小布施ワイナリー ソガペールエフィス サケエロティックドゥー2号酵母
4月2日(木)、長野県小布施ワイナリーの
ソガペールエフィス サケエロティックドゥー2号酵母
を晩酌で飲みました。
小布施ワイナリーは、長野県の北東の小布施町にあります。
1942年曽我市之丞(いちのじょう)さんによって創設。
ワイン醸造がメインの会社です。
戦前は日本酒蔵だった小布施ワイナリーは、
ワイン畑の農閑期に醸造に関する研究と技術向上を
目的に少量だけ日本酒をつくります。
それが「ソガ ペール・エ・フィス」です。
テロワールの思想を追求した日本酒は、
全商品に長野県産美山錦のみを使い、
採算を意識しない日本酒造りが実践されています。
小布施ワイナリーの日本酒造りのこだわり
①ブルゴーニュワイン的「単一品種」思想により長野産美山錦のみ使用
②培養酵母を入れない古典生酛、70年ぶりに復活させた旧協会1~5号酵母と戦前発見の6号酵母のみで発酵(戦後分離酵母不使用)
③生酛(きもと)のみで仕込む
④活性炭、除酸剤、酵素、培養乳酸菌、培養硝酸還元菌、無機塩類など無添加
⑤衛星管理徹底の上、ワイン設備を共有
原材料米:長野県産美山錦100%
精米歩合:59%
アルコール分:16度
協会2号酵母使用
協会2号酵母は、明治時代分離。
現存する協会酵母の中で最も繊細で
発酵能力の弱い2号酵母。
かつて伏見は女酒と称されたのも頷けます。
綺麗な甘さと酸が特徴。
フルーティーで強めの酸が特徴的な味わいです。
ほんのり発泡感と甘みがあり、少し後を引くので、
アルコール感と相まって、忘れがたい味です。
酸が強めなので飲み口がすっきりしていて
どんどん飲めてしまいます。
小布施ワイナリーの日本酒発売予定
◎ヌメロシス ドメイヌ池田 1月中・下旬
◎ヌメロアン(1号酵母きもと) 2月上旬
◎ドゥ(2号酵母きもと) 2月中旬
◎トロワ(3号酵母きもと) 2月下旬
◎サンクゥ(5号酵母きもと) 2月下旬
◎ヌメロシス 通常ロット 3月上旬
◎リア サケナチュレル70 3月下旬
◎ル サケナチュレル90 4月上・中旬
◎ヌメロシス ドメイヌ三浦 4月上・中旬
◎キャトル(4号酵母きもと) 4月上・中旬
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