交通事故の賠償責任。企業経営者なら、どう考えますか?
2008年5月30日、交通事故の賠償責任に判決が下りました。
埼玉県川口市で2006年、保育園児らの列にワゴン車が突っ込み、21人が死傷した事故で、死亡した園児4人の遺族が、車を運転していた男(39)(業務上過失致死罪で服役中)と車を所有する運送会社(東京都江東区)を相手取り、慰謝料など計約2億6000万円(園児1人約5300万~約8600万円)の損害賠償を求めた訴訟の判決が30日、さいたま地裁であった。
片野悟好裁判長は、両者に計約1億7000万円(同約3200万~約6200万円)の支払いを命じた。
訴状によると、男は06年9月25日朝、川口市戸塚東の市道でワゴン車を運転。助手席のヘッドホンカセットを左手で操作しながら加速し、道路左側にいた川口小鳩(こばと)保育園の園児と保育士の列に突っ込み、園児4人(当時3~5歳)をはねて死亡させた。この事故で園児と保育士17人は重軽傷を負った。
(2008年5月30日 読売新聞より)
● この様な事故をあなたの会社の従業員が起こしたなら、
どうしますか?
判決では、会社にも慰謝料の支払いを命じています。
あなたのお役に立てたなら、ポチッとクリック<(_ _)>→人気blogランキングへ
しあわせをお届けすることをモットーに!
中小企業法人・個人事業主専門保険お悩みメール相談所 上越の有限会社あい企画
コメントする