ソガペールエフィスChabudai Wine・ちゃぶ台ワイン2017 - あいの日々徒然

2019年10月25日

ソガペールエフィスChabudai Wine・ちゃぶ台ワイン2017

10月18日(金)、長野県小布施ワイナリーの
ソガペールエフィスChabudai Wine・ちゃぶ台ワイン2017
を晩酌で飲みました。
品種:小布施ワイナリー農場産アリカント
   (垣根栽培)主体
   旧上高井産カベルネメロー部ブレンド
アルコール度数:12度
赤の日本ワインです。
ソガペールエフィスChabudai Wine・ちゃぶ台ワイン2017

ワイナリーより北に位置する一部の自社ワイン畑
は15年もの間ピノなど10種類以上の欧州系ワイン
葡萄を植えてきましたがことごとく零下15度近い
寒さに負けて枯れ死に最大3回も植え替えを繰り返
したのが救世主「ベリーアリカントA」(通称アリカント)。
フランス産のアリカントブーシェを親に持つ日本の
伝統的赤品種であるアリカントは「タンテュリエ」と
呼ばれる赤肉腫で素晴らしい色合いのワインが生まれます。
収穫制限する垣根栽培では決して栽培容易とは言えない
アリカントですが凍死しないのが救い。ただ、欧州系を
諦めた訳ではありません。虎視眈々と狙っています。
(諦めの悪い男です)。このワインはイタリアやフランスで
よく見かけるようなワイナリー内の計り売りワインのイメージ。
まさしく私達の自家消費用のお福分け(お裾分け)ワインなのです。
「イブリルージュはワインじゃない!」とか今は
アレコレ言わず、ちゃぶ台にボトルを置いてコップ飲み
OK、茶碗飲みOK、ラッパ飲みOK(?)で家族や仲間と
楽しく飲んでほしいです。このワインは我々造り手にも
飲み手のお客様にも「人に優しい(vin de tableならぬ)ちゃぶ台wine
です。開花時の冷え込みによる花振るいの影響で2017年は
前年比40%減の収穫量につき生産本数が少ないです。
とのことです。
人に優しい(vin de tableならぬ)ちゃぶ台wine
渋味、酸味の少ない飲みやすい赤ワインです。
アルコール度数もそこそこで、
がぶがぶ飲んでしまう味わいです。

手頃なワインが好きなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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