小布施ワイナリー リアサケナチュレル - あいの日々徒然

2021年5月19日

小布施ワイナリー リアサケナチュレル

5月13日(木)、長野県小布施ワイナリーさんの
日本酒リアサケナチュレルを晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーさんは、
日本ワイナリーアワード®2020、5星受賞ワイナリーです。
1942年(昭和17年)創始者、曽我市之丞さんから始まる。
当時は林檎酒(シードル)がメイン。
現在、四代目の曽我彰彦は、明治大学農学部卒業後、
山梨大学大学院 総合研究部附属 ワイン科学研究センター
でワインを学び、新潟県の欧州ぶどう栽培研究所
カーブドッチ ワイナリー(CAVE D'OCCI)でも学んだ。
1988年(昭和63年)に趣味としてブランデー製造を始め、
1995年(平成7年)には欧州系ワイン葡萄(カベルネ、メルロなど)
の畑の拡大を開始した。
曽我彰彦は、フランスのブルゴーニュ地方で2年間修行。
1997年(平成9年)にフランスブルゴーニュ地方
ヴォーヌロマネ村クロフランタンの蔵と畑で、
1998年(平成10年)にはフランスのブルゴーニュ地方
シャブリ村のロンデパキの蔵と畑で修行し、
栽培と醸造を勉強した。
帰国後、小布施ワイナリーの栽培・醸造の責任者となる。
小布施ワイナリーは、地元産ワイン専用葡萄に拘っている。
赤ワインは基本的にはタンク貯蔵は行わないない。
発酵が終わるとそのまま樽貯蔵に進み、
その後瓶詰を行っている。
自然派の生産者であること。
有機栽培、無化学農薬栽培、無濾過、無清澄、
澱引き1回などを実行し、また亜硫酸添加を最小限にとどめる。
その小布施ワイナリーが冬に日本酒を造っています。
リアサケナチュレル

ソガペールエフィスサケエロティックリアサケナチュレル生酛
原材料米:2020年収穫長野県産美山錦100%
精米歩合:70%
アルコール分:16度
1号2号3号4号5号6号酵母と自然界菌の混交発酵。
2020のSakeErotiqueを飲んでいない方はご購入お控え下さい
(すみません)。イチゲン様には意味不明sakeです。
厳寒でワイン畑の仕事ができない間に少量を小さな
ワイナリー内で作る趣味のSAKE。吟醸香マニア不向き。
当方の全商品
①ブルゴーニュワイン的「単一品種」
思想により長野産美山錦のみ使用
②古典生酛、戦前発見の協会1~6号酵母のみ
③生酛(きもと)のみ
④炭、酵素、培養乳酸菌、無機塩類など無添加
⑤衛星管理徹底の上、ワイン設備を共有
⑥Vin Sans Chimie(無化学農薬栽培かつ自然発酵ワイン)
を造る本業の名を貶めぬ「思想を持ち合わすSAKE」を醸す
⑦香味はワインに迎合せず
私の最終目標は現代人にも美味しい無農薬米かつ
自然発酵のsake。その目標を前に酒造りの歴史を
旧協会酵母により紐解くと激動の先達の足跡が現れ
sakeの不易と流行すら見えてきます。微生物混交発酵は
自然発酵の醍醐味の一つ。これは自然発酵への前哨戦。
理由無くして70%精米にあらず。
2020年の無農薬の田の収穫は一般美山錦量の約1/2分以下。
田で大吟醸の米を作っている計算。
削らずとも低タンパクの米。
米スペック:田幸さよ子産&天神原観音堂産無農薬米

フレッシュでグレープフルーツのような香りと酸味があり、
程良い桃のような甘みがあり、少し苦味も感じます。
少し発泡感もあり、米の旨味甘みも感じます。
アルコール感も程良く、スッキリした後味で、
甘口白ワインを思わせる日本酒です。


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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画