ドラマ「アンナチュラル」
ドラマ「アンナチュラル」は、2018年1月12日にスタートし
3月16日に最終回となったTBSの金曜ドラマ。
2018年No1のドラマだったらしい。
2018年大晦日の紅白歌合戦で米津玄師さんのLemonを聞いて思い出したドラマ。
今年1月になって録画してあったビデオを見てみた。
石原さとみ主演で『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子が脚本。
制作は、湊かなえ作品『リバース』『Nのために』『夜行観覧車』(いずれもTBS)
のドラマ化を手がけた新井順子プロデューサー。
湊作品のドラマで演出を担当した塚原あゆ子。
内容は、一話完結の法医学ミステリー、最後は全体を通じた謎を解き明かす。
ドラマの内容は、ホームページによると
日本に170名ほどしか登録がない"法医解剖医"の三澄みすみミコト。
ドラマの舞台となるのは、日本に新設された死因究明専門の
スペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」。
そこに運び込まれるのは、"不自然な死"(アンナチュラル・デス)」の
怪しい死体ばかり。
ミコトはクセの強いメンバーたちと共に、
連日UDIラボに運び込まれる死体に向かいメスを握る。
そのUDIラボで共に働く面々には豪華な顔ぶれが集結。
UDIラボの法医解剖医・中堂 系なかどう けい役に、
俳優のみならずアートの分野でも活躍するなど
柔と剛を併せ持つ井浦 新。
記録員・久部六郎くべ ろくろう役に、
話題作に数多く出演し幅広い役柄をこなす窪田正孝。
臨床検査技師・東海林夕子しょうじ ゆうこ役に、
独特の存在感で映画やテレビで活躍し、
柔軟な芝居が魅力の市川実日子。
そしてUDIラボの所長・神倉保夫かみくら やすお役には、
日本を代表するバイプレイヤーのひとりである松重 豊。
この5人が様々な死因を究明し、未来の誰かを救命する物語。
死と向き合う物語の最後に流れるのが米津玄師さんのLemon。
おじいさんの死を歌ったLemonの歌詞、
夢ならばどれほどよかったでしょう
未だにあなたのことを夢にみる
忘れた物を取りに帰るように
古びた思い出の埃を払う
戻らない幸せがあることを
最後にあなたが教えてくれた
言えずに隠してた昏い過去も
あなたがいなきゃ永遠に昏いまま
きっともうこれ以上傷つくことなど
ありはしないとわかっている
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない
今でもあなたはわたしの光
暗闇であなたの背をなぞった
その輪郭を鮮明に覚えている
受け止めきれないものと出会うたび
溢れてやまないのは涙だけ
何をしていたの 何を見ていたの
わたしの知らない横顔で
どこかであなたが今 わたしと同じ様な
涙にくれ淋しさの中にいるなら
わたしのことなどどうか忘れてください
そんなことを心から願うほどに
今でもあなたはわたしの光
自分が思うより
恋をしていたあなたに
あれから思うように
息ができない
あんなに側にいたのに
まるで嘘みたい
とても忘れられない
それだけが確か
あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ
そのすべてを愛してた あなたとともに
胸に残り離れない苦いレモンの匂い
雨が降り止むまでは帰れない
切り分けた果実の片方の様に
今でもあなたはわたしの光
これが、すごくドラマにマッチしていて切なかった。
機会があったら見て下さい。
ドラマと歌がマッチしていると感動するなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
<(_ _)>→人気blogランキングへ