東京旅行2017.12.15-3.越後屋若狭 - あいの日々徒然

2018年1月11日

東京旅行2017.12.15-3.越後屋若狭

平成29年12月15日(金)から17日(日)まで妻と二人で東京旅行してきました。

平成29年12月15日(金)
鳴龍さんでラーメンを食べた後、
墨田区千歳の越後屋若狭さんへ予約してあったお菓子を取りに伺いました。
越後屋若狭さんは、夏の水ようかんで有名なお店で
某飲食店比較サイトで東京の和菓子店1位、全国でも7位のお店です。
写真撮影お断りのお店ですのでぼかしを入れました。
グーグルマップでもぼかしが入っています。
越後屋若狭

初めて伺うお店ですのでネットで調べました。
お茶席のお菓子を毎月2品作って販売しているようです。
2週間ほど前に電話で和菓子2品2個ずつ予約しました。
予約の時にお菓子の名前を聞いたのですが、
名前だけではどんなお菓子か全く分かりませんでした。
ちょっと、楽しみでもあり、不安でもありました。
12月のお菓子は、福楽と朝路時雨1個400円(税別)
店頭に羊羹もありますとのことで、聞いてみたら
よもぎ羊羹なら用意できますと言われ、
よもぎ羊羹2942円(税込)もお願いしました。
福楽と朝路時雨,よもぎ羊羹

電話で予約した時は、私も越後屋若狭さんについて
よく知らなかったので電話で言われる和菓子やお店の仕組みが理解できませんでした。
お店に行って、女将さんと話していると越後屋若狭さんのお店の良さが実感できました。
お店の中は、こぢんまりしていて、しつらえも質素で
まるでお茶席のようでした。
女将さんと栗きんとんの話になり、越後屋若狭さんの栗きんとんは、
10月に出されて、このようなお菓子ですと写真を見せて頂きました。
とても美味しそうな写真で、食べてみたくなりました。
さて、この日買った朝路時雨400円(税別)
見た目は、ぱっとしない印象の生菓子です。
白ゴマ入りの上用そぼろを長方形に仕上げた品だそうです。
口に入れるとシットリした歯ごたえに白胡麻の風味がただよいます。
白胡麻の油が上品で和菓子なのに洋菓子の雰囲気も醸し出していました。
こんな和菓子は初めて食べました。
朝路時雨400円(税別)


福楽400円(税別)
福楽400円(税別)

福楽の中
上用練り切りを茶巾に絞り楽の字を形押しした品だそうです。
甘さ控えめですが、印象に残る味わいがあります。
パサつかないなめらかさが舌触りよく口の中で溶けます。
抹茶に合うと思います。
福楽の中

よもぎ羊羹2942円(税込)
よもぎ羊羹</strong>2942円(税込)

ずっしりと重いよもぎ羊羹です。
甘さ控えめですが、よもぎの風味を邪魔しない甘さがあります。
重量感あるしっかりとした歯ごたえがあります。
夏の水ようかんの対極にあると思われますが、
固い羊羹も美味しいと思います。
よもぎ羊羹
越後屋若狭さん、東京へ行ったら毎回買いたい和菓子店です。


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