映画「夕陽のあと」
6月25日(木)、映画「夕陽のあと」
をレンタルDVDで見ました。
監督:越川道夫
脚本:嶋田うれ葉
原案:舩橋淳(企画・原案)
製作:橋本佳子
音楽:宇波拓
撮影:戸田義久
編集:菊井貴繁
キャスト
佐藤茜:貫地谷しほり
日野五月:山田真歩
日野豊和:松原豊和
日野優一:永井大
新見秀幸:川口覚
日野ミエ:木内みどり
山本恵:渡辺早織
伊藤諭:鈴木晋介
吉田:宇野祥平
前川玲子:滝沢涼子
ストーリー
1年前に長島町にやってきた茜は、
食堂で働きながら地域の子どもたちの
成長を見守り続けていた。
一方、島の名産物・ブリの養殖業を夫と
ともに営む五月は、赤ん坊の頃から育ててきた
7歳の里子・豊和との特別養子縁組申請を控え、
本当の母親になる喜びに胸を膨らませていた。
そんな中、児童相談所の職員により、
豊和(とわ)はかつて東京のネットカフェで起きた
乳児置き去り事件の被害者だったことが
明かされる。そして、その事件の被告人である
産みの母親は、島の食堂で働く茜だった。
茜は7年の歳月を経て、再び息子を
取り戻すべく島にやって来たのだ。
突然の実母の登場に動揺する五月。
そして豊和の運命は...。
正解の無い問題を突きつけられ、
生みの親と育ての親の心の葛藤が
二人の名女優の名演で心切なくなる。
淡々と描かれていて、見ている方も
心に重りをつけられたように感じる。
最後の最後で少しほっとするが、
豊和にとっての幸せは、どうすることだったろう
と考えてしまう。
切なくなる映画も見るなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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