もちやさんの川渡餅
今年もやってきました。
上越市で1月30日(月)と12月1日(火)は、
川渡餅の販売日です。
川渡餅(かわたりもち)は、餅を餡で包んだあんころ餅で
これを食べることが厄除けになると言われています。
古くは、上越市高田地方に十二月一日初雪の早暁を破り
「川渡も餅ヤーイ餅ヤーイ」と声も勇ましく子供が
売り歩く風習がありました。
此の起源は今を去ること約四〇〇年永禄四年越後の
上杉謙信公は甲斐の武田信玄公と年来の雌雄を
決せんとして出陣し、千曲川をはさみ謙信は妻女山に
信玄は八幡原に両軍五万余騎が対陣した時、
謙信公、戦い前夜士卒に餅を配り士気旺盛なる威力を
以て折からの濃霧の中、川を渡り
旧暦十月十日未明武田と激戦の末、勝を得ました。
以来春日山城下高田地方の住民は謙信公の戦勝と武勇に
あやかる様、川を渡る前に食べた餅を
十二月一日「川渡餅」と称して食べ
心身の鍛錬とする行ま事を残す様になりました。
また、謙信公は、４回目の合戦、
謙信が単独で信玄に切りかかったことで
後世に名をとどろかせた。
頼山陽の詩は、川中島の合戦を詠ったものである。
ふしきあんきざんをうつのずにだいす
題不識庵撃機山図
べんせいしゅくしゅくよるかわをわたる
鞭声粛々夜河渡
あかつきにみるせんぺいのたいがをようするを
暁見千兵擁大牙
いこんじゅうねんいつけんをみがく
遺恨十年磨一剣
りゅうせいこうていちょうだつをいつす
流星光底逸長蛇
（高田菓子組合川渡餅案内より）
11月30日(月)、上越市本町のもちやさんで
川渡餅を購入しました。
もちやさんの川渡餅は、本物の餅なので
どっしり食べ応えがあります。
餡には、黒糖が入っていて少し白っぽく
スッキリとした自然の甘さがあります。
食べると力が湧きそうな川渡餅です。
私は粒あん派なので、粒あんの川渡餅が好きですが、
こしあんも捨てがたい美味しさです。
あんころ餅が好きなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
<(_ _)>→人気blogランキングへ
コメント
●立原酒店四代目店主様へ
＞おはようございます。
こんにちは。
＞是非に行ってみたい+大人買いをしてみたいんです(^o^)
日帰り出来ます。お越しください。(^^ )
●立原酒店四代目店主様へ
＞こんばんは。
こんにちは。
＞詳しく分かりやすく勉強になります(^^)/
美味しく楽しい日です。(^^ )
Posted by 保険屋あい at 2020年12月 8日 15:56
おはようございます。
あこがれの「もちやさん」です♪
是非に行ってみたい+大人買いをしてみたいんです(^o^)
Posted by 吉野聡建築設計室 at 2020年12月 8日 02:53
こんばんは。
詳しく分かりやすく勉強になります(^^)/
Posted by 立原酒店四代目店主 at 2020年12月 7日 23:28
●溶射屋様へ
＞おはようございます。
こんにちは。
＞大好きなお菓子をいただいて、しかも厄除けになるなんて最高じゃぁないですか(^.^)
はい、1年に一度、楽しみにしている日です。(^^ )
Posted by 保険屋あい at 2020年12月 7日 10:46
あいさん
おはようございます。
大好きなお菓子をいただいて、しかも厄除けになるなんて最高じゃぁないですか(^.^)
人気ブログランキング ポチッ！
Posted by 溶射屋 at 2020年12月 7日 04:21