秋分の日 彼岸の中日
今年の秋分の日は、9月22日でした。
いつもより1日早かったのですが、
秋分の日が9月23日で無くなるのは
1979年(9月24日)以来33年ぶり。
9月22日になるのは1896年以来、
なんと116年ぶりの出来事だったそうです。
これは、地球が太陽の周りを1周する時間が
厳密には365日ではないことに由来するそうです。
そして秋分の日と言えば、彼岸の中日。
彼岸と言えば、おはぎ。
我が家では、妻が北海道産の小豆と京都産の小豆を混ぜて
手作りのお萩を作って仏壇にお供えしました。
お墓参りもしました。
彼岸についての知識です。
「彼岸」はサンスクリット語の「波羅密多」から
来たものといわれ、煩悩と迷いの世界である
【此岸(しがん)】にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)
の修行をする事で「悟りの世界」すなわち
【「彼岸」(ひがん)】の境地へ到達することが
出来るというものです。
太陽が真東から上がって、真西に沈み
昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を
挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼び、
この期間に仏様の供養をする事で
極楽浄土へ行くことが出来ると考えられていたのです。
- お彼岸を迎えるには次のような準備をします -
●お仏壇、仏具の掃除
●お墓の掃除
●供花やお供え
果物・菓子などの他、精進料理をお供えする
・春は牡丹の花にちなんで牡丹餅と言います。
・秋は萩の花にちなんでおはぎと言います。
現代では現金を包むことを指す「お香典」ですが、
本来はお香(お線香)を届けたことに由来します。
お仏壇やお墓にお参り出来ない時や、
他家に伺う時はお供えの他にお線香を届けましょう。
やっぱり、花より団子だと思った方は、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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