映画「ヤクザと家族 The Family」
5月10日(月)、動画配信サービスNetflixで
映画「ヤクザと家族 The Family」を見ました。
監督:藤井道人
脚本:藤井道人
製作:佐藤順子
角田道明
岡本圭三
製作総指揮:河村光庸
音楽:岩代太郎
主題歌:millennium parade「FAMILIA」
撮影:今村圭佑
編集:古川達馬
キャスト
山本賢治:綾野剛
柴咲博:舘ひろし
工藤由香:尾野真千子
中村努:北村有起哉
細野竜太:市原隼人
木村翼:磯村勇斗
竹田誠:菅田俊
豊島徹也:康すおん
大原幸平:二ノ宮隆太郎
川山礼二:駿河太郎
大迫和彦:岩松了
加藤雅敏:豊原功補
木村愛子:寺島しのぶ
ストーリー
1999年、2005年、2019年とヤクザという生き方を選んだ男の
3つの時代にわたる壮大なヒューマンストーリー。
男は自暴自棄になっていた少年期に、地元のヤクザの
親分から手を差し伸べてもらったことで心の救いを得て
父子の契りを結びます。しかし時はうつり、彼にも
愛する自分の家族ができます。
一方、暴対法※の施行はヤクザの有り様と男の環境を
一変させます。男の選んだ生き方は様々な矛盾や
ハレーションをおこし始め、組の存続を巡る因縁の敵との
戦いの中、ヤクザであることを貫くことは、一方で
かけがえのないものを失うという状況を
突きつけられていくのでした。
※暴力団対策法:1992年に第一次が施行され、
2012年に第二次が施行。それまで社会の闇として
隠然と力をふるっていた暴力団の無力化に大きく役立ち、
企業や地域社会への影響力を減じる契機となった。
昔のやくざ映画とは違い、義理人情の中の暴力を
描いたモノでは無く、昔気質のヤクザは、今は、
生きるのが難しいというのを描いています。
想像するに、其れは、昔気質のヤクザの話で、
今は、昔とは違うヤクザがいるのだと思います。
そんなことを気づかせてくれる映画でした。
日本の社会構造が変化していることに気づいているなら、
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