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2022年1月16日

仁井田本家 おだやか穏純米吟醸うすにごり生

1月8日(土)、福島県仁井田本家さんの
おだやか穏純米吟醸うすにごり生を晩酌で飲みました。
仁井田本家さんは、1711年・正徳元年創業。
平成22年より全量 自然米、天然水、
生酛(令和3年より)、100%使用。
おだやか穏純米吟醸うすにごり生

おだやか穏純米吟醸うすにごり生
原材料米:有機栽培美山錦
酵母:1401自然派白麹酒母
精米歩合:60%
アルコール分:16度
原材料米:有機栽培美山錦
ピリッとする微発泡感と薄濁りの乳酸感があります。
マスカットのようなフルーティーな香りと米の甘みがあります。
割とすっきりとした後味ですので非常に飲みやすい。
甘みも程よいのでどんなお料理にも合うような気がします。

今回、グラスを買えて飲み比べしてみました。
グラスによって、味わい、香りが違うことが分かりました。
香り引き立つグラスは、香りが良く、
味わいも華やいでいるように感じます。
日本酒では、このグラスが活躍するようになるでしょう。

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2021年11月22日

高橋庄作酒造店 会津娘純米酒

11月14日(日)、福島県高橋庄作酒造店さんの
会津娘純米酒を晩酌で飲みました。
高橋庄作酒造店さんは、明治8年創業。
酒名は、人情味豊かで、もの静かだがしんの強い会津娘の
美しさにあやかって命名されたそうです。
蔵元高橋亘さんが醸すこの蔵の酒は「土産土法」の
酒造りが基本です。
近年は、単一圃場からとれた酒造好適米を
単一製品としたお酒を販売していくそうです。
会津娘純米酒


会津娘純米酒
使用米:会津産五百万石
精米歩合:60%
日本酒度:+3
使用酵母:協会9号酵母
アルコール分:15度
使用米:会津産五百万石
精米歩合60%で純米吟醸と同じスペックです。
程よい酸味のがあり、ほのかな米の旨味と甘みが感じられます。
すこし後味にほのかな渋味苦味が感じられ、
それが程よいアルコール感と相まって
飲み応えに通じているように思います。
わりとどんな食事にも合うと思います。


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2021年10月19日

曙酒造 天明MITSUGO銀生もと80

10月13日(水)、福島県曙酒造さんの
天明MITSUGO銀生もと80を晩酌で飲みました。
曙酒造さんは、明治37年(1904年)創業。
創業者の鈴木幸四郎さんは、地元の味噌造り蔵の大番頭した。
小作人が作る米の良さに着目、独立して酒蔵を興したそうです。
初代の鈴木幸四郎氏以降、蔵元には3代続けて女性が就任、
「女系の酒蔵」という歴史を持っています。
現在、杜氏を務める鈴木孝市さんが2011年から
「天明」は新商品を続々と送り出します。
お求めやすい価格設定で楽しめる純米大吟醸ちょいリッチシリーズ。
蔵の創業以来、初めてとなる山廃仕込みの純米酒HOMURA(ほむら)。
地元のヨーグルトで造った新感覚リキュール、スノードロップ。
平均年齢20代の若い蔵人と共に、失敗を恐れず
チャレンジを続ける新進気鋭の醸造家として、
鈴木孝市さんは美酒への挑戦を続けています。
天明MITSUGO銀生もと80


天明MITSUGO銀生もと80
原材料米:広島県高宮町産雄町
精米歩合:80%
日本酒度:+2.0
酸度:1.75
アミノ酸度:0.9
酵母:協会10号
アルコール分:16度

商品コンセプト
エコロジーという観点から考える、
あえて磨かないという哲学。
曙酒造で杜氏を務める鈴木孝市さんのお話。とある飲食店の店主と酒米の話になったところ、「お米についてもっと知りたければ、都内に面白い米屋さんがあるから紹介してやろうか?」後日、孝市さんはそのお米屋さんを訪問します。1階はお米の量り売り専用店舗、2 階・3 階はすべて専用にカスタマイズされた精米機がズラリ。「日本酒に興味があって、今度酒米を自分のところで精米してみようと思うんだけど、、、よく米の外側のタンパク質が雑味の原因とか言われるけど、周りどのくらいまでその雑味の成分が多いの?」と問われ、孝市さんはハッキリと返答できなかったといいます。
後日酒米を持参し、その自家用精米機で1%ずつに分けた削り糠を舐めながら、あるところでグンと甘み(旨味) が少なくなったポイントがある事に気づきます。それは12%削ったところ(精米率88%)でした。また、その精米したお米を見てさらに驚きます。お米の形そのまんまに精米されており、通常丸く小さくなる精米とも、扁平精米とも異なる形でした。この出会いがあってから、お米の栽培はもとより、その後の保管方法や精米に至るまで神経を使うようになったといいます。
この天明「MITSUGO」シリーズは、このような体験のもと、低精米で造られたお酒たちです。一般的に、磨けば磨くほど上質な酒になるという常識とは真逆の発想から生まれた低精米酒は、「米の外側のタンパク質が酒の雑味の原因とされているが、それもまるごと「旨み」ととらえる新概念だ。」と説明されがちですが、孝市さんはその一歩先をいった考え方であり、エコロジーの観点からも軽はずみに造られる高精米酒に疑問を投げかける商品だと言えます。
農家さんが手塩にかけて作った大切なお米です。そのお米をできるだけまるまる楽しみたいというコンセプトが含まれています。
原材料米:広島県高宮町産雄町

生酛らしい酸味と程よい甘みがあります。
発泡感は無く、酸味と甘みのバランスが良く、
程よいアルコール感飲み応えを感じます。
冷やすと甘みを少なく感じ、温めると酸と甘みを程よく感じます。
常温から燗の時は、肉料理。
冷やすと魚料理に合うと思います。


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2021年5月31日

曙酒造 天明×フェルミエFUSION2020Tender生酛純米大吟醸亀の尾29

5月25日(火)、福島県曙酒造さんの
天明×フェルミエFUSION2020Tender生酛純米大吟醸亀の尾29
を晩酌で飲みました。
曙酒造さんは、日露戦争が勃発した明治37年(1904年)創業。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で
大番頭を任されていた人物でしたが、ある日、小作人が
作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが
始まりとのことです。
初代の鈴木幸四郎氏以降、蔵元には3代続けて女性が就任
しており、「女系の酒蔵」という歴史を持っています。
その昔、酒造りの現場は女人禁制と言われた時代が
ありましたが、その時代背景を考えると曙酒造は
全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。
天明×フェルミエFUSION2020Tender生酛純米大吟醸亀の尾29

天明×フェルミエFUSION2020Tender生酛純米大吟醸亀の尾29
原材料米:亀の尾
精米歩合:29%
アルコール分:16度
新潟にあるワイナリー「フェルミエ」で活躍した白ワイン樽を
福島県は銘酒「天明」を醸す曙酒造に送り、日本酒を入れて
熟成させました。日本酒とワインと樽、この3つが見事に
調和し、融合した、一樽限定のコラボ商品です。
他の蔵元とは少し違う事をしてみたいという造り手鈴木孝市さん
の思いよりマイナス3度の冷蔵庫にワイン樽を入れ、天明の
純米大吟醸亀の尾29の生酒を300日以上掛けてゆっくり熟成
させました。透明感と熟成酒、更には樽貯蔵。
3つがしっかり重なり合い、バランスが取れた時に
どのような味わいになるのかを追い求めました。
熟成からくる甘みと樽の風味がベストなバランスを保って
います。初期に感じられた苦味や若さはそこに無く、
立香も重厚だけれども穏やかで優雅さを感じ取れる、
全体的には、とても穏やかで優しいイメージの
お酒に仕上がりました。
精米歩合:29%
白ワイン樽からの葡萄の甘い香りが印象的ですが
日本酒らしい米の香りと旨味甘みを感じられます。
ほんのりとした酸味も有り、少し甘みの余韻があります。
精米歩合29%なので、高級感あふれる日本酒感があり、
ワインとも日本酒とも言える貴重な日本酒です。

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2021年3月29日

大木代吉本店 自然郷SEVEN純米吟醸

3月23日(火)、福島県大木代吉本店さんの
自然郷SEVEN純米吟醸を晩酌で飲みました。
大木代吉本店さんは、1865年9月創業。
当主は代々「大木代吉」を襲名しています。
2021年現在の当主会長は4代目。代表社員社長は5代目。
南部杜氏醸酒鑑評会にて1960年(昭和35年)から
15年連続優等賞を受賞、東北清酒鑑評会にて
1985年(昭和60年)から8年連続で優等賞を受賞。
代表銘柄には無農薬による酒米を使った
純米酒「自然郷」、「楽器正宗」など。
人工添加物を使用しない料理酒の「こんにちは、料理酒」。
2011年(平成23年)3月の東日本大震災では14棟あった酒蔵のうち5棟が全壊するなど大きな被害を受けた
自然郷SEVEN純米吟醸

自然郷SEVEN純米吟醸
原材料:米(国産)米こうじ(国産米)
原料米:福島県産 夢の香100%
使用酵母:うつくしま夢酵母(F7-01)
精米歩合:60%
日本酒度:+1
酸度:1.5
アルコール分:15度
原料米:福島県産 夢の香100%
メロンのようなフルーティーな香りと甘みがあり、
程良いフレッシュな酸味もあります。
後味は、わりとすっきりしているが、
どっしりとした飲み応えも感じます。
程良いアルコール感ですが、味のバランスが良く
ゴクゴク飲めてしまう。
花陽浴に似ているような気がする。


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2020年11月 6日

廣木酒造 飛露喜純米大吟醸山田錦

10月31日(土)、福島県廣木酒造さんの
飛露喜純米大吟醸山田錦を晩酌で飲みました。
鑑評会で7年連続金賞数1位の福島県。
福島県においても人気の高い廣木酒造さんです。
江戸中期創業で200年の歴史の廣木酒造本店。
現在の蔵元杜氏である廣木健司さんが9代目を
継いだのは1997年のことです。
1994年に修行先から蔵に戻ってきた廣木さんは、
長年赤字続きで先細りが続く蔵の経営状況を
目の当たりにしました。
蔵の内情を教わりながら、建て直しに向けて
模索を始めようとした矢先の1997年に、
先代が58歳の若さで急逝。
廣木さんは廃業を覚悟したそうですが、
その翌年に廣木酒造本店の苦境がテレビで全国放送されます。
それを偶然見ていた都内の有力酒販店の店主が
「応援するからうまい酒を造れ」と、廣木さんに
連絡をくれました。さっそく、当時人気のあった
新潟のお酒を意識して造った酒を送ることに。
しかし、「この味では勝負できない。
新潟の実力蔵の真似をしても意味がない」と
一刀両断されてしまいます。
翌年の1999年、いくつか造った酒の中から、
廣木さんが一番納得した無濾過生原酒を酒販店に
送ったところ、「これを売ってみるから送ってほしい」
との返答がありました。
すると、そのお酒はあっという間に評判を呼び、
追加注文が止まらない事態に。
さらに、噂を聞きつけた全国の地酒販売店からも
注文が入り、用意した2,000本のお酒が完売しました。
これが「飛露喜」の大ブレークのはじまりです。
「当時、無濾過生原酒を看板にする酒蔵は無く、
搾ったばかりの初々しい生酒は、飛露喜の
キャッチフレーズになりました。
飛露喜純米大吟醸山田錦

飛露喜純米大吟醸山田錦
原材料:山田錦100%
精米歩合:麹米 40%精米、掛米50%精米
日本酒度:+3.5
酸度:1.4
アルコール分:16度
甘口でも辛口でもなく、香りも酸味も抑え目で、
どんな食事とも相性がよくずっと飽きずに飲める酒。
廣木酒造が目指すのはわかりやすいぐらい王道の酒です。
「飲み手が新しいお酒を飲んで味わいのポジションを
確認したい時に、飛露喜と飲み比べると一番よくわかる、
と言われるのが一番の褒め言葉です」と語る廣木さん。
原材料:山田錦100%
非常に飲みやすい、すっと入る日本酒です。
フレッシュ感も残し、ほんのりと米の甘味があり、切れ味が良い。
食事の邪魔をせず、それだけでも美味しい。
値段が安いともっと嬉しい日本酒です。

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2020年10月19日

会津清酒呑み比べセット

日本全国で酒祭りなどお酒を売る催し物が中止となっている。
そんな中、インターネットで特典付き日本酒を
売っているところが沢山ある。
10月13日(火)、会津清酒呑み比べセット720ml(9本セット)14,850円税込(会津のおつまみ付き・送料込)を見つけました。
米所新潟県は、酒蔵の数では日本一の県で
美味しい日本酒の県としても数年前まで有名でした。
お隣の福島県の日本酒は、全国新酒鑑評会で
7年連続金賞受賞銘柄数日本一という栄誉に輝いています。
福島県は、日本酒の美味しい地域と言うことができます。
その福島県会津清酒呑み比べセットですから、とても魅力的です。
会津清酒呑み比べセット
内容は、
・名倉山 月弓かほり純米吟醸 1430円税込
・榮川 純米純米吟醸 1572円税込
・末廣 山廃純米吟醸 1650円税込
・磐梯 乗丹坊純米吟醸 1760円税込
・鶴乃江 会津中将純米吟醸夢の香 1540円税込
・辰泉 京の華純米吟醸 1760円税込
・山口 会州一純米吟醸 1760円税込
・花春 純米吟醸 1414円税込
・稲川 七重郎純米吟醸 1938円税込
・会津の厳選おつまみ(会津地鶏入りカルパスか
会津名産馬肉ドライソーセージ+会津醤油糀漬け)
しかも送料込み。
 ○申込受付期間:令和2年9月1日より(無くなり次第終了:限定2000セット)
 ○商品受渡/発送:令和2年10月1日より12月31日まで

購入者限定プレゼントキャンペーン
 商品箱内に同梱している専用応募はがきをお送りいただくと、
 抽選で福島県内酒蔵の日本酒をプレゼント!
当選商品:大吟醸セットや入賞酒セット等
応募期間:令和2年10月1日から令和3年1月末まで

とても魅力的な販売条件であるが、
我が家の冷蔵庫に9本の日本酒を
入れる余裕が無いので、購入を諦めました。
残念です。


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2020年8月 9日

廣木酒造 飛露喜特別純米

8月2日(日)、福島県廣木酒造さんの
飛露喜特別純米を晩酌で飲みました。
廣木酒造さんは、創業は江戸後期の文化・文政時代。
1961年に合資会社となって現在に至る。
本社は福島県河沼郡会津坂下町市。
現9代廣木健司代表によって1999年より
発売開始された飛露喜で有名になりました。
創業以来の「泉川」と「飛露喜」の2銘柄を醸造しています。
飛露喜特別純米

飛露喜特別純米
原料米:山田錦、五百万石
日本酒度:+3
酸度:1.6
精米歩合:50%・55% 
アルコール分:16.8度
2月と9月に出荷。
原料米:山田錦、五百万石
フレッシュな酸味がガツンときて、
米の甘味旨味が後から感じられます。
ほどほどのアルコール感もあり、
どっしり飲み応えあります。
強めの酸味が、さっぱり感を感じさせ、
食中酒として重宝されそうです。


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2020年3月14日

宮泉銘醸写楽純米酒

3月6日(金)、福島県の宮泉銘醸さんの
写楽純米酒を晩酌で飲みました。
写楽純米酒

原料米:會津湊産夢の香100%
精米歩合:60%
火入 一回火入
日本酒度:+1
酸度 :1.3
アルコール分:16度
アルコール分:16度
白ワインまでいかないまでも
酸味が強くフルーティーに感じます。
アルコール分16度の割に強いアルコール感もします。
程良い温度で飲むと米の旨味甘味が感じられ、
酸味と程良く混ざり合い、飲みやすいです。
キレのある後味で、食中酒として重宝します。

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2020年2月 8日

笹正宗酒造ささまさむね特別純米

2月1日(土)、Toshi坊で福島県笹正宗酒造の
ささまさむね特別純米を飲みました。
ささまさむね特別純米

精米歩合:60%
アルコール分:15度
少し甘く、程よい酸味があり、
ほんのり発泡感もある旨口の日本酒です。
日本食に合わせやすい味わいです。
精米歩合:60%

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