本「新章神様のカルテ」
3月5日(木)、上越市立高田図書館で
本「新章神様のカルテ」を借りて読みました。
ストーリー
信州にある24時間365日対応の本庄病院に
勤務していた内科医の栗原一止は、
より良い医師となるため信濃大学医学部に入局する。
消化器内科医として勤務する傍ら、
大学院生としての研究も進めなければならない
日々も、早二年が過ぎた。
矛盾だらけの大学病院という組織にも
それなりに順応しているつもりであったが、
29歳の膵癌患者の治療方法をめぐり、
局内の実権を掌握している准教授と
激しく衝突してしまう。
作者の夏川草介さんは、信州大学医学部卒のお医者さん。
この神様のカルテは、シリーズ5冊目になります。
主人公栗原一止の実直な人柄や、
彼を取り巻く人たちの愛情が
巧みな描写で書かれています。
松本の町並みやお店の様子が
目に浮かぶように書かれています。
後半に行くにつれ、物語が盛り上がります。
特筆すべきは、382ページ以降の御家老との対決。
涙無しには読めませんでした。
医療ドラマが好きなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
<(_ _)>→人気blogランキングへ