小布施ワイナリー ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシス6号酵母ドメーヌ三浦
8月18日(火)、長野県小布施ワイナリーさんの
ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシス6号酵母ドメーヌ三浦
を晩酌で飲みました。
ワイナリーが冬の間だけ造る日本酒です。
小布施ワイナリーのある小布施町は、
長野県の北東にあります。
小布施ワイナリーは、創業1942年、
曽我市之丞(そがいちのじょう)さんによって創設されました。
ワイン醸造の会社です。
戦前は日本酒蔵だった小布施ワイナリーは、
ワイン畑の農閑期に醸造に関する研究し
技術向上を目的に少量だけ日本酒をつくります。
それが「ソガ ペール・エ・フィス」です。
日本酒部門があり、テロワールの思想を追求した日本酒は、
全商品に長野県産「美山錦」のみを用い、
採算を意識しない日本酒造りをしています。
小さい小布施酒造では、すべての細かい配慮を妥協なく行います。
機械にも頼ることなく五感で酒を造ます。
日本酒造りのこだわり
①ブルゴーニュワイン的「単一品種」
思想により長野産美山錦のみ使用
②培養酵母を入れない古典生酛、
70年ぶりに復活させた旧協会1~5号酵母と
戦前発見の6号酵母のみで発酵(戦後分離酵母不使用)
③生酛(きもと)のみで仕込む
④活性炭、除酸剤、酵素、培養乳酸菌、
培養硝酸還元菌、無機塩類など無添加
⑤衛星管理徹底の上、ワイン設備を共有
⑥Vin Sans Chimie(無化学農薬栽培かつ自然発酵ワイン)
を造る本業の名を貶めぬ「思想を持ち合わすSAKE」を醸す
⑦香味はワインに迎合せず。
ソガペールエフィスサケエロティックヌメロシス6号酵母ドメーヌ三浦
原材料:米、米麹
原材料米:長野県産美山錦100%
精米歩合:59%
アルコール分:16度
菌のスペック:協会6号酵母と豊かな自然界の菌
米のスペック:ドメーヌミウラ(三浦農園)高山村牧の
頓原水田を選び栽培。岩魚の住む柞沢(たらさわ)川の
清流を水田に取水。三浦さんは病気され無念の離農を
します。彼らによる最後の勇姿をご覧あれ。
引き続き三浦夫妻を応援してください!
詳細は、musubimai.jp
辛い恋慕や狂おしい恋愛を経た大人の男女に
のみ解りうるフェティッシュかつ退廃的な香味の
sakeであるがゆえ「Sake Erotique」としました。
吟醸香マニア不向き酒。
どぶろくを思わせる米の旨味甘みがあり、
6号酵母のフルーティーな酸味が程良くあるので飲みやすい。
芳醇旨口の日本酒です。
ワインボトルのような形に惹かれるなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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