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2021年2月 1日

映画「シカゴ7裁判」

1月23日(土)、映画「シカゴ7裁判」を
動画配信サービスNetflixで見ました。
監督:アーロン・ソーキン
脚本:アーロン・ソーキン
製作:スチュアート・M・ベッサー
   マット・ジャクソン
   マーク・E・プラット
   タイラー・トンプソン
製作総指揮:マーク・バタン
      ドルー・デイヴィス
      モーリス・ファディダ
      バディ・パトリック
      アンドリュー・C・ロビンソン
      コディ・サンヌー
      ニコール・アレクサンドラ・シプリー
      ライアン・ドネル・スミス
      ジャレッド・アンダーウッド
      スラヴァ・ヴラディミロフ
音楽:ダニエル・ペンバートン
撮影:フェドン・パパマイケル
キャスト
※括弧内は日本語吹替。
トム・ヘイデン:エディ・レッドメイン(平川大輔)
アビー・ホフマン:サシャ・バロン・コーエン(新垣樽助)
ボビー・シール:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世(濱野大輝)
ジェリー・ルービン:ジェレミー・ストロング(上田燿司)
リチャード・シュルツ:ョセフ・ゴードン=レヴィット(川島得愛)
レニー・デイヴィス :アレックス・シャープ(虎島貴明)
ジュリアス・ホフマン:フランク・ランジェラ(浦山迅)
デイヴィッド・デリンジャー:ン・キャロル・リンチ(拝真之介)
ウィリアム・クンスラー:マーク・ライランス(原康義)
フレッド・ハンプトン:ケルヴィン・ハリソン・Jr
ラムゼイ・クラーク元司法長官 :マイケル・キートン(田中正彦)
ジョン・N・ミッチェル司法長官:ジョン・ドーマン(ふくまつ進紗)
トム・フォーラン:J・C・マッケンジー
リー・ウィンナー:ノア・ロビンス
ジョン・フロイネス :ダニエル・フラハティ
レナード・ワイングラス: ベン・シェンクマン (滝知史)
スタン・ウォジョハウスキー:マックス・アドラー
ポール・デルカ刑事:ウェイン・デュヴァル
シカゴ7裁判

ストーリー
1968年、大統領選挙を控えた8月28日、
イリノイ州シカゴで民主党の全国大会が開かれていた。
それに合わせて全国から反ベトナム戦争派の若者たちが
集結し、集会やデモを繰り広げていた。
そして、会場近くのグランド・パークでは、
デモ隊と警察が衝突し騒乱となり、数百名の
負傷者を出す事件へと発展した。
共和党のニクソン政権が誕生した約5ヶ月後、
デモに参加した各グループのリーダー的存在だった7人が、
暴動を扇動したとして共謀罪などの罪に問われ、
法廷に立つことになる。型破りなメンバーたちは、
保守的な裁判長に反抗し、繰り返し法廷侮辱罪に問われる。
中でもブラックパンサー党のボビーは弁護士をつけずに
自らを弁護、仲間が警察の捜査で射殺された怒りをぶつけ、
ついには身体を拘束される。温厚なデリンジャーまでも、
裁判長への反発から職員に暴力をふるってしまう。
弁護士のクンスラーは起死回生をかけて、
クラーク前司法長官を証人として召喚する。
クラークは当時の捜査で暴動のきっかけを作ったのは
警察側であるという結論に至った事を証言する。
検察側の弁護士のシュルツは、
それは前政権の時の判断だと応戦する。
裁判の終盤、市民から録音テープが証拠として提出される。
それはヘイデンが集会で、警察が友人に暴力を
ふるったことに逆上して聴衆に血を流せと
扇動している声が記録されていた。
証言に立ったホフマンは聖書を引用してヘイデンを弁護する。
裁判の最後、裁判長から陳述を求められたヘイデンは、
裁判の最中も続いているベトナム戦争で戦死した米兵の名前を
次々と読み上げる。激高する裁判長をよそに、
他のメンバーや弁護士、傍聴人までもが起立する。
ついにはシュルツも立ち上がり死者への哀悼を示した。
ヘイデンらは懲役5年の判決を受けるが、
後に再審理となり、検察側は追訴を断念する。

アメリカは、自由と民主主義の国と思っていたが、
差別と偏見に満ちて、権力者のいる国に思えます。
それは、50年前も今も変わっていないような気がします。

アメリカという国のことを知っているなら、
ポチっとして頂けるとありがたいです。
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