特定外来生物オオキンケイギク(大金鶏菊)
このキバナコスモスに似た黄色い花。
特定外来生物オオキンケイギクです。
我が家の近くに空き地のも咲いている。
特定外来生物とは、外来生物法により、
生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。
外来生物法では、特定外来生物に指定された生物を
飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・
野外に放つことなどを原則禁止しており、
違反すると罰則があります。
オオキンケイギクは、多年草で、
茎は束生し高さ30~70cm、
根生葉は長柄があり3~5小葉に分裂
茎上の葉は茎の下半部に集まっていて
上方のものは分裂していないのが
キバナコスモスとの違いです。
両面ともあらい毛がある
頭花は径5~7cm、総包外片は8~10個あり
1列に並び厚質、総包内片はやや薄く大きい
舌状花は橙黄色、花冠の先は4~5裂
筒状花も同色で花床には長さ5~8mmの鱗片
果実(痩果)は扁平、黒色で光沢を欠き、
へりは褐色のひれ(翼)にとりまかれる。
各自治体がオオキンケイギクの駆除を呼びかけている。
上越市のホームページでは探せなかったが。
茨城県神栖市では、次のように呼びかけています。
・自宅などに生えているのを見つけたときは、
次の方法により、駆除するようご協力をお願いします。
・個人で駆除する場合
5月花が開花しない時期
刈り取りを行い、指定ごみ袋に入れ口を縛り、
直近の燃えるごみの日に、
最寄のごみ集積所へ出してください。
6~7月花が開花し種が飛ぶ前の時期
根から引き抜き、種が飛ぶのを防止するため、
指定ごみ袋に入れ口を縛り、必ず枯死させてから、
直近の燃えるごみの日に、
最寄のごみ集積所へ出してください。
※ご注意ください、外来生物法により、
生きたままのオオキンケイギクを運ぶことは、
禁止されています。
8月以降種が飛びやすく拡散しやすい時期
8月以降は、種が飛びやすく拡散しやすい
時期ですので、前述の方法による駆除は
行わないでください。
皆さんも駆除にご協力ください。
特定外来生物を知っているなら、
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