雪男純米酒
4月24日(水)、鶴齢で有名な南魚沼市青木酒造のお酒
雪男純米酒を晩酌で飲みました。
江戸後期、雪国越後・魚沼の暮らしを紹介し、
ベストセラーとなった鈴木牧之の「北越雪譜」。
このなかの「異獣」という章に、山中に現れ、
旅人のにぎり飯をもらいお礼に荷物を担ぎ、
道案内をする毛むくじゃらの異獣が登場します。
「雪男」は、このエピソードにちなんだ雪国の酒。
鈴木牧之は明和7年(1770年)塩沢に生まれた商人・随筆家で、
現蔵元の先祖に当たる人物。
「鶴齢」という名も牧之が命名したと伝えられています。
その牧之が雪深い魚沼の暮らしを全国に伝えるために
記した書物が『北越雪譜』です。
構想から30年の時間をかけて出版し、
雪国の風俗や方言、習慣や伝承、
名産である縮産業についてなど、
魚沼の暮らしの多様性と豊かさを
綴った江戸末期のベストセラーです。
原料米: 美山錦
精米歩合: 60%
日本酒度: +12.0
酸度: 1.2
アルコール度: 15度以上16度未満
この雪男純米酒は、純米酒らしい米の旨みを生かし、
後味はシャープでキリッと引き締まる辛口のお酒です。
雪男シリーズは、軟水を生かした、淡麗辛口のお酒。
熱燗にもお薦めだそうです。
辛口でも旨味の感じる日本酒が好きなら、
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