づけられた「グランポレール」。
IWSC2021で95点という評価、金賞を受賞
鼻の上の小さなミントは、グレエンゲージ、アプリコット、
オレンジの花のノートに進化します。
味わいの柑橘類の色合いは、オークの老化から
素敵なペストリー要素を満たしています。
美しく滑らかでバターのワインで、
素晴らしい活気と鮮度を持つワインです。

爽やかな柑橘系な香りがします。
酸味の強いフルーティな白ワインです。
渋みや苦味がほとんど無く、後味もスッキリ
酸味の余韻が心地よく、飲みやすいです。
どのような食事にも合いそうです。


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2021年12月13日

シャトー・メルシャン北信左岸シャルドネリヴァリス2018

12月5日(日)、長野県シャトー・メルシャンさんの
北信左岸シャルドネリヴァリス2018を晩酌で飲みました。
メルシャンさんは、キリンホールディングス傘下の
国内最大手ワインメーカーです。
1934年(昭和9年)に「昭和酒造株式会社」として設立。
1949年には「三楽酒造株式会社」と社名変更。
1961年(昭和36年)には、ワイナリーを経営していた日清醸造を買収。
同社が有していたブランド「メルシヤン」を傘下におく。
これを契機にワイン事業に参入。
ウイスキーの製造を行っていたオーシャン(大黒葡萄酒)を買収。
1970年にはワイン「シャトー・メルシヤン」を発売。
味の素傘下時代には、「メルシヤン」と「ヤ」も大きく表記していた。
1990年には社名を現在の「メルシャン株式会社」に変更。
北信左岸シャルドネリヴァリス2018

シャトー・メルシャン北信左岸シャルドネリヴァリス2018
タイプ:白・辛口
葡萄品種:シャルドネ
アルコール分:12度
土壌・畑:垣根式栽培
醸造・育成:オーク樽にて18~21度で、約14日間発酵、
      オーク樽にて約5カ月間育成
長野県北部に位置する、北信地区の千曲川左岸の
粘土質土壌で育った「シャルドネ」を100%使用。
「リヴァリス」とはラテン語で「川」から
派生した「ライバル」を意味しいます。
受賞歴(2017年ヴィンテージ)
2019年インターナショナル・ワイン・チャレンジ金賞、
              日本白ワイントロフィー
2019年チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン 金賞
2019年レ・シタデル・デュ・ヴァン金賞
葡萄品種:シャルドネ

綺麗なイエローの色合いにうっとりします。
パインのようなフルーティな香りがあります。
シャルドネらしい酸味と渋味がほどほどあります。
後味がすっきりしていてわりと軽い感じで飲めます。

食事の邪魔をせず、どんな食事にも合うワインです。

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2021年12月11日

奥羽自慢 吾有事純米大吟醸雲の上うすにごり生

12月3日(金)、山形県奥羽自慢さんの
吾有事純米大吟醸雲の上うすにごり生
を晩酌で飲みました。
奥羽自慢さんは、1724年(享保9年)創業。
庄内でも3番目に古い蔵です。
2011年に廃業の危機になりましたが、楯の川酒造さん
から出向して酒造りを改革し現在に至ります。
現在、吾有事でブランド展開をし、奥羽自慢ブランド、
ワインも造っています。
製造責任者である阿部氏が先頭に立ち酒造りを
行っています。阿部氏の目指す味わいは、
酒質としては米の甘さを感じながらもキレのある味です。
山形の酒らしくなく、オンリーワンのお酒を目指しています。
吾有事純米大吟醸雲の上うすにごり生

吾有事純米大吟醸雲の上うすにごり生
原料米:山形県産出羽燦々
精米歩合:50%
酵母:山形酵母
日本酒度:-2
酸度:1.6
アミノ酸度:1.2
アルコール分:15度
発酵由来の微炭酸とパイナップルの様な香りと
ジューシーな酸が心地よく感じられます。
吾有事(わがうじ) は、 曹洞宗の開祖 道元禅師のお言葉。
自分の「存在」と「時間」との一体感を表す意味。
酒造りにおいては、経過する時間や自分の存在を
忘れるくらい没頭して造った酒という意味を込めて命名。

冷蔵庫で熟成させてしまったので発泡感が薄れたようですが、
少し発泡感が残っていてフルーティーなパインのような
香りと甘みがあり、味わいは、サイダーのようでもあります。
後味は、スッキリして、アルコール度数が15°ですので
非常に飲みやすい感じです。


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2021年12月10日

今田酒造本店 富久長純米吟醸八反草直汲み本生

12月1日(水)、広島県今田酒造本店さんの
富久長純米吟醸八反草直汲み本生を晩酌で飲みました。
今田酒造本店さんは、創業明治元年(1868年)。
銘柄名「富久長」は、安芸津の醸造家、
三浦仙三郎翁さんがつけたもの。
三浦仙三郎さんは、軟水醸造法を発明。
それまで酒造りに不向きとされてきた軟水の
発酵力の弱さを逆手にとり、低温で醸しあげることで
キメの細かい吟醸酒をうみだす軟水醸造法を
1898年に確立します。今では当たり前のようになった
吟醸造りは、実は安芸津町でうまれた技術だそうです。
現在杜氏の今田美穂さんは、明治大学卒業後、
日本能楽芸術振興会・橋の会を経て1994年今田酒造本店に入社。
在来品種・八反草の復活栽培のほか、白麹を使った酒造りの
開発など、伝統と革新の酒造りを追求している。
2019年公開のドキュメンタリー映画
『KAMPAI! 日本酒に恋した女たち』に出演。
2020年には英国BBCが世界に影響を与えた
『100人の女性』に唯一の日本人として選ばれる。
富久長純米吟醸八反草直汲み本生

富久長純米吟醸八反草直汲み本生
原材料米: 広島県産八反草
精米歩合:麹50%、掛60%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アルコール分:16度
八反草は、広島県を代表する八反系最古の在来品種で、
野趣あふれる在来種です。
富久長が復活栽培したこの八反草を、安芸津で
受け継いだ伝統の吟醸造りで醸しました。
口当たりは柔らかで、旨味たっぷりなのに見事なまで
スカッと切れるあと口のよさは、八反草ならでは。
搾りたてをそのまま瓶詰した直汲み原酒の生酒。
ピチピチとしたフレッシュな味わいです。
2017年 フランス 「KURA MASTER」最高位プラチナ賞 受賞
2018年 フランス 「KURA MASTER」最高位プラチナ賞 受賞

メロンのようなフルーティーな香りと柔らかい甘みがあり、
少しピリッとくるような発泡感があり ます。
甘みが余韻として少し残る感じがします。
もう少し後味がすっきりしてると私好みです。


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2021年12月 4日

虎屋本店 七水山廃純米大吟醸40Y3

11月25日(木)、栃木県虎屋本店さんの
七水山廃純米大吟醸40Y3を晩酌で飲みました。
虎屋本店さんは、天明八年(1788年)、
近江商人として、初代が宇都宮に酒蔵として創業。
宇都宮の七つの名水の一つを使い酒造りを始めました。
現在、弊社の代表銘柄「七水」・「菊」にて
栃木県内を中心に、県外、海外に商品を出荷しいます。
【心躍る酒を】コンセプトに【Challenge & Change】の
精神で、酒米の特徴を最大限に活かした「米の旨み」を
引き出す、多様な日本酒造りで進化し続けています。
七水山廃純米大吟醸40Y3

七水山廃純米大吟醸40Y3(山廃×夢ささら×山田錦)
原材料米:夢ささら80%、山田錦20%
精米歩合:40%
アルコール分:16度

このお酒は、2021年IWCインターナショナルワインチャレンジ
SAKE部門純米大吟醸酒の部でトロフィーTrophy、最高賞を受賞。

洗練された桃のような香りと甘さが程よくあり、
発泡感は無く、 程々の飲み応えがあります。
後味はすっきりとしていますが、
フルーティな甘みが余韻が頭に残ります。

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2021年12月 1日

長州酒造 天美純米大吟醸東条山田錦

11月22日(月)、山口県長州酒造さんの
天美純米大吟醸東条山田錦を晩酌で飲みました。
長州酒造さんは、太陽光発電システムを主力とする
製造業の長州産業さんが親会社です。
1871年創業の児玉酒造を事業継承し、長州酒造は生まれました。
2018年春に児玉酒造の事業承継手続きを完了。
2020年11月に新酒の第一号が売り出されました。
杜氏は、藤岡美樹(ふじおかみき)さん。
三重県松阪市出身、東京農業大学醸造学科卒業
穏やかで爽やかな香りと、白ブドウのような
やわらかい甘みと酸味、柑橘を思わせる
フレッシュさのある食事にあう日本酒を目指しています。
天美純米大吟醸東条山田錦

長州酒造 天美純米大吟醸東条山田錦
原料米:山田錦
精米歩合:40%
酵母:901号
アルコール 分:15度(原酒)
精米歩合:40%

ピリッとくるような発泡感が少しあります。
ピーチのようなフレッシュでフルーティーな香りと
ほんのりとした甘みがあります。
少しちょっと渋み苦味みたいのが感じられ、
飲み応えを感じます。
後味は、すっきりしていて飲みやすいです。
十四代に似たフレッシュで爽やかな甘口の日本酒だと思います。

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2021年11月30日

山梨県中央葡萄酒 グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017

11月21日(日)、山梨県中央葡萄酒さんの
グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017
を晩酌で飲みました。
中央葡萄酒さんは、1923年、初代三澤長太郎さんが
山梨県勝沼町に創業し、発売した
「長太郎印葡萄酒」が始まりです。
2008年に漫画『神の雫(講談社)』にて
「グレイス シャルドネ 2007」が紹介される。
2010年に豪州・グルメトラベラー(Gourmet Traveller)誌で「
グレイス シャルドネ 2008」が「ベストバイワイン
(Best Buy Wines)」に選ばれ掲載される。
2014年に世界最大のワインコンクール
Decanter World Wine Awardsにて、
「キュヴェ三澤 明野甲州 2013」が日本ワイン初の
ゴールドメダル及びリージョナルトロフィーを受賞。
2016年に世界最大のワインコンクール
Decanter World Wine Awardsで、
「グレイスエクストラブリュット」が
スパークリングワインとしてアジア初の
プラチナ賞・ベストアジア賞を受賞。
グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017

グレイス・セレナ・エクストラ・ブリュット2017
ぶどう品種:シャルドネ
産地:山梨県 北杜市三澤農場
   甲州市勝沼町菱山地区
醸造法:瓶内二次醗酵 瓶内熟成36カ月
タイプ:エクストラ・ブリュット(辛口)
デゴルジュマン日:2021年4月
アルコール分:12度
山梨県北杜市明野町「三澤農場」産シャルドネと、
勝沼町の最も標高の高い菱山地区産シャルドネを
瓶内二次醗酵させた繊細なスパークリングワインです。
ピュピトルを使用した手作業でのルミアージュ、
最低 36ヶ月間の瓶内熟成後にデゴルジュマンをおこない、
一本一本全て丁寧な手仕事により醸造をした、
単一ヴィンテージの エクストラブリュット(辛口)です。
グレイスワインでは、スパークリングワインを
造るにあたり、最も高度とされるシャンパンと
同じ瓶内二次醗酵により全て造っています。
瓶内熟成期間は3 年以上のヴィンテージスパークリングワインです。
「セレナ エクストラ・ブリュット」はプレステージワイン
「グレイス ブラン・ド・ブラン」(5 年熟成)の
セカンドワインです。
クリーミーな泡を造るため、グレイスワインの
スパークリングは、動瓶作業からドザージュに
至るまで、手仕事を大切にしているのがこだわりです。

2017年
初夏に過去例を見ない程の低降水量と好天が続く中、
新梢の節間は例年よりも狭く降雨で繁殖する病気も
少ないなど、健全で充実したキャノピーが生育して
いきました。一方でこのような極端な降水量の
少なさはブドウの開花~結実にも影響を及ぼし、
自然収量制限の状態となったことは2017 年の
特徴の一つです。
 その後の梅雨期としても平年の半分の降水量
となったことは、高品質への大きな期待を抱かせる
条件となりました。8 月下旬は、夏空が広がり、
そのまま秋雨前線が殆ど現れないまま9 月を迎えます。
この好天は、10月初旬まで続きましたが、
10 月中旬からは例年より遅く南下した秋雨前線と
2 つの台風に見舞われました。
 そんな中でもそれまでの好天のアドヴァンテージを
生かし、さらに成熟のタイミングをピンポイントで
見極め、適期に収穫を行ったことにより2017 年
らしさを表現するブドウを収穫することが
出来たヴィンテージとなりました。
長期熟成に耐えられる単一ヴィンテージの仕上がりで、
引き締まった酸とフルーツの凝縮度がこの年の
味わいを表しています。
醸造法:瓶内二次醗酵 瓶内熟成36カ月
シャルドネらしい柑橘系の香りとシャープな酸味が心地よく、
発泡感も強すぎず弱すぎず、高級感があります。
ブドウの甘みも後味でほんのり感じられ、
酸の余韻が感じられます。
全体にスッキリしていますので、
どんな食事にも合います。

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2021年11月24日

酒井ワイナリー 名子山2019

11月16日(火)、山形県酒井ワイナリーさんの
名子山2019を晩酌で飲みました。
酒井ワイナリーさんは、1892(明治25)年
ぶどう酒醸造業創業。
日本ワイナリーアワード2021で5つ星受賞しています。
名子山2019

名子山2019
品種:山形県産カベルネソーヴィニヨン、メルロー(自社畑)
色:赤
タイプ:フルボディ
アルコール分:14度
無農薬の循環型農業にて栽培された
カベルネソーヴィニヨン、メルロを中心に
数種類の葡萄を混醸した赤ワインを
12ヶ月間樽熟成したものになります。
濾過機を一切使わないノンフィルターワイン。
ワインはカシスなどの赤い果実やセードル(杉)の香り。
しばらくするとハーバルなニュアンスも現れてきます。
しっかりとしたアタック、豊潤な果実味と
ボリューム感があり、多様な動植物が息づく畑を
彷彿とさせる味わいの複雑味と深遠さを感じさせます。
タンニンは十分ながらしなやかで、
心地よい余韻が長く続きます。
品種:山形県産カベルネソーヴィニヨン、メルロー(自社畑)

色は、濃い赤です。
心地よいスパイシーでフルーティーな香りがあり、
程よいタンニンの苦味渋味が感じられ、
後味はスッキリし、鼻に香りが残り、余韻が良いです。
程よいアルコール感、飲み応えがありますが、
フルボディの割に、飲み口はスッキリしています。
味の濃い料理にも薄い料理にも合います。


味わいがあるが、飲みやすい赤ワインが好きなら、
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2021年11月22日

高橋庄作酒造店 会津娘純米酒

11月14日(日)、福島県高橋庄作酒造店さんの
会津娘純米酒を晩酌で飲みました。
高橋庄作酒造店さんは、明治8年創業。
酒名は、人情味豊かで、もの静かだがしんの強い会津娘の
美しさにあやかって命名されたそうです。
蔵元高橋亘さんが醸すこの蔵の酒は「土産土法」の
酒造りが基本です。
近年は、単一圃場からとれた酒造好適米を
単一製品としたお酒を販売していくそうです。
会津娘純米酒


会津娘純米酒
使用米:会津産五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3
使用酵母:協会9号酵母
アルコール分:15度
使用米:会津産五百万石
精米歩合60%で純米吟醸と同じスペックです。
程よい酸味のがあり、ほのかな米の旨味と甘みが感じられます。
すこし後味にほのかな渋味苦味が感じられ、
それが程よいアルコール感と相まって
飲み応えに通じているように思います。
わりとどんな食事にも合うと思います。


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2021年11月19日

眞露ジンロ チャミスル

11月12日(金)、韓国眞露ジンロの
チャミスルを晩酌で飲みました。
眞露ジンロは、1979年(昭和54年)に
日本で焼酎を販売開始しました。
名前の由来は、
光を放つ すがすがしい朝の露「JINRO-眞露」
だそうです。
チャミスル

チャミスル
品名:リキュール
アルコール分:16度
韓国のドラマや映画で飲酒シーンに良く出るチャミスル。

チャミスルは、いろんな味が発売されていますが、
初めて飲むに当たり、無難なフレッシュを飲んでみました。
日本酒と変わらないアルコール度数で味わいも日本酒かと思わせます。
ほんのり甘さがあり、酸味や苦味が無く、飲みやすい。
後味が焼酎らしいアルコール感があります。
少し香りをつけてあるのか品目は、リキュールになっています。
そのまま飲んでいると飽きてくるので、
味をつけたり、ソーダ割りにすると良いかもしれません。


韓流ドラマをよく見るなら、
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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画