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2019年12月 6日

川渡餅、川たり餅、かわたりもち、2019

新潟県上越市では、毎年11月30日と12月1日に
川渡餅というお菓子を売ります。
川渡餅(かわたりもち)は、
餅を小豆餡で包んだあんころ餅です。
これを食べると厄除けが出来るという。

古くは、上越市高田地方に十二月一日初雪の早暁を破り
「川渡も餅ヤーイ餅ヤーイ」と声も勇ましく子供が売り歩く風習がありました。
此の起源は今を去ること約四〇〇年永禄四年越後の上杉謙信公は
甲斐の武田信玄公と年来の雌雄を決せんとして出陣し、
千曲川をはさみ謙信は妻女山に信玄は八幡原に両軍五万余騎が対陣した時、
謙信公、戦い前夜士卒に餅を配り士気旺盛なる威力を以て折からの濃霧の中、
川を渡り旧暦十月十日未明武田と激戦の末、勝を得ました。
以来春日山城下高田地方の住民は謙信公の戦勝と武勇にあやかる様、
川を渡る前に食べた餅を十二月一日「川渡餅」と称して食べ
心身の鍛錬とする行ま事を残す様になりました。
また、謙信公は、4回目の合戦、
謙信が単独で信玄に切りかかったことで後世に名をとどろかせた。
頼山陽の詩は、川中島の合戦を詠ったものである。

ふしきあんきざんをうつのずにだいす
題不識庵撃機山図

べんせいしゅくしゅくよるかわをわたる
鞭声粛々夜河渡
 
あかつきにみるせんぺいのたいがをようするを
暁見千兵擁大牙

いこんじゅうねんいつけんをみがく
遺恨十年磨一剣

りゅうせいこうていちょうだつをいつす
流星光底逸長蛇

(高田菓子組合川渡餅案内より)

11月30日(土)、上越市本町のもちやさんで川渡餅を買いました。
もちや

添加物なしの本物の川渡餅です。
今年から値上げされ、上越市内どのお店も
1個120円税別です。
川渡餅

漉し餡の川渡餅と粒餡の川渡餅があります。
黒糖で味付けした国産小豆餡です。
コクのある甘さが癖になります。
私は、粒餡が好きです。
妻がこしあんが好きなので、
両方買います。
漉し餡の川渡餅と粒餡の川渡餅

100%新潟県産の餅米でつくった川渡餅
添加物無しの本物ですから、コシもあります。
その日のうちに食べないと固くなります。
お餅ですから。
100%新潟県産の餅米でつくった川渡餅
10個購入しましたが、
夫婦で仲良く、その日のうちに食べました。
これで無病息災が約束されました。


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2017年11月30日

川渡餅 2017

今日11月30日(木)と12月1日(金)は、川渡餅の日。
上越市のお菓子屋さんでは川渡もちが1個108円(税込)で売っています。

さっそく上越市本町のもちやさんで川渡餅を買って食べました。
川渡餅

美味しい。
本物のお餅が黒糖を使った小豆に包まれています
甘さがしっかりしていますが、しつこくありません。
本物のお餅が黒糖を使った小豆に包まれています
私は、2011年2012年2013年2014年2015年2016年ともちやさんの川渡餅を食べています。


上杉謙信公と川渡もち
[川渡もち由来]
高田地方に十二月一日初雪の早暁を破り
「川渡も餅ヤーイ餅ヤーイ」と声も勇ましく売り歩く風習があります。
此の起源は今を去ること約四〇〇年永禄四年越後の上杉謙信公は
甲斐の武田信玄公と年来の雌雄を決せんとして出陣し、
千曲川をはさみ謙信は妻女山に信玄は八幡原に両軍五万余騎が対陣した時、
謙信公、戦い前夜士卒に餅を配り士気旺盛なる威力を以て折からの濃霧の中、
川を渡り旧暦十月十日未明武田と激戦の末、勝を得ました。
以来春日山城下高田地方の住民は謙信公の戦勝と武勇にあやかる様、
川を渡る前に食べた餅を十二月一日「川渡餅」と称して食べ
心身の鍛錬とする行ま事を残す様になりました。
また、謙信公は、4回目の合戦、謙信が単独で信玄に切りかかったことで後世に名をとどろかせた。
頼山陽の詩は、川中島の合戦を詠ったものである。
ふしきあんきざんをうつのずにだいす
題不識庵撃機山図
べんせいしゅくしゅくよるかわをわたる
鞭声粛々夜河渡
 
   あかつきにみるせんぺいのたいがをようするを
暁見千兵擁大牙
いこんじゅうねんいつけんをみがく
     遺恨十年磨一剣
りゅうせいこうていちょうだつをいつす
流星光底逸長蛇
(高田菓子組合川渡餅案内より)

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2014年12月25日

川渡餅 2014

11月30日(日)と12月1日(月)は、川渡餅の日です。
川渡もちとは、
上越市の高田地方に十二月一日初雪の早暁を破り
「川渡も餅ヤーイ餅ヤーイ」と声も勇ましく売り歩く風習があります。
此の起源は今を去ること約四〇〇年永禄四年越後の上杉謙信公は
甲斐の武田信玄公と年来の雌雄を決せんとして出陣し、
千曲川をはさみ謙信は妻女山に信玄は八幡原に両軍五万余騎が対陣した時、
謙信公、戦い前夜士卒に餅を配り士気旺盛なる威力を以て折からの濃霧の中、
川を渡り旧暦十月十日未明武田と激戦の末、勝を得ました。
以来春日山城下高田地方の住民は謙信公の戦勝と武勇にあやかる様、
川を渡る前に食べた餅を十二月一日「川渡餅」と称して食べ
心身の鍛錬とする行ま事を残す様になりました。
また、謙信公は、4回目の合戦、謙信が単独で信玄に切りかかったことで後世に名をとどろかせた。
頼山陽の詩は、川中島の合戦を詠ったものである。

ふしきあんきざんをうつのずにだいす
題不識庵撃機山図

べんせいしゅくしゅくよるかわをわたる
鞭声粛々夜河渡
 
   あかつきにみるせんぺいのたいがをようするを
暁見千兵擁大牙

いこんじゅうねんいつけんをみがく
     遺恨十年磨一剣

りゅうせいこうていちょうだつをいつす
流星光底逸長蛇

(高田菓子組合川渡餅案内より)

私もご多分に漏れず、毎年、川渡餅を食べています。
今年も11月30日(日)、上越市本町のもちやさんへ行き
川渡餅を買いました。
もちや

もちやさんの川渡餅の包装紙
もちやさんの川渡餅の包装紙

川渡餅は、こしあんと粒あんで売っています。
私は、粒あんが好きですが、
どちらも美味しいので分け隔て無く頂きます。
こしあんと粒あん
川渡餅を食べることによって、
その年の残り一ヶ月を元気に過ごすことが出来ます。
今年も元気に終わりそうです。


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2013年12月20日

川渡餅 2013

11月30日(土)、12月1日(日)、
毎年、上越の菓子店では、川渡餅が販売されます。
川渡餅

川渡もち由来について
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千曲川をはさみ謙信は妻女山に信玄は八幡原に両軍五万余騎が対陣した時、
謙信公、戦い前夜士卒に餅を配り士気旺盛なる威力を以て折からの濃霧の中、
川を渡り旧暦十月十日未明武田と激戦の末、勝を得ました。
以来春日山城下高田地方の住民は謙信公の戦勝と武勇にあやかる様、
川を渡る前に食べた餅を十二月一日「川渡餅」と称して食べ
心身の鍛錬とする行ま事を残す様になりました。
また、謙信公は、4回目の合戦、謙信が単独で信玄に切りかかったことで後世に名をとどろかせた。
頼山陽の詩は、川中島の合戦を詠ったものである。

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鞭声粛々夜河渡
 
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暁見千兵擁大牙

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     遺恨十年磨一剣

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(高田菓子組合川渡餅案内より)

私は、11月30日に粒あんとこしあんの川渡餅を5個ずつ買って来ました。
その日のうちに家族で美味しくいただきました。
粒あんとこしあんの川渡餅

翌12月1日、上越市本町2丁目のもちやさんに
出向き、再び川渡餅を10個買い、
6個を実家に持って行き、
残り4個を私と妻で食べました。
もちや
今年は、たくさん川渡餅を食べたので
1年ずっと健康でいられると思います。


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2013年2月 1日

上越市平山地区の賽の神、どんど焼き。

毎年恒例の上越市平山地区の賽の神
1月13日、上越市平山キャンプ場にて行われました。
上越市では、賽の神、どんど焼きと言って行われる
昨年までのお供えを燃やして
1年の家内安全無病息災を願う行事です。
上越市平山地区の賽の神

神主さんからのお祓いを受けた後、
年男、年女である小学校6年生から点火して頂きます。
小学校6年生から点火

この日は、穏やかな日で、
晴れてはいませんでしたが、
風もなく、勢いよく燃えていました
勢いよく燃えていました

御利益のある火でスルメを炙り
そのスルメを食べて無病息災を願います。
スルメを炙り

突き立て餅で作ったお汁粉が振る舞われました。
寒い時には、甘いお汁粉が特に美味しく感じられます。
突き立て餅で作ったお汁粉
すごい賑わいの行事でもありませんが、
日本の伝統的行事として、
ずっと続いて欲しいと思います。


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