劇「BEACH」
10月23日(土)、妙高市文化ホールで上演された
演劇団体マームとジプシーによる「BEACH」
を妻と二人で観てきました。
演劇団体マームとジプシー/MUM&GYPSYは、
藤田貴大さんが全作品の脚本と演出を務める演劇団体
として2007年設立。2012年よりオリジナルの演劇作品と
並行して、他ジャンルの作家との共作を発表。
あらゆる形で作品を発表し、演劇界のみならず様々な
ジャンルの作家や観客より高い注目を受けています。
藤田貴大さんは、985年4月生まれ。北海道伊達市出身。
桜美林大学文学部総合文化学科にて演劇を専攻。
07年マームとジプシーを旗揚げ。
以降全作品の作・演出を担当する。
作品を象徴するシーンを幾度も繰り返す"リフレイン"
の手法で注目を集める。11年6月-8月にかけて発表した
三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、
しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。
以降、様々な分野の作家との共作を積極的に行うと同時に、
演劇経験を問わず様々な年代との創作にも意欲的に取り組む。
13年、15年に太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された
少女たちに着想を得て創作された今日マチ子の
漫画「cocoon」を舞台化。
同作で2016年第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。
この「BEACH」は、
2018年よりドイツのシューズブランド・trippenと共に
取り組んでいるシリーズで、長い時間をかけて靴に
フォーカスした演劇の形を探ってきました。
2018年第一弾「BEACH」、同年12月第二弾「BOOTS」を発表。
俳優が作品間を同じ登場人物としてシンクロしながら、
夏(BEACH)秋(CYCLE)冬(DELAY)の季節を
描いています。それぞれ独立した作品としても楽しめます。
出演:石井亮介 川崎ゆり子 中村夏子
成田亜佑美 長谷川洋子 吉田聡子
ストーリー
ビーチでいろんな人が話をしています。
ゆっくりと佇むのは「なにか」を終えたばかりの人々。
関わりのある人、無い人。
最後に過去の出来事で繋がっていました。
サンダルなどシューズが同じようなデザインでオシャレ。
時々、シューズのファッションショウかと思ってしまうほど。
坦々と進む演劇に次第にのめり込み、最後に何かが起こりそう。
人と人の関係を推測し、結末に理解しないと行けない。
少し脳が疲れる演劇でした。
演劇を観て頭の体操をしたことあるなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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コメント
●吉野聡建築設計室さまへ
>おはようございます。
こんにちは。
>芸術の秋を満喫です(^o^)
秋は、楽しいこと満載です。(^^ )
Posted by 保険屋あい at 2021年10月30日 11:43
おはようございます。
コロナが落ち着いて、このような演劇も活発に行われていますね。
芸術の秋を満喫です(^o^)
Posted by 吉野聡建築設計室 at 2021年10月30日 02:48
●山下博成さまへ
>おはようございます。
こんにちは。
>1985年生まれですか?
>若いですね。
演劇も若い感覚の物でした。
●たくみの里のふく様へ
>おはようございます。
こんにちは。
>舞台は今風で、私には難解かもしれません(笑
私にも難しかったです。(^^ )
Posted by 保険屋あい at 2021年10月29日 11:26
おはようございます。
1985年生まれですか?
若いですね。
Posted by 山下博成 at 2021年10月29日 06:42
おはようございます。
桜美林大学は、娘夫婦が卒業して、孫も幼稚園から今中学生なので、
親近感がわきます。でも舞台は今風で、私には難解かもしれません(笑
Posted by たくみの里のふく at 2021年10月29日 04:59