トンガの海底噴火
1月15日(土)、南太平洋のトンガで海底火山が噴火しました。
噴煙が最大2万メートル近く、半径260キロにも広がっていて、
1991年のフィリピン・ピナトゥボ火山の噴火規模のようです。
火山爆発指数(VEI)は、5~6程度の可能性だそうです。
被害の状況が良く分かっていませんが、
日本もトンガの人々へ多くの支援をして欲しいと思います。
火山爆発指数(VEI)は、火山噴火による噴出物の体積で
その指数が決まるそうです。
富士山宝永噴火1707年が10億立方メートル以上でVEI5
フィリピンピナトゥボ山噴火1991年が100億立方メートル以上でVEI6
今回のトンガ海底火山噴火は、VEI5~6くらいと予想されています。
ピナトゥボ火山の噴火では、噴出物が成層圏に大量放出され、
太陽の光が遮られて世界的に気温が下がりました。
2年後には記録的な冷夏となり、日本では米が大凶作となり、
タイ米を緊急輸入する事になりました。
今後の気象への影響が心配です。
トンガ海底火山噴火で自然の脅威を感じたなら、
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