カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ2016
5月10日(月)、チリのコンチャ・イ・トロの
カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ2016
を晩酌で飲みました。
コンチャ・イ・トロは、チリ最大のワインメーカー。
1883年のスペインの名門貴族一族のメルチョル・コンチャ・イ・トロ
(Melchor Concha y Toro)によって創業され、
フランスのボルドーより、カベルネ・ソーヴィニヨン、
ソーヴィニョン・ブラン、セミヨン、メルロー、
カルネメールの品種のブドウの株を仕入れた。
最初は、マイポ谷のぶどう園からの出発であった。
1923年より、チリにおいて株式公開した。
1933年より、ヨーロッパへ輸入を開始している。
カッシェロ・デル・ディアブロ シャルドネ2016
葡萄種類:シャルドネ
熟成:フレンチオーク樽
容量:750ml
アルコール分:13.5度
味わいタイプ:辛口
産地:カサブランカ・ヴァレー
色:金色のニュアンスのある、緑がかった黄色
香り:香りをかいだ瞬間からパイナップルやピーチなどの
フレッシュなフルーツを感じます。
そして、フレンチオーク樽からもたらされる
へーゼルナッツの香りがほんのり漂います。
味わい:しっかりした骨格、いきいきしており、
すばらしいバランス。口中に長く残るふくよかな
辛口白ワイン。後味は洋ナシ、そしてかすかに
白桃とトースト香を感じます。
食事との相性:スズキ、カレイ、ヒラメなどの
デリケートな魚のグリル(ハーブソースやクリームソース)
と大変よく合います。
その昔、チリの名門ワイナリー
コンチャ・イ・トロには最高のワインを
貯蔵しておく特別な蔵があった。
しかし、そのワインのあまりの美味しさに
密かに盗み飲みをする者が後を絶たなかった。
そこで、創立者のドン・メルチョーは
「この蔵には悪魔が棲んでいる」という噂を流した。
噂は炎のように広がり、人々を恐れさせ
その美酒を守ったという。
この蔵はのちに「悪魔の蔵」と呼ばれ今もなお
大切なワインが静かに貯蔵されている。
「カッシェロ・デル・ディアブロ」とは、
スペイン語で「悪魔の蔵」を意味する。
在庫処分の880円で購入した白ワイン。
スッキリとした辛口で、程よいフルーティー酸味で
後味にほんのり苦味を感じ、飲み応えも感じます。
食中酒として良く、肉にも魚にも合うと思います。
チリ産ワインが好きなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
<(_ _)>→人気blogランキングへ