映画「コーヒーが冷めないうちに」
3月15日(金)、レンタルDVDで映画「コーヒーが冷めないうちに」を見ました。
監督:塚原あゆ子
原作:川口俊和
脚本:奥寺佐渡子
主題歌:YUKI
キャスト
有村架純:時田数
伊藤健太郎:新谷亮介
波瑠:清川二美子
林遣都:賀田多五郎
深水元基:時田流
松本若菜:平井久美
薬師丸ひろ子:高竹佳代
吉田羊:平井八絵子
松重豊:房木康徳
石田ゆり子:夏服の女
「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の
ベストセラー小説を、映画化したものです。
時田数が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、
ある席に座ると望み通りの時間に戻れるという
不思議な噂があった。
過去に戻るには面倒なルールがいくつもあったが、
その全てを守った時、優しい奇跡が舞い降りるのだという。
今日も店には、噂を聞きつけてやって来た
キャリアウーマンの清川二美子や、
訳あり常連客の高竹佳代と房木康徳、
なぜか妹から逃げ回っている平井八絵子ら、
それぞれ事情を抱える人々が訪れてくる。
タイムスリップの引き金になるコーヒーを
淹れることのできる数も、
近所の美大生・新谷亮介に導かれるように、
自分自身の秘められた過去に向き合っていく。
本を読んでいたので内容は知っていました。
だから、こんなにこの映画に引き込まれるとは思っていませんでした。
一つ一つのエピソードは、簡潔に短くなっています。
個々の役者の演技が良かったです。
特に薬師丸ひろ子さんと松重豊さんの演技に引き込まれました。
年齢が近いせいか、感情移入してしまいました。
結末は、こじつけに近いように思いますが、
ファンタジーですから、これも有りでしょう。
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