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2020年11月13日

映画「Fukushima50 フクシマフィフティ」

11月6日(金)、映画「Fukushima50 フクシマフィフティ
をレンタルDVDで見ました。
監督:若松節朗
脚本:前川洋一
原作:門田隆将
「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」
製作:二宮直彦
製作総指揮:井上伸一郎
音楽:岩代太郎
撮影:江原祥二
キャスト
伊崎利夫:佐藤浩市
吉田昌郎:渡辺謙
前田拓実:吉岡秀隆
野尻庄一:緒形直人
大森久夫:火野正平
平山茂:平田満
井川和夫:萩原聖人
伊崎遥香:吉岡里帆
伊崎智子:富田靖子
滝沢大:斎藤工
内閣総理大臣:佐野史郎
浅野真理:安田成美
加納勝次:堀部圭亮
矢野浩太:小倉久寛
福島第一原発 第3班当直長。
本田彬:和田正人
工藤康明:石井正則
内藤慎二:三浦誠己
西川正輝:堀井新太
宮本浩二:金井勇太
小宮弘之:増田修一朗
山岸純:須田邦裕
小川昌弘:邱太郎
松田宗介:池田努
福島第一原発 第1班主機操作員。
樋口伸行
演 - 皆川猿時[10]
辺見秀雄:前川泰之
ジョニー:ダニエル・カール
佐々木明:小野了
五十嵐則一:金山一彦
望月学:天野義久
内閣官房長官:金田明夫
原子力安全委員会委員長:小市慢太郎
首相補佐官:伊藤正之
経済産業大臣:阿南健治
原子力安全・保安院 院長:矢島健一
前田かな:中村ゆり
福原和彦:田口トモロヲ
小野寺秀樹:篠井英介
福島民友新聞記者:ダンカン
松永:泉谷しげる
伊崎敬造:津嘉山正種
竹丸吾郎:段田安則
Fukushima50 フクシマフィフティ
ストーリー
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7
という日本の観測史上最大となる地震が発生し、巨大津波が
福島第一原子力発電所を襲った。
津波による浸水で全電源を喪失してステーション・ブラック・アウト(SBO)
となり、冷却不能の状況に陥った原子炉は、このままでは
メルトダウン (炉心溶融) により想像を絶する被害が
もたらされることは明らかだった。
1・2号機当直長伊崎ら現場作業員は、原発内に残り
原子炉制御に奔走する。全体指揮を統括する吉田所長は
部下たちを鼓舞する一方、状況を把握しきれていない
本店や官邸に対し怒りをあらわにする。
しかし、現場の努力もむなしく事態は悪化の
一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされる。
官邸が試算したこの事故による最悪のシナリオでは
被害範囲は半径250km、避難対象人口は約5000万人にも及び、
それは「東日本の壊滅」を意味する。
現場に残された唯一の手段は「ベント」で、未だかつて
世界で実施されたことのないこの手段は作業員が
体ひとつで原子炉内に突入して行う手作業が要求される。
外部と遮断され何の情報も入らない中、ついに作戦は始まる。

真実は、どこにあるか分からないが、考えさせられる映画です。
各地で津波の被害があり、建物は壊され、人が流され、
原子力発電所は、電気が滞り、メルトダウンしてしまった。
そこにいた職員さんは、必死で事故を食い止めようとした。
あの方達の力が無かったら、今以上に福島は
危険地域になってしまっていただろう。
感謝の言葉しかありません。
今更ながら、政治家、企業トップの無能を思い知らされます。
あれからもうじき10年。

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