新型コロナウイルス治療薬開発、アビガン先行 - あいの日々徒然

2020年5月11日

新型コロナウイルス治療薬開発、アビガン先行

5月8日(金)、ネットニュースで
新型コロナウイルス治療薬開発、急ぐ日本企業=アビガン先行
とあったので紹介します。
新型コロナウイルス治療薬開発、急ぐ日本企業=アビガン先行
 5月7日(木)、米製薬大手ギリアド・サイエンシズの
抗ウイルス薬「レムデシビル」が
新型コロナウイルス感染症の治療薬として
国内で初の承認を受けた。
日本企業も取り組みを急いでいる。
富士フイルム富山化学(東京)の
抗インフルエンザ薬「アビガン」は、
レムデシビルに続く承認が確実視される。
 感染者への治療効果や安全性を確認する
臨床試験(治験)は3月末に開始。
政府の支援で国内の安定供給体制の確立も進める。
副作用リスクのある妊婦に投与できないデメリットがある。
 欧州で開発され、帝人ファーマ(東京)が
国内製造販売元の「オルベスコ」は
ぜんそく向けの吸入ステロイド薬。
クルーズ船患者への効果が報告され、
研究が進んでいる。
 中外製薬の関節リウマチ薬「アクテムラ」が
月内に治験開始見込みだ。
炎症の原因物質の働きを阻害するといい、
重症患者向け。
同社は「年内申請を目指す」としている。
 新規開発は武田薬品工業が着手した。
回復患者の血漿(けっしょう)中の抗体を
活用して開発する。
塩野義製薬は年度内の治験開始を目指している。
 同社はワクチンも開発し、
年内に治験を始めると表明。
ワクチン開発では、田辺三菱製薬が
カナダ子会社で取り組む。
バイオベンチャーのアンジェスは
7月の治験開始が目標だ


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