天声人語「無意識の偏見」
2月13日(土)の天声人語は、興味深い文でした。
最初にクイズが書かれていました。
「父親と息子が交通事故に遭い、二人とも大けがをして
別々の病院に運ばれました。息子を担当した外科医は、
顔を見るやいなや「これは私の息子です」と叫びました。
これは一体、どうゆうことでしょう?」
答えは、外科医はその子の母親だった。
というのですが、クイズとして成り立つのは、
世間では外科医=男性と思う人が多いからだという。
東京五輪組織委員会森会長の問題発言による辞任。
森喜朗さんの偏見の色眼鏡は、
かなりの濃さだったろうと書かれている。
この問題の深刻さは、本人も周囲の政治家、男性も
事態の深刻さを理解していないことである。
私を含めジェンダー、人種などあらゆる差別について
真剣に考えていかなければいけないと思う。
無意識の偏見について考えてみたなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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