2021年度コレクション展!顔、あつめました!
6月26日(土)、妻と二人で新潟市までドライブしてきました。
さわ山さんで大福を買った後に行ったのは、
新潟市美術館です。
「るろうに剣心展」が開催されていました。
私の見たのは、「2021年度コレクション展!顔、あつめました!」
入場してすぐに学芸員の方が展示の絵を解説してくれる
コレクション展ギャラリートークがあり、
展示の絵を深く見ることが出来ました。
知識があってみる絵は、その奥に隠されたものも見えるようで
とても楽しい絵の鑑賞になりました。
この展覧会は、新潟市美術館の所蔵品から「顔」や
「顔のようなもの」を表現した作品を
「『モチーフ』としての顔」、「子どもの顔」、
「自画像・肖像」、「横顔選手権!」、「これも顔?」
の5つのテーマに沿って紹介してあります。
「顔」と一口に言っても、安宅乕雄の《自画像》を
はじめとする写実的に描かれた人物の「顔」や、
岡本信治郎の《エノケン的自画像》のような
デフォルメされた個性的な「顔」、
カリエールやルドンの描いた人の「横顔」、
「顔」としてもとらえることのできる渡辺豊重の
抽象的な版画作品など、さまざまです。
これらを通じて、作家による多様な表現が面白い。
現在作品調査を行っている新潟市出身の画家
「熊谷喜代治」も特集してありました。
絵を見るだけで脳が活性化したような気がします。
美術館へ時々行くなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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