仙台市若林区ボランティア日帰りバスツアー 2/3 - あいの日々徒然

2012年1月13日

仙台市若林区ボランティア日帰りバスツアー 2/3

12月17日(土)、仙台市若林区への
東日本大震災被災地ボランティア日帰りバスツアー
参加しました。
その様子をご紹介します。


午前中、約2時間の作業を終え、疲労困憊の中
バスの中でお弁当を頂きました。
松花堂風弁当、美味しかったです。
厚着をして行きましたが、重労働の中汗だくになってしまいました。
午後からは、少し薄着で望みました。
お弁当

昼休み時間は、40分でした。
津波で破壊されましたが、僅かに残った小屋
私達の休憩場所兼荷物置き場でした。
ここは、海岸から3km近く離れている場所です。
自転車は、地元ボランティアの方が通勤として使っています。
僅かに残った小屋

午後からも2時間半程度、土掘り作業をしました。
最後に、掘り起こした瓦礫を分別して集めました。
地元ボランティアの方は、この作業を毎日やっています。
このReRootsの方々は、東北大学の学生が多いです。
やはり若い力が活躍しなければ、この国の再生はないと感じました。
東北大生、がんばれ。
1日で私達が掘り起こした土地は、土の色が濃く変わっている所です。
この写真の左側の見えない所も若干作業しましたが、
70名でこの程度しか作業が進みません。
慣れない所為もありますが、大変な作業です。
1日で私達が掘り起こした土地

午後4時、無事に作業が終わりました。

その後、地元ボランティア団体より、
被災地域を案内して頂きました。
まず、上越教育大学ボランティア団体が前2回に訪れて
作業した土地を訪れました。
せっかく作業した土地でしたが、
その後に襲った台風の為に、水害に遭い、
土地改良をやり直さなければ行けなくなったそうです。
案内して下さった方は、
「地震にも台風にも人間は勝てない、
けれど諦め無ければ、再生できる」と仰っていました。
作業した土地

徐々に再生してきている土地もあります。
ビニールハウス状になっている所は、
作物が植えられて収穫されているそうです。
徐々に再生してきている土地

その後バスで仙台市若林区荒浜地区へ向かいました。
途中で見える景色は、津波で荒らされて残った風景
津波で荒らされて残った風景

海岸線まで出てみると穏やかな太平洋が見えました。
3月11日、なぜ猛威をふるったのか?
地球は、どうなってしまったのか?
つい、そんな問答を繰り返してしまいます。
穏やかな太平洋

津波から命を救われた荒浜小学校
生徒は、4階以上に避難して助かったそうです。
あの津波も耐えた丈夫な建物だけが残っていました。
荒浜小学校

荒浜小学校の位置。
写真で表示したり、大きな地図で拡大して行くと
破壊された町並みが映し出されます。

大きな地図で見る

被災地の見学も終えて、
何とも言えず、空しさに包まれ、
夕焼けも寂しく、廃墟のような町を後にしました。
廃墟のような町
バスに乗り、高速道に乗り、仙台を離れました。
これでボランティアは、終わりません。

その後の様子は、また明日お伝えします。

 ●上越教育大学のボランティア活動
 ●ReRootsのブログ
 ●仙台でのボランティア活動を伝えるブログ


被災地の現状を伝えるのもボランティアの役目、
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コメント

●サンクリーン塩尻様へ
>こんばんわ。
  こんにちは。

>改めて犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。
   祈りましょう。

●新潟スイーツ・ナカシマさんへ
>あいさん、こんばんは!
  こんにちは。

>もうすぐ震災から1年、もう一度じっくりと震災のことを考えなければなりませんね。
    そうですね。

●お米農家 内山農産のチカ様へ
>こんにちは。
  こんにちは。

>疲れた体にお茶とお弁当、とても美味しかったんでしょうね。
   美味しかったです。(^^ )

● 茶柱通心さまへ
>こんにちは
  こんにちは。

>おっと、あいさんも若い力ですよ。
   ありがとうございます。(^^ )

●甲州市学習塾のこばやしさまへ
>おはようございます
  こんにちは。

>写真を見ていると胸が詰まります
   現場に立つと涙が出ます。

●京丹後の藤井さんへ
>お早うございます。
  こんにちは。

>まだまだ想像を絶する状況ですね。
   そうなんです。ただ立ち尽くしてしまいます。

こんばんわ。

思わず「うわ~!(◎o◎)」と声を上げてしまいました。
まだまだ復興への道のりは長く遠いのですね。。
改めて犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。

あいさん、こんばんは!
最後のお写真言葉を失います。
今まで住んできた家、街が1日にしてなくなる…
それを考えるだけで胸が締め付けられそうです。
もうすぐ震災から1年、もう一度じっくりと震災のことを考えなければなりませんね。

こんにちは。

疲れた体にお茶とお弁当、とても美味しかったんでしょうね。
夕焼けの景色が物悲しく感じられます。
本当にお疲れ様でした。

こんにちは

>若い力が活躍しなければ、この国の再生はない
たくさんの若者が、震災のボランティアさんとして参加していることを
お聞きして、心からエールをおくります。
おっと、あいさんも若い力ですよ。

>諦め無ければ、再生できる
>これでボランティアは、終わりません
いっぱい、想いのつまった言葉ですね。

体験したからこそお話できる内容、いろいろありがとうございます。

おはようございます

何も残っていないのです
写真を見ていると胸が詰まります

東北の豊かな実りを取り戻すには
まだまだ人の力が必要なのですね
教えていただき、ありがとうございます

お早うございます。
ご苦労さまです。
まだまだ想像を絶する状況ですね。
メデイア等では伝わらない情報をありがとうございます。