富美菊酒造 羽根屋吟醸しぼりたて生
12月13日(月)、富山県富美菊酒造さんの
羽根屋吟醸しぼりたて生を晩酌で飲みました。
富美菊酒造さんは、1916年(大正5年)創業。
現在の蔵元・羽根敬喜(はね けいき)は、
東京の大手発酵メーカーに勤めたのち、実家の
富美菊酒造を継ぐため富山に戻り、
酒造りの世界に入りました。
そして「全ての酒を、大吟醸と同じ造りでつくる」
ことを思い立ちました。
酒米の原料処理の要である吸水処理を、大吟醸と
同じ手間のかかる限定吸水という手法で行うことから、
新しい時代の富美菊酒造の酒造りが始まりました。
富美菊酒造では現在、「富美菊」と「羽根屋」の
2つのブランドを展開していますが、
この全国市場向けの限定製造の特別酒「羽根屋」を
軸に、あたらしい時代の日本酒造りへ挑戦しています。
羽根屋の日本酒は、日本の名水百選にも選ばれている
富山の名水・常願寺川水系の天然水を用いて造られます。
そして、少量単位で手間のかかる限定吸水による
原料処理に加え、箱麹・蓋麹による丁寧な麹処理も、
最高級の吟醸酒のみで用いられる手法を
全ての酒で実施しています。
富美菊酒造 羽根屋吟醸しぼりたて生
原材料米:山田錦
日本酒度:+2
精米歩合:60%
酸度:1.4
アルコール分:16度
IWC2021「SAKE部門」 吟醸トロフィー受賞
メロンのような香りとほんのりと優しい甘さを感じます。
苦味などはあまりなく、後味はすっきりしています。
山廃のような少しほんのりとした酸味があり、
フルーティな感じもします。
飲みやすいので、ぐいぐい飲めてしまいます。
バランスの良い味わいの日本酒が好きなら、
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