9月19日(土)、今年も行って来ました。
長野県小布施堂さんの栗の点心朱雀を食べに。
例年、早朝に出発して順番待ちするのですが、
今年は、新型コロナウイルス感染予防の為、
仕組みが変わりました。
なので午前7時過ぎに自宅を車で出発し
長野県小布施まで一般道をひた走りました。
午前8時過ぎに小布施に到着しました。
いつもの駐車場に車を停め、小布施堂さんへ行きました。
お店の前にも看板がありました。
「本年の「朱雀」は完全予約制です。」
そうなんです、昨年までは、当日並んで当日販売チケットを
手に入れる方法だったのが、今年から事前にネットで
席を予約しなくてはいけなくなったのです。
私がこの方法に変わったのを知ったのは、8月下旬。
その時は、まだこの方法が知れ渡っていなかったので
割と簡単にネット予約出来ました。
ですが開催日初日の9月10日(木)には全期間で完売していました。
昨年まで、この駐車場を埋め尽くすような人が来ていましたが、
この日は、駐車場で待つ人は居ません。
少し寂しい光景でした。
私は午前9時から予約でした。
20分前には、数人が並んでいました。
密になるのを避けて並びました。
午前9時の少し前に開場し、
消毒と検温をして中には入れます。
会場内に入ると券売機がありますので
自分の食べる栗の点心朱雀のチケット
(お茶付きで1500円税込)を購入します。
その後、栗の点心朱雀のチケットと席の予約チケットを
係の人に確認していただき、会場へ入ります。
昨年まで小布施堂本店店内と本宅で提供された栗の点心朱雀ですが、
今年は、えんとつ広場の屋外での提供となりました。
この日は丁度曇りで暑すぎず、雨にもあたらず、良かったです。
席は、透明なプラスチックボードに遮られ
飛沫感染対策がされたテーブルでした。
食べるときは、マスクを外すので、
ガードされていない方向の隣の方が
大きな声で話されると、少し怖かったです。
着席後5分ほどで栗の点心朱雀が運ばれてきました。
お茶のお代わりは、昨年までは、店員さんがしてくれましたが、
今年はセルフサービスになっていました。
昨年、スプーンが絵柄が描かれていない普通の物に。
今年は、箸置きが絵柄の無い普通の物になりました。
大きさは、昨年同様でした。
今年は、栗むしがサービスでついていました。
栗の点心朱雀は、
採れたての新栗を蒸して裏漉ししたものを
砂糖も何も加えず、そのまま栗あんの上に盛ったお菓子です。
まさに栗そのものを味わう物です。
今年の栗は、甘さが足りないように思いました。
水分もすこし足りないのか、以前にも増してパサパサした感じでした。
ですので余計に中の栗あんが甘く感じました。
とはいえ、こんな贅沢に新栗を味わえるスイーツは、
他にありません。至福の時間を過ごしました。
お茶をお代わりして、栗の点心朱雀を完食しました。
今年もえんとつ広場のざくろを見ました。
秋を感じて、秋を食べて、幸せになりました。
出口には、栗の点心朱雀を食べた日と限定で
消費税分サービスの商品が売っていました。
美味しかった栗むしや栗あん大福などたくさん買いました。
例年、1日400食ほど提供の栗の点心朱雀。
今年は、席の確保が難しいので1日250食ほどと聞いています。
しかも事前予約ですので、当日キャンセルもあるかもしれません。
当日販売だと、食品ロスは少ないでしょうが、
事前予約だと当日キャンセル分はロスに繋がります。
以前より券売機や消毒など手間とコストが掛かっています。
小布施堂さんも大変だと思いました。
また、大変なのは、他のお店も同様だと思いました。
昨年までだと朝チケットを求めて沢山の人が来ます。
その人達は、栗の点心朱雀が食べられる時間まで
小布施の町を散策し買い物します。
今年は、事前予約なので、予約時刻に来るので
散策時間や買い物が少なくなります。
他のお店の売り上げにも影響していることでしょう。
栗の点心朱雀を食べた事あるなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画