竹田酒造店 かたふね はなじかん
4月30日(金)、上越市竹田酒造店さんの
かたふね はなじかんを晩酌で飲みました。
竹田酒造店さんは、1866年(慶応2年)創業。
創業当時から造り続けている「かたふね」は、
蔵を代表する銘柄。漢字で「潟舟」と書く銘柄名は、
「潟」は浜辺に点在する湖沼、「舟」は漁舟の船着場
「上小舟津」の地名に由来する。
製造量は450石ほど。
2017年関東信越国税局の第88回酒類鑑評会で
『かたふね』は純米酒部門で首席・第一位。
2019年、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」
SAKE部門(日本酒部門)・本醸造の部で
「かたふね」がトロフィー賞(部門第1位)を受賞。
2015年の受賞から4年ぶり、3度目のトロフィー賞(最高賞)受賞。
かたふね はなじかん
原料米:越神楽・こしいぶき
精米歩合:55%
日本酒度:-55
酸度:4.3
アミノ酸度:1.8
アルコール分:13度
この日本酒は−50という「大甘口」。
しつこい甘さではなく、ふくよかな甘口と香り、
ほどよい酸味で、デザートワインとして知られる
貴腐ワインやアイスワインに近い味わい。
特にターゲットとしているのは30〜40代の女性。
仕事に家事に育児にと大変な世代の女性が
ほっと一息つける癒やしのやわらかな味わいを
目指したという。商品名の「はなじかん」は、
1週間の忙しい日々を乗り越えほっとできる
金曜午後9時45分をイメージし、
ラベルデザインは女性デザイナーが担当。
時計の針が午後9時45分を指している。
仕込み水で調整されていない「純米原酒」なので
アミノ酸がバランス良く含まれ、 またその量は
白ワインの10倍というデータもあり、 さらには
肌の角質層に含まれる天然保湿因子へのメリットもある。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021」の
プレミアム純米部門で、最高金賞を受賞。
コンセプト通り、金曜夜9時45分に飲んでみました。
とても甘いがしつこさが無く、
フルーティーな香りと酸味があり、
まろやかな梅酒のようにも感じます。
食前酒か味の強い食事に合うと思います。
甘い日本酒が好きなら、
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