清都酒造場 勝駒上撰
2月4日(木)、富山県清都酒造場さんの
勝駒上撰を晩酌で飲みました。
清都酒造場さんは、創業は明治39(1906)年。
日露戦争の際、騎兵隊に所属していた初代清都慶介が
帰国後、造り酒屋を開業。
戦勝を記念して「勝駒」と名付けたそうです。
蔵の建物は、昔ながらの造り酒屋風情が残っていて、
平成12年に国の有形文化材に登録された
木造2階建ての切り妻造り。
総製造量300石ほどの小さな蔵で
「小さな蔵なりの造り方、アイテムは増やさない、
中途半端な新製品は出さない」と現蔵元の清都康介さんの言葉。
清都酒造場思いは、毎日の家庭料理に合う酒を造ること。
勝駒の文字を大きく書いたラベルは故池田満寿夫さんが書いたもの。
名前の隅に小さな文字で「MASUO」と書かれてある。
創業以来「不容偽(偽りを容れず)」をモットーに醸し続けています。
勝駒上撰
原材料名:米、米麹、醸造アルコール
原材料米:富山県南砺産 五百万石 100%
精米歩合:60%
日本酒度:+5
酸度:1.4
アルコール分:16度
五百万石らしいすっきりとした米の旨味甘みがあり、
ほんのりとした酸味苦味がすっきり感を演出。
醸造アルコールと伴ってスッキリした後味だが、
ボリューム感も感じられ飲み応えのある日本酒です。
昔ながらの日本酒らしさで庶民的和食にぴったりです。
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