尾澤酒造場 十九GOZUTENNOU 19牛頭天王
1月30日(土)、長野県尾澤酒造場さんの
十九GOZUTENNOU 19牛頭天王を晩酌で飲みました。
尾澤酒造場さんは、創業江戸文政年間1820年頃。
以来、ほぼ100%地元向けに日本酒を醸してきました。
生産石数約60石と、全国にある酒蔵の中でも
最も規模の小さい蔵です。
大量生産の必要のない規模ですので蔵人は総勢3名。
仕込み作業を行いながら、瓶洗いから瓶詰め、
ラベル貼りに出荷準備、配達に営業、ペンキ塗りから
蔵の補修などありとあらゆることを行っています。
当藏の酒は、精密な温度管理が出来る小さな仕込量
〔200~600キロ仕込〕で醸されたお酒です。
できるだけ低温で米をじっくりとゆっくり溶かしていくため、
もろみ日数〔全ての米をタンクに仕込んでから搾るまでの日数〕も
35日程度となり、濃い味の料理と合わせても良しの食中酒として、
味もありながらキレがあるお酒を目指して醸しております。
「小規模手造り」だからというだけで旨い酒が
出来るとは思いませんが「小規模手造り」でも、
食中酒としての旨さに繋がる手造りができるかを
常に考え、その方法があればどんどん取り入れております。
米を手洗・浸漬し、麹やもろみと朝から夜中まで
繰り返した対話が米の旨さを引き出していると信じております。
当藏ならではの風味を感じていただけたら幸せです。
八代目蔵元 尾澤俊昭
とHPに書かれています。
尾澤酒造場さんの日本酒のパッケージは、
どれも可愛いくインスタ映えします。
十九GOZUTENNOU 19牛頭天王
原材料米:長野県産ひとごこち
精米歩合:65%
アルコール分:16度
火入れ(1回)原酒
長野のお酒なので甘いかと思いましたが、
ヨーグルトのような酸味と香りがして
ほんのりと米の旨味甘みがあり、
程良いアルコール感で食中酒としても良いお酒です。
どぶろくのような味わいも感じますが、それほど強くなく、
少し発泡感も感じられ、
後味もスッキリして飲みやすい日本酒です。
オシャレなパッケージの日本酒が好きなら、
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