映画「人魚の眠る家」
6月2日(日)、映画「人魚の眠る家」をレンタルDVDで見ました。
監督:堤幸彦
原作:東野圭吾
脚本:篠崎絵里子
主題歌:絢香
キャスト
篠原涼子:播磨薫子
西島秀俊:播磨和昌
坂口健太郎:星野祐也
川栄李奈:川嶋真緒
山口紗弥:加美晴
田中哲司:進藤
斉木しげる
大倉孝二
駿河太郎
ミスターちん
遠藤雄弥
利重剛
稲垣来泉:播磨瑞穂
斎藤汰鷹:播磨生人
荒川梨杏:若葉
荒木飛羽
田中泯:播磨多津朗
松坂慶子:千鶴子
東野圭吾のベストセラーを映画化した作品。
あらすじ
夫の浮気で別居状態にあった和昌と薫子の夫婦は、
娘の瑞穂の有名私立小学校の受験が終わったら
離婚するつもりでいた。
円満な関係をアピールするため、
面接試験の予行演習を待っていたある日、
薫子の母や妹たちとプールに行った瑞穂が
プールの排水溝の網に指を突っ込んで
抜けずに溺れてしまう。
和昌と薫子は病院に駆けつけるが、
集中治療室に運ばれた娘が脳死状態
であることを告げられ医師から
厳しい選択を迫られてしまう。
もう二度と目を覚まさない瑞穂の臓器を
提供するかどうか。
他人を思いやれる心優しい我が子を思い
2人は一度は臓器提供を決断するが、
最期の日、瑞穂の手がかすかに動くのを
薫子は目撃してしまう。
薫子は判断を覆し臓器提供を拒み、
そこから心臓は動き続けるが眠り続ける
瑞穂を家族の協力のもと介護しつづける。
和昌はIT系機器メーカーのハリマテクスを
経営しており、人工呼吸器を外し
人工知能呼吸コントロールシステムを
装着する手術を瑞穂に受けさせる。
さらに社員の協力で瑞穂の筋肉に電気信号を
流し手足が動かせるようになり筋肉量も維持していく。
そこから瑞穂の体調は良くなり、
普通の子がただ眠っているような
姿のまま成長していくが、脳死したはずの
瑞穂が動くことに気持ち悪がる人間もおり、
その偏見の目は瑞穂の弟・生人にまで及ぶ。
家族は薫子を思い今まで違和感を口に出せずにいたが、
瑞穂の死を受け入れなければならないと
考えるようになる。そして瑞穂の体調も急激に悪化し始める。
このような事に遭遇したら、どうすれば良いのか?
いろいろ考えさせられる映画です。
東野圭吾さんの小説の内容をコンパクトに上手くまとめた映画です。
家族とは何か?
生きるとは?
死とは?
死を受け入れるには、時間が必要だと思いました。
死について考えたことがあるなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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