松本酒造 澤屋まつもと守破離五百万石生酒うすにごり
4月27日(月)、京都府松本酒造さんの
澤屋まつもと守破離五百万石生酒うすにごり
を晩酌で飲みました。
澤屋まつもと守破離五百万石生酒うすにごり
原材料米:富山県城瑞地区南砺市産五百万石100%
アルコール分:15度
酒造好適米五百万石の名産地として名高い、
富山県城瑞地区南砺市産五百万石を醸した日本酒。
松本酒造さんは、1791年創業。
京都市伏見の歴史ある酒蔵で、
赤レンガ蔵と八角形の煙突が印象的な酒造蔵は、
近代化産業遺産に指定されています。
澤屋まつもとのコンセプトは、守破離 (しゅはり) 。
・「守」=澤屋まつもとの伝統を守ること。
・「破」=守を破り、他で学んだことを実践すること。
・「離」=守と破を大切に、そこから離れて新境地を造る事。
もともとは茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方や、
その道を極める精神を表した言葉です。
「澤屋まつもと」の松本日出彦杜氏は、
愛知県名古屋市の「醸し人九平次」の萬乗醸造で
酒造りの修行を積んだ経験があり、
「醸し人九平次」の佐藤彰洋杜氏とは
師匠と弟子の関係にあたります。
その後、日出彦さんは実家である松本酒造に戻り、
自らの蔵の伝統を守る酒造りを行う一方、
萬乗醸造で学んだこれまでの
「澤屋まつもと」にはない酒造りに挑戦。
両者の酒造りを知る日出彦さんにしか
造ることが出来ない「澤屋まつもと」でも
「醸し人九平次」でもない新しいお酒が
この「守破離」というお酒だそうです。
開栓するときに注意が必要です。
瓶の中にガスがあり、ポンと飛びそうになります。
程良い発泡感があり、
甘酒のような程良い甘さと
グレープフルーツのような酸味。
甘い香りも良く、飲みやすい日本酒です。
価格も安いのに非常に美味しいお薦めの日本酒です。
今年、京都の日本酒を飲んだなら、
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