中島醸造 小左衛門純米吟醸夏吟
2月12日(金)、岐阜県中島醸造さんの
小左衛門純米吟醸夏吟を晩酌で飲みました。
中島醸造さんは、元禄15(1702)年に中島小左衛門用信さんが
年貢米を活かし酒造りを始める。
史実に基づいた「始禄」がもともとの銘柄。
代々襲名する中島家当主の名にちなんだ「小左衛門」を
2000(平成12)年に起ち上げた。
以後この新銘柄で特定名称酒主体の酒造りに切り替え、
国内のみならずカナダ、オーストラリアなどへの
海外輸出も盛んである。現在輸出比率は全出荷量の3割。
酒質はスッキリした味のものが多いが、
生酛系や古酒などは同じ蔵の製品とは思えないくらい
味が多くどっしりしたものがある。
また原料米に使われる品種も多く、米違いで飲み比べられる。
地元瑞浪市での酒米栽培も推進している。
小左衛門純米吟醸夏吟
原材料米:出羽燦々100%
精米歩合:60%
アルコール分:15度
穏やかで涼しげな立香(ライチのようなミルキーな香り)、
柔らかくバランスの取れた味わい、
後半のサバケはまさに夏酒です。
瑞々しく輪郭のある旨み、鼻から抜ける
パイナップル系の香りが爽快です。
心地よいフルーティーな香りと桃のような甘み。
後味がスッキリし、程良いアルコール感があり、
まさに夏にスッキリ飲める日本酒です。
冬に飲んでも美味しかったです。
スッキリした後味の日本酒が好きなら、
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