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2021年4月17日

絵本「怪物園」

4月4日(日)、上越市立高田図書館で
絵本「怪物園」を借りて読みました。
原作者:junaida(ジュナイダ)さんは、
1978年生まれの画家。の2010年、京都・荒神口に
Hedgehog Books and Galleryを立ち上げる。
『HOME』(サンリード)で、ボローニャ国際絵本原画展2015入選。
『Michi』(福音館書店)で、第53回造本装幀コンクール・日本書籍出版協会理事長賞(児童書・絵本部門)受賞。
その他の作品に、『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』
『LAPIS・MOTION IN THE SILENCE』(ともにHedgehog Books)、
宮澤賢治の世界を描いた『IHATOVO』シリーズ(サンリード)、
『の』(福音館書店)、
装画・挿絵の仕事に『せなか町から、ずっと』(斉藤 倫 作/福音館書店)など。
怪物園
怪物園の内容。
遠くから眺めると、それはお城のようでした。
けれども、屋根には目玉、窓からは、毛むくじゃらの手、
蹄のついた長い足もあります。
みんなはそれを怪物園と呼びました。
怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、
長い旅を続けていました。
ある夜、怪物園が眠ったすきに、外の世界へと
抜け出した怪物たちは、街までやって来ると、
通りを行進しはじめました。
その行進を阻止しようと子供達が怪物の様子を観察しました。
そして怪物たちの悩みに気づき、行動します。

見方を変えれば、誰も悪くない。
今の世の中もそうだと思う。
そんな気持ちにさせてくれる絵本です。

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