絵本「あきらがあけてあげるから」
8月17日(火)、上越市立高田図書館から
絵本「あきらがあけてあげるから」を借りて読みました。
作者は、ヨシタケシンスケさん。
ヨシタケさんは、1973年、神奈川県生まれ。
筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。
日常のさりげないひとコマを独特の角度で切り取った
スケッチ集や、児童書の挿絵、装画、
イラストエッセイなど、多岐にわたり作品を
発表している。『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)で、
第6回MOE絵本屋さん大賞第1位、
第61回産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。
著書に、『しかもフタが無い』(PARCO出版)、
『結局できずじまい』『せまいぞドキドキ』(以上、講談社)、
『そのうちプラン』(遊タイム出版)、
『ぼくのニセモノをつくるには』(ブロンズ新社)、
『りゆうがあります』(PHP研究所)などがある。
2児の父。
この絵本の内容は、
「くやしい。ボクはくやしい。ボクはチョコが
たべたいんだけど、このふくろ、あけにくいんだよ。」
お菓子の個包装を自分で開けられないあきらくん。
今は小さいからお母さんに開けてもらうけれど、
大きくなったら、自分のものも、みんなのものも、
ぜーんぶあけてあげたいと夢みます。
「カパッ」「キャパッ」「ピリッ」「プシュ」
物が開いた時のリズムカルな音は、
どれもスカッと気持ちいい。
ついつい声に出したくなるオノマトペを、
たくさん味わうことができます。
私の好きな見所は、
あきらくんがおとうさんに「あけて」と
ペットボトルのジュースを持ってきます。
なんだかうれしそうなおとうさん。
「おとうさんは あけるのすきなの?」と
いうあきらくんの素朴な疑問に答える姿は、
優しく愛情にあふれ、ちょっぴり切ない
気持ちも感じることができます。
「おとうさんのあけかた」も
ユーモアたっぷり。
絵本の中に、姉妹本の主人公たちを
見つけることもできるんです。
「もれたろう」「なつみ」「わごむちゃん」が
ページのどこかに登場します。
ヨシタケシンスケさん、期待通りの素晴らしい絵本です。
絵本の魅力を知っているなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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コメント
●吉野聡建築設計室さまへ
>おはよう御座います。
こんにちは。
>固い蓋を開けるお父さんは、家族の位置を確認ですね(^o^)おはよう御座います。
そうなんです。お父さん、頑張れと言いたくなりました。(^^ )
Posted by 保険屋あい at 2021年8月22日 11:22
おはよう御座います。
作者の思いを感じる絵本ですね♪
固い蓋を開けるお父さんは、家族の位置を確認ですね(^o^)
Posted by 吉野聡建築設計室 at 2021年8月22日 02:58
●山下博成さまへ
>おはようございます。
こんにちは。
>観るのはPCとスマホだけ。(^^;
スマホでも絵本が見られます。
さがして見てください。(^^ )
Posted by 保険屋あい at 2021年8月21日 18:40
おはようございます。
子どもが大きくなってからは絵本に触れる機会が無くなりました。
漫画も読まなくなりました。
観るのはPCとスマホだけ。(^^;
Posted by 山下博成 at 2021年8月21日 06:47