通夜
葬儀の形式は、宗派や地域によって違う。
上越市は、通夜は、身内でおこない、
葬儀が近所や生前の付き合いのある方が
お参りに来る儀式だった。
今は、通夜も葬儀もセレモニーホールで
行う事が多くなり、通夜や葬儀の意味合いも変わってきている。
そして、近年は、家族葬が多くなり、
親戚以外のものがお参りに行くのが難しくなっている。
核家族化と近所付き合いが希薄になっているからでしょうか。
5月13日(月)、14日(火)にあった親戚の通夜葬儀は、
昔ながらの形式で行われた。
13日(月)、自宅にて午後4時から納棺式
午後6時から通夜式
午後7時から通夜振る舞い
14日(火)、自宅にて午前8時30分から離別勤行
お寺の本堂にて午前9時から棺前勤行
午前10時から荼毘式
午前11時 出棺
火葬場にて午前11時30分から火葬
自宅にて午後2時から還骨勤行
自宅にて午後2時30分から初七日法要
料亭にて午後4時からお斎
浄土真宗による通夜式でした。
浄土真宗の葬儀は、死者への供養として行われるのではないそうです。
死と同時に阿弥陀如来によって極楽浄土に迎えられているので
成仏を祈る必要がないとのことです。
礼拝の対象は死者ではなく、阿弥陀如来になります。
この通夜でもご本尊が掲げられています。
参列者全員でお経を読みます。
狭い自宅での通夜式だったので、
回し盆による焼香でした。
一通りの通夜式が終わった後、
親戚縁者と近隣の人たちに
通夜振る舞いがされました。
翌日、葬儀が行われました。
家での葬儀を経験したことあるなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
<(_ _)>→人気blogランキングへ