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2021年8月23日

劇団四季「The Bridge」

8月19日(木)、上越文化会館
劇団四季「The Bridge」を妻と二人で見てきました。
劇団四季は、1953年7月14日に浅利慶太さんにより創設。
創立メンバーは浅利さんを含め、日下武史、吉井澄雄ら10名。
現在は、俳優・技術スタッフ・経営スタッフ約1400名。
世界的に見ても最大規模の演劇集団です。
日本国内に専用劇場を持ち、ストレートプレイ(芝居)、
オリジナルミュージカル、海外ミュージカル、
ファミリーミュージカルなど幅広いレパートリーを上演。
年間の総公演回数は3000回以上、
総観客数は300万人を超えます。
上越文化会館

劇団四季「The Bridge」
副題に歌の架け橋とあるとおり、
劇団四季の歴代ミュージカルを歌と踊りで
紹介するミュージカルでした。

「舞台を通して生きる喜びをお客様にお伝えしたい」
という理念のもと、2021年創立68周年を迎える劇団四季。
その首都圏のあたらしい拠点・JR東日本四季劇場[春]の、
オープニングを飾った注目の開場記念作品。
かつて誰も経験したことのない、
この困難な時代をのりきる活力と、
明日への架け橋になりたいという強い思いをこめて
創られたオリジナル新作ショウです。
お客様と劇団と時代の「これまで」と「これから」を、
珠玉の四季ナンバーとともに華やかにつむぎだします。
全国のお客様と感動を分かち合える喜びを胸に、
劇団四季が持てる力のすべてをつくして、
歌って踊って語る圧巻のエンターテインメント。
だそうです。
劇団四季「The Bridge」

本作で重要な役割を果たす一編の詩、
その名は「ハングリー・キャッツ」。
1983年、ミュージカル『キャッツ』の
初演プログラムに掲載されました。
劇団創立メンバー10人の演劇に対する高い志が、
ミュージカル『キャッツ』の世界観に
なぞらえて美しい言葉でうたわれ、
劇団が創立された1953年から30年間の
四季の様子を深く感じ取ることができます。
詩は、詩人の故・吉原幸子さんの手によるもの。
一時期、四季にも在籍し、ジャン・アヌイ作
「愛の条件ーオルフェとユリディス」(1956年)では
主演を務められました。
『劇団四季 The Bridge ~歌の架け橋~』では、
この「ハングリー・キャッツ」が、
劇中に印象的に織り込まれています。
「演劇人として劇場で生き、多くのお客様に
演劇の感動をお届けする」―
その信念が、詩の朗誦を通して、
確かに浮かび上がってくるのです。
「The Bridge」セットリスト1
「The Bridge」セットリスト1

「The Bridge」セットリスト2
アンコールは「Dancing Queen ダンシング・クイーン」ABBAでした。
「The Bridge」セットリスト2
久しぶりに素晴らしい歌と踊りを堪能しました。
客席は、ほぼ満席で、途中で大きな声を上げる人
などがいて少し不安な気持ちになりました。

今年、生でミュージカルを見たなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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