映画「前田建設ファンタジー営業部」
11月23日(月)、映画「前田建設ファンタジー営業部」
をレンタルDVDで見ました。
監督:英勉
脚本:上田誠
原作:前田建設工業株式会社
『前田建設ファンタジー営業部1 「マジンガーZ」地下格納庫編』
永井豪『マジンガーZ』
製作:川城和実
岐部一誠
有馬一昭
門田庄司
篠田学
製作総指揮:濱田健二
音楽:坂本英城
主題歌:氣志團「今日から俺たちは!!」
出演者
土井:高杉真宙
別所:上地雄輔
不破:六角精児
浅川:小木博明(おぎやはぎ)
江本:岸井ゆきの
近田:本多力
山田: 町田啓太
入江:山田純大
河野:鈴木拓
デスラ:総統 - 水上剣星
野宮:高橋努
堀部:濱田マリ
田崎:鶴見辰吾
永井豪(本人役):永井豪
声の出演:柴田秀勝、田中秀幸[要曖昧さ回避]、庄司宇芽香
ストーリー
ダム、トンネルなど数々の大プロジェクトに携わってきた
前田建設工業株式会社が、「アニメやゲームに登場する
建造物を実際に作ったらどうなるか?」を本格的に
検証するWEBコンテンツ「前田建設ファンタジー営業部」
を実写映画化したものです。
2003年.前田建設工業のオフィスの片隅にある広報グループ。
社会人になったら粛々と生きていく、と働くことに情熱を
見いだせないでいたドイ(高杉真宙)が憂鬱そうに
パソコンに向かっている。満面の笑みをたたえた
グループリーダーのアサガワ(小木博明)の
「マジンガーZの格納庫を作れるか」という問いに、
適当に答えるドイ。そんな二人のやりとりに、
同グループのベッショ(上地雄輔)、エモト(岸井ゆきの)、
チカダ(本多力)も入ってきて口々に持論を展開する。
部下たちが話に乗ってきたタイミングを見計らい、
アサガワの声が轟いた。
「うちの技術で、マジンガーの格納庫つくっちゃおう!」
しかし、昨今では、新規事明らかに縮小、
民間営業は厳しいコスト合戦を強いられている。
そんな中でも、どこかにブルーオーシャンがあるんじゃないか。
あったんだよ!それが、マンガやアニメの世界、
つまり空想世界からの受注だったんだよ!
空想世界では、毎週のように、さまざまな建造物が、
作っては壊され、作っては壊され!そんな奇跡の
ようなニューフロンティアに、わが社がいち早く、
乗り込もうじゃないか!」
かくして、アサガワに巻き込まれる形で広報グループは、
マジンガーZの地下格納庫を作る依頼をファンタジーの
世界から受けたという体裁で、検討に向け始動する。
アサガワが上層部やマジンガーZの権利元に次々と
根回しをし、部員たちも創意工夫を凝らしていくが、
前途多難な問題が次々と襲い掛かる。
最初は、冷ややかだったドイも、渋々ながらも
巻き込まれた部員たちと共に、掘削オタクで
土質担当のヤマダ(町田)、クセの強い
ベテラン機械グループ担当部長のフワ(六角)、
さらに社内だけでなく社外からも協力を得て、
前代未聞のミッションに立ち向かっていく。
実際に行われたことなので、非情に興味深く
面白いです。
専門的なことは、良く分かりませんが、
こんな難問に目を輝かせていた技術者が想像出来ます。
楽しい会社だと思いました。
実際にある「前田建設ファンタジー営業部」のWEBサイト
http://www.maeda.co.jp/fantasy/index.html
これまでに取り上げられた題材
第1弾:『マジンガーZ』光子力研究所格納庫兼プール建設
第2弾:『銀河鉄道999』銀河鉄道株式会社メガロポリス中央ステーション(仮称)発着用高架橋建設
第3弾:『グランツーリスモ4』オリジナルコース「グランバレー・スピードウェイ」建設
第4弾:民間による国際ロボット救助隊の実現検討(コンサルティング業務)
第5弾:『機動戦士ガンダム』ジャブロー基地建設
第6弾:『宇宙戦艦ヤマト2199』ヤマト建造
第7弾:『マジンガーZ Infinity』鉄十字軍団をマネジメント編
単行本
『前田建設ファンタジー営業部』(幻冬舎、2004年) ISBN 4344007069 マジンガーZ編
『前田建設ファンタジー営業部NEO』(幻冬舎、2007年) ISBN 9784344013490 銀河鉄道999編
『前田建設ファンタジー営業部3 「機動戦士ガンダム」の巨大基地をつくる』(幻冬舎、2012年) ISBN 9784344021549 機動戦士ガンダム編
単行本として出版されたほか、『謎のホームページ サラリーマンNEO』でも取り上げられた。
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