八百新酒造 雁木純米酒直汲みうすにごり
8月25日(水)、山口県八百新酒造さんの
雁木純米酒直汲みうすにごり
を晩酌で飲みました。
八百新酒造さんは、明治10年に八百屋新三郎が分家独立、
八百新創業した。創業当時の銘柄は「新菊」、
新三郎とその妻キク、夫婦の名前から字をとって命名している。
五代目小林久茂さんは経営と同時に杜氏の職も兼任。
八百新酒造の革新に着手する。
社名を八百新商店から八百新酒造に改め、
副業として続けていたビール等他酒類の小売部門を廃止し、
本業の清酒醸造に業務を一本化することを内外に示した。
八百新の原点への回帰と新しい船出の意を込めて「雁木」
という名をつけ、世に問うた。
1本の仕込みから出来た一升瓶にしてたった600本だけの
純米無濾過生原酒だった。純米であること、活性炭素を使う
濾過をしないこと、を遵守しながらラインナップを
徐々に広げることで認知されるようになっていった。
やがて出荷数量も代表銘柄だった「錦乃誉」を凌ぎ、
今ではほぼ全量が「雁木」になっている。
雁木純米酒直汲みうすにごり
原材料米:山田錦
精米歩合:60%
日本酒度:+3
酸 度:1.8
アルコール分:17.5度
山田錦らしいフルーティーな甘み酸味が程良く、
アルコール感もほどほどあり、
どっしり飲み応えがあります。
後味はスッキリし、獺祭の後味にも似ているように思えます。
食中酒としても、お酒だけでも楽しめます。
ぐいぐい飲めますが、アルコール度数もほどほどあるので
飲み過ぎに注意が必要です。
山田錦の日本酒が好きなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
<(_ _)>→人気blogランキングへ