映画「恋は緑の風の中」
2月9日(日)、映画「恋は緑の風の中」
をレンタルDVDで見ました。
監督:家城巳代治
脚本:いえきひさこ
製作:家城巳代治、加藤正夫
撮影:佐藤昌道
音楽:アリス
主題歌:「黒い瞳の少女」アリス
協力:埼玉県深谷市
キャスト
愛川純一 : 佐藤佑介
松島雪子 : 原田美枝子
愛川道夫 : 福田豊土
愛川夏子 : 水野久美
松島清子 : 阿部百合子
藤井先生 : 三田佳子
家に来た少女: 和気ますみ
教頭先生 : 稲葉義男
石山先生 : 左右田一平
工場の管理人: 浜村純
1974年公開の青春映画です。
ストーリー
純一は東京近郊の住宅地にある中学校の二年生。
中流家庭のひとりっ子である。母夏子は、
若くて美しく、解放的だ。純一が秘そかに
想いを寄せている八百屋の娘雪子の父が
交通事故に会い、彼女が店を
手伝わなければならなくなった。
雪子のテキパキと働く姿を見た純一は、
時々、店を手伝うことにした。
藤井先生の保健の時間、男女の性の違いについて、
純一たちは昂奮し、騒ぎたてる。
純一の家庭はなごやかである。純一の誕生日、
ワイワイ騒いだクラス・メートたちが帰った後、
純一は、ふと母に異性を感じ、唇をあわせた。
夏休み。雪子の店でアルバイトをする純一は、
配達の途中、林の中で雪子との将来を語り合った。
その時チンピラが二人を襲った。
純一は自ら傷つきながらも雪子を救った。
病院にかつぎ込まれた純一は誇らし気だった。
退院した純一の家に、同級生の花枝が見舞いに来て
「あたしの体、あげる!」と迫るが、
純一は断った。その夜、純一は夢を見た。
林の中で、天使のような雪子を襲いかかったのだ。
純一は、射精して目が覚めた。「おれは汚ねえ!」
純一はこぶしで自らを叩いた。数日後、雪子は、
父が再起不能のために田舎へ越すことになった。
純一は、雪子をせめて中学卒業まで、
家に下宿させるように夏子に頼むが、
夏子はとりあわない。純一は家を飛び出し、
親友の武たちに協力してもらい、
レンガ工場跡地にある廃屋に「雪子の部屋」を作った。
だが、そこへ教師と母親たちが踏み込んで来て、
大人と子供の対立となった。雪子はその時、
思い出の林をさまよっていた。
やっと雪子を探しあてた純一は、必死にはげまし、
初めて激しく抱きあった。「雪子の部屋」に
戻った雪子は、明るく田舎へ行く決心を皆に語った。
驚いた純一は、小川のほとりで一人泣いた。
向こう岸に雪子がいた。
二人は見つめ会いながら川ぶちを歩く。
雨が降り始めた......。
私が小学生の頃の青春映画なので
公開当時は見ていません。
かなり大胆は映像で、今だと公開されないのではと思います。
演技もたどたどしく、所々、不可思議なストーリーですが、
友達のために大勢の子供達が協力し合う様は、心温まります。
アリスの主題歌も懐かしさを覚えます。
昔は、良かったなあと思える映画でした。
時々、昔のことを思い出すなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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