検索結果: あいの日々徒然

あいの日々徒然で“土田酒造”タグの付いているブログ記事

2022年1月 9日

土田酒造 稲とアガベ×土田酒造prototype03

1月1日(土)元旦、秋田県稲とアガベさんが
群馬県土田酒造さんに造ってもらった
稲とアガベ×土田酒造prototype03を晩酌で飲みました。

稲とアガベさんは、​​2021年9月、秋田県男鹿市に
新しくできたクラフトサケ醸造所です。
日本酒造りの技術をベースに、その他の醸造酒という
免許を活用して、どぶろくやクラフト酒といった
新ジャンルのお酒を造っている醸造所です。
なぜ日本酒を造らないの?とよく聞かれますが、
現行制度では、国内向けの日本酒製造の新規参入は
M&Aによる参入以外は認められておりません。
日本酒がもっと世界中の人々の興味を引くには、
情熱を持った若者が国内新規参入し、今までにない
発想で日本酒を発展させて行くことが必要となると
考え、M&Aでの参入ではなく、
現行制度の規制緩和を目指しています。
現在、関係省庁、並びに政治家の方や既存の蔵の方々と
話し合い、規制緩和の方向性を探っています。
​規制が緩和されるその日まで、どぶろくをはじめとした
その他の醸造酒をお楽しみいただけると幸いです。
土田酒造さんは、代表銘柄は、誉国光、土田。
関東唯一の清酒鑑評会で名誉賞を受賞した名門蔵。
地元向けの銘酒を醸す蔵から、2017年、全量純米蔵、
山廃蔵に酵母以外無添加の酒蔵に転身。酵母無添加の
ために伝統手法を組み合わせた、土田 菩提もと×山廃もと
など人気銘柄を生み出す。
令和1BYからより高度な生もと造りに全量移行。
蔵元土田祐士と杜氏星野元希を中心に、
常にチャレンジしている姿勢と個性的なお酒は、
業界内外で高い評価を受ける。
稲とアガベ×土田酒造prototype03

稲とアガベ×土田酒造prototype03
原材料米:秋田県石山農産の自然栽培ササニシキ
精米歩合:90%
使用酵母:6号酵母添加生もと
アルコール分:15度
原材料米:秋田県石山農産の自然栽培ササニシキ
米の旨味甘みを感じます。
酸味がほんのりと程よく苦味とかはありません。
発泡感もありません。
ほんのりとアルコール感があります。
アルコールを入れた甘酒を 飲んでるような感じがします。
常温くらいがお薦めです。


新しいタイプのお酒を飲みたいと思うなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
<(_ _)>→人気blogランキングへ

中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画

2021年4月 7日

土田酒造 土田イニシャルR SPECⅡ生酛純米酒

3月29日(月)、群馬県土田酒造さんの
土田イニシャルR SPECⅡ生酛純米酒
を晩酌で飲みました。
土田酒造さんは、創業は1907年。
当主は現在6代目で、地元の方々からは誉国光(ほまれこっこう)
という地酒の名で親しまれてきました。
現在は、江戸時代に一般的であった生?(きもと)造りという、
自然の乳酸菌という微生物を活用した酒造りを展開しています。
使用するお米も低精米且つ食用米へと広げており、
材料は3つと空気のみ。
醸造用アルコールや、乳酸、酵素剤、水加工剤など
日本の法律でラベル記載義務のない添加物も一切用いません。
2020年 全国新酒鑑評会入賞
2019年 酒-1グランプリ5位
       関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
2018年 群馬県新酒鑑評会 優等賞
       全米日本酒歓評会 吟醸部門銀賞
       KURA MASTER プラチナ賞
       全国燗酒コンテスト 最高金賞
       関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
2017年 全国新酒鑑評会 金賞
       関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
       全国燗酒コンテスト 最高金賞
       KURA MASTER 純米部門金賞
       モンドセレクション 通算7回金賞受賞
2016年 全国新酒鑑評会 入賞
       関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
       群馬県新酒鑑評会 優等賞
       モンドセレクション 通算6回金賞受賞
土田イニシャルR SPECⅡ生酛純米酒

土田イニシャルR SPECⅡ生酛純米酒
原料米:群馬県産飯米
精米歩合:90%
種麹菌:焼酎用黄麹菌
麹歩合:27%
酵母:IDO酵母(土田酒造)
アルコール分:15度(原酒)
日本酒度:0
酸度:2.0
アミノ酸:1.1
1回火入
仕込み水:武尊連峰伏流水
土田酒造様より
イニシャルRは、うちでは珍しい香りが高めのお酒になります。
といっても、巷にあふれている、りんご系(カプロン酸エチル)
の香りではございません。落ち着いて香りが楽しめる、
バナナ系(酢酸イソアミル)の香りが高いのです。
そんな酵母が、土田酒造に住み着いていた140種類の
中にいたのです。それを IDO酵母と名付けて、
今回も仕込んでみました。
IDOとは?
「イソアミルの香りが、ドカンと出る」の略称です。
誰ですかね、このセンスのない名前つけた人は。
すみません私です。名前はともかく、その酵母を
使用しているのです。おかげさま「米の味わいがする」と
ご好評頂いております、シン・ツチダのような
精米90%のお酒で、お米を噛んでるような複雑性の
ある味わいのお酒はできるようになりました。
では、精米90%で、技術的にもう少しスッキリとした
お酒はできないのでは?という疑問から、
こちらのお酒を造りました。そして、その疑問が
晴れるように、見事にスッキリとしたお酒となりました。
しかも、ほどよく味わいがあります。
最初、薄いかな...と感じたのですが、それは
シン・ツチダと比べてしまうと。通常のお酒と
比べると、濃厚です。R(残響)の名のごとく、
より余韻感が広がりました。
今後の課題とすると、粕歩合をもっと低くしたいことです。
スッキリな味わいにするために、お米の溶け具合が
少なかったことです。もっと溶かしながらも、
このスッキリ感が出ないか、研究の余地が残りました。
相性のよい料理は、チーズをメインに使った料理、塩系や、
ダシ系。塩系や、おでんなどのダシなどは、
ぶつかることなく、染み込んでいくように入っていきます。
魚系とも最高に合います!
初めて、精米90%のお酒を飲まれる方に、
少し柔らかい方から飲んでもらいたい。というときに、
ちょうどオススメするのに良いお酒だと思います。
こちらのお酒も、ぜひ常温保管でお願いします。
まだ若干かたいので、シン・ツチダのように、
栓を空けて少しおいてから飲んで頂くのもおすすめです。
香りが劣化したり、飛んでしまうのでは?と思われるかも
しれませんが、これがイソアミル系のいいところ。
変化はしますが、飲みづらくなるような香りには
ならないので、ご安心ください。
原料米:群馬県産飯米

日本酒らしくない味わいで癖を感じます。
紹興酒のような甘さと酸があり、
焼酎のような香りがします。
少し温めると飲みやすく感じます。
癖のある味わいは、飲み手を翻弄し、
なぜかまた味わってみたくなります。
不思議な味わいは、癖になります。

珍しい味わいが好きなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
<(_ _)>→人気blogランキングへ

中小企業法人・個人事業主専門メール保険相談所です新潟県上越市あい企画