仙台市若林区ボランティア日帰りバスツアー 1/3
12月17日(土)、仙台市若林区への
東日本大震災被災地ボランティア日帰りバスツアーに
参加しました。
その様子をご紹介します。
11月、新聞にて上越教育大学ボランティア団体主催の
被災地ボランティア日帰りバスツアーが行われる事を知りました。
義援金だけでは、復興が進まないとの思いがあり、
現状を知り、少しでも被災地の役に立ちたいとの
思いから参加を決意しました。
12月8日、上越教育大学で
被災地ボランティア日帰りバスツアーの説明会がありました。
被災地での心構え、服装、準備するものや
このボランティアは、津波に襲われた農地の再生の手伝いである
などの説明を受けました。
上越教育大学ボランティア団体では、
2回ボランティアに行っていて
以前の体験を話して頂きました。
何となく雰囲気はつかめましたが、
未知の世界への不安は、少しながら有りました。
12月16日(金)、仕事を早めに済ませ、出発の準備をしました。
少し仮眠を取り、午後11時45分、上越教育大学前に到着しました。
雪交じりの寒い日で、被災地の天候が心配でした。
12月17日(土)、午前0時5分予定より少し遅れて出発。
JTBの方に同行案内していただきました。
総勢約70名、2台のバスで現地に向かいました。
途中3度の休憩をして被災地に向かいました。
朝焼けも美しい午前6時、最後の休憩場所である菅生PAに到着しました。
朝食をとり、身支度を調え出発準備します。
朝食は、迷って天麩羅うどん。
力付けて被災地に向かおうとする意欲の表れです。
午前8時30分、
仙台市若林区ボランティア団体事務所に到着しました。
ReRootsというボランティア団体です。
住宅街の真ん中にあり、市民の土地を無償で借り受け、
事務所も道具も被災者からの支援だそうです。
被災当初は、避難所の支援をしていましたが、
仮設住宅が出来てからは、農地の復興支援を中心に活動されています。
私達が復興のお手伝いをしたのは、
一面の農地が津波で一瞬にして瓦礫の畑へ変わった場所。
一見、何もない畑に見えますが、大きな瓦礫が撤去されただけで、
土は硬く踏み固められ、
土の中には、得体の知れない瓦礫が埋まっています。
私達に命ぜられた使命は、
剣スコのスコップ部分全部埋まるくらいの深さまで
土を掘り起こし、起こした土を細かく砕き、
中から出てくる土以外の瓦礫(石や木やガラス、金属など)を
分別して撤去する事。
わりと簡単に思えるこの作業ですが、
やった事のない素人には、とても大変。
土がとてつもなく硬くなっていて、
体重80kgの私がスコップの上に乗り
全体重を掛けてもスコップは、土に突き刺さってくれません。
本当です。
ですから、削れた所を薄くそぎ剥がすように
しないと土を細かく砕けません。
さらに土の中に木や石などが埋まっていると最悪です。
それを上手く取り出さないと作業が進みません。
一人で1時間に0.5㎡も土を掘り起こせたでしょうか。
体重の軽い女性などは、もっと苦労していました。
苦労しながら老体にむち打って一所懸命に働きました。
その後の様子は、また明日お伝えします。
●上越教育大学のボランティア活動
●ReRootsのブログ
●仙台でのボランティア活動を伝えるブログ
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中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画
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コメント
●お米農家 内山農産のチカ様へ
>こんばんは。
こんにちは。
>今被災地では個人のボランティアを受け付けていないと聞きました。
受けている所もあるようです、
ただ、情報が行き届いていません。
>農地再生、本当に大変だと思います。
本当に大変だと実感しました。
●新潟スイーツ・ナカシマさんへ
>あいさん、こんにちは!
こんにちは。
>実際に被災地まで出向いてお手伝いをする、なかなかできることではありません。
ナカシマさんは、子育てに励んで下さい。(^^ )
それが日本の支援に繋がります。
● 茶柱通心さまへ
>あいさん こんにちは
こんにちは。
>慣れないこと&固い土、大変さが伝わってきます。
並みの堅さではありませんでした。(>_
●甲州市学習塾のこばやしさまへ
>おはようございます
こんにちは。
>まだまだ人の手が必要なことが多くありますね
人手が足りないのが現状です。
住民も減っていますから。
●木仙人さんへ
>おはようございます あいさん
こんにちは。
>ボランティアお疲れさまでした
とってもお疲れでした。(^^ )
Posted by 中小企業法人個人事業主メール保険相談所新潟県上越市あい企画 at 2012年1月12日 21:14
こんばんは。
被災地でのボランティア活動、本当にお疲れ様でした。
今被災地では個人のボランティアを受け付けていないと聞きました。
犯罪行為が行なわれてしまうそうで・・・悲しいですけど。
こういったボランティア団体がしっかり活動されていると、被災者の皆さんも安心できるかなと思います。
農地再生、本当に大変だと思います。
続きの記事も興味深く拝見します。
Posted by お米農家 内山農産のチカ at 2012年1月12日 18:18
あいさん、こんにちは!
被災地、まだまだその爪あとを色濃く残しているんですね…
私も何かしたいと思って出来たことは義援金ぐらいでした。
実際に被災地まで出向いてお手伝いをする、なかなかできることではありません。
本当にすばらしいことと思います。
Posted by 新潟スイーツ・ナカシマ at 2012年1月12日 15:14
あいさん こんにちは
東日本大震災被災地でのボランティア活動、
お疲れ様でした。
慣れないこと&固い土、大変さが伝わってきます。
皆さんの活動、頭がさがります。
Posted by 茶柱通心 at 2012年1月12日 13:53
おはようございます
まだまだ人の手が必要なことが多くありますね
被災地支援のボランティア活動
仕事の合間をぬっての参加、なかなかできることではないと思います
写真からも固まってしまった土壌の様子がわかります
Posted by 甲州市学習塾のこばやし at 2012年1月12日 08:12
おはようございます あいさん
ボランティアお疲れさまでした
津波の後にはこういう事態が残るのですね
Posted by 木仙人 at 2012年1月12日 06:14